恋愛 密室 小説一覧
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「この水槽(へや)が割れるとき、私たちは窒息する」
都心の高級マンション、愛情のない夫、完璧に整えられた静寂。
主婦・麻衣子の日常は、観賞されるためだけに用意された、温度の一定な水槽だった。
その透明な壁を叩き割り、彼女を剥き出しの熱情へと引き摺り出したのは、新進気鋭の建築家・健司。
二人は世間から隔絶された「密室」という名の水槽で、互いの体温だけを酸素に、溺れるような愛を重ねていく。
しかし、その聖域を濁らせる、一滴の毒。
健司の側に現れた若い助手・莉奈。
彼女の指先に灯る「赤いネイル」が、二人の隠れ家のドアを執拗にノックし始める。
「私にも、その水槽の中を見せてほしい。三人で、この遊びを続けましょう?」
暴かれる秘密、届けられる不穏な写真、そして崩れ去る日常の仮面。
莉奈という「毒魚」に侵食され、愛は次第に狂気へと変質していく。
追い詰められた麻衣子が最後に選んだのは、自らガラスを叩き割り、氷のような冬の海へと身を投じることだった。
誰の目も届かない最果ての地で、二人は最後の一息を分け合う。
不倫という閉塞的な愛の極北を描く、衝撃の官能サスペンス。
――たとえ、その自由が死へと繋がっていても、私たちはもう、この場所でしか息ができない。
文字数 51,764
最終更新日 2026.02.23
登録日 2026.02.12
3
「車の中は、外の世界から切り離された、二人だけの聖域(ホテル)になる――。」
走り慣れたいつもの道も、見慣れたはずの愛車も、ひとたびエンジンを止め、カーテンを引けば、そこは濃密な情欲が渦巻く密室へと変貌する。
高級セダンの革シートが放つ重厚な匂い。
ワンボックスカーの広すぎる後部座席で味わう背徳感。
軽トラの狭い運転席で、ギアレバー越しに絡み合う指先。
遮光カーテンの向こう側、すぐそこには日常の風景がある。
通行人の足音、遠くを走る車の走行音、そして昼下がりの陽光……。
「見つかるかもしれない」というスリルが、女たちの理性を溶かし、男たちの本能を剥き出しにしていく。
これは、全国のロードサイド、パーキング、そしてガレージで繰り広げられる、車種と関係性に彩られた100の愛欲の記録。
今夜の、あるいは今日の昼下がりの「密室」は、どの席になさいますか?
『著者より』
もしこの話が合えば、マイページに他の作品も置いてあります。
https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/658724858
文字数 59,377
最終更新日 2026.02.23
登録日 2026.02.07
4
「野蛮な方」「生意気な唇」
夜会の中心で冷酷に罵り合う、宿敵同士のライオネル家とローゼンブルク家。
だが、視線が絡んだ一瞬、彼が指輪を回せば――それは秘密の「合図」。
誰もいない廃礼拝堂。
重い扉が閉じた瞬間、宿敵の顔は消え、獣のような恋人が私を壁に押しつける。
侍女の呼び声が近づく背徳感の中、隠れて貪り合う熱い舌と、奥まで暴く熱い欲望。
夜が明ければまた敵同士。だからこそ、この暗闇では壊れるまで愛し合う――。
(やだ……だめなのに……レオン、すごすぎて……っ♡)
罵倒の裏に隠された、あまりに淫らで一途な執着の記録。
※本作はpixivからの再録です。
※サイトの傾向に合わせ、タイトルや内容を一部調整しております。
文字数 13,669
最終更新日 2026.02.17
登録日 2026.02.17
5
「……静かにしろ。聞こえるぞ」
中学時代からの腐れ縁、男三人。そして、その輪に唯一混じっていた女が一人。
飲み会上がりの勢いで転がり込んだ、友人宅の狭いワンルーム。
無機質なLEDライトが消え、親友たちの寝息が静寂に溶け始めた頃、毛布の下で「僕」の支配が始まる。
かつて僕に恋焦がれていた彼女。
今や僕の命令なしでは呼吸すら許されない、ただの道具と化した女。
すぐ横で眠る親友たちに、この音が聞こえているのか。
毛布が不自然に波打つ光景が、見えているのか。
いつ誰が目を覚ますかわからないスリルの中、彼女が奏でる生々しい「音」が、闇を震わせていく。
これは、一夜の過ちなどではない。
絶対的な支配と屈服、そして、戦慄する観客の前で繰り広げられた――実録の記録。
『著者より』
もしこの話が合えば、マイページに他の作品も置いてあります。
https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/658724858
文字数 11,742
最終更新日 2026.02.12
登録日 2026.02.05
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しのはらみさきさんへの思いを拗らせた私の心の中では、様々な感情を持つ私が乱立していた。
みさきさんへの思いに結論出すため、私は全私による脳内会議を招集する。
告白を急ぐ私、みさきさんを神として崇拝する私、気持ちが反転して憎しみを抱く私。全員が私であるがゆえに議論は平行線で。
結論がでないまま、会議の一日目が終わった。
そして、次の日の朝、崇拝派の私が死体となって発見される。
少女の心の葛藤を描く、湿度100%私小説自意識百合です。
文字数 8,752
最終更新日 2023.06.29
登録日 2023.06.29
8
頭脳明晰 容姿端麗と、才色兼備の高校1年生
(サカキ チトセ)
榊 千歳
親の敷かれた進路に不満を持ちつつも、自らの運命に逆らう事なく従う毎日を送っている
窮屈を感じつつも、ある日そんな何もかもをパーフェクトでこなす千歳のペースを崩す奴が現れた
同じく頭脳明晰 容姿端麗を兼ね備えた1年男子
(キリュウ ケイ)
桐生 珪
「オレの前じゃ、そんな作った顔すんなよ」
「なっ!?」
恋愛なんて興味ない
男子なんて、下心しかないんだから!
…なのにわたしの調子を狂わせ、わたしの心にどんどん入ってくるなんて、アンタ一体何のつもり?
校内の選挙を経て、生徒会長、副生徒会長の関係になったふたり
特別な空間の生徒会室で見せる桐生珪の素顔に、千歳はどんどん惹かれていく…?
文字数 77,756
最終更新日 2023.02.03
登録日 2023.01.08
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何故か憧れの人と巷で話題のヤらないと出れない部屋に閉じ込められたけど、私がヤりたくて悪魔に言ったわけじゃない誤解しないで!
アレンくんがあまりにも美しいから、芸術的観点から見て大好きだけど、性的にも愛しちゃってるわけじゃないの!
(短編分)☆☆☆
崇拝レベルで憧れてる人とヤる"妄想"したらどう接すればいいかわかんないよ!
あの日からアレンくんとの距離も少し近付いたみたいだけど、慎ましい1ファンとしてこれ以上近寄るのは避けてみせます!
この2人どうなっちゃうの???
(連載分)☆☆☆
自分が読んで1番性癖に刺さるものを書き上げるのが目標です!
元々短編で投稿していたものを連載しています。
文字数 46,706
最終更新日 2020.03.02
登録日 2020.01.12
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