ファンタジー 本屋小説一覧

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城下街の裾の方で【幻想屋】という本屋を営む青年ケマル。
ケマル自身はほぼ人間だったが、ある信条を掲げていた。
「店に来る客はどんな奴でも大歓迎。人間でも化けた狐でも狸でも、エルフだろうがフェアリーだろうが、アンデッドだろうか、妖怪でも悪魔でも天使でも」
フィクション限定の物語好きのための本屋で、実際様々なお客がやってきて食べるのには困らないくらいには売り上げていた。
けれどいつしか、本を買っていくお客ばかりではなくなっていく。
細々と好きな本に囲まれてこじんまりと生きていくはずのケマルの計画は確実に、その理想から逸れていく。
※小説家になろうにも掲載しています
文字数 67,524
最終更新日 2024.10.01
登録日 2024.09.06
魔本師。それはこの世界にあふれる魔本を解読する人達の総称。
魔本には古くに失われた魔法の技術が記載されており、それを発掘解読することで世界は発展を遂げた。
大陸でも力を持つスピレーソン王国。そこで店を構えるサリーは新米魔本師。師匠から受け継いだ小さな魔本屋を営んでいる。彼女の目標は受け継いだ魔本屋を魔本でいっぱいにすること。
新米魔本師サリーの蔵書充実計画が今始まる!
文字数 34,603
最終更新日 2023.12.20
登録日 2023.11.27
スガヲノ忍者 リチタマ騒動記1 あらすじ
読者の世界と適当に被っている異世界リチタマに、
顔も名前も隠さない少年忍者がおりました。
その少年忍者の名は、ユーシア。
ひらがなで表記すると、ゆうしあ。
もろにドラクエ好きの夫婦が名付けました
「こんな仕事、大っ嫌いだああああ!!!!」
十歳にして忍者稼業に飽きた少年忍者ユーシアは、はぐれ皇女ユリアナ様(美人野良政治家)の護衛に転職。
ユリアナ様が経営するメイド喫茶&本屋も次いでに守るうちに、新たなる美少女キャラとの出会い&要らん敵キャラとの戦いを経て、ユーシアは大人の階段を登っていく(いえ、深い意味はありません)。
過剰防衛で余計な損害を出しつつも、娯楽街アキュハヴァーラ全体を守る少年忍者として活躍していくユーシアは、新興のカルト宗教団体の恨みを買って人質を取られ、窮地に陥る。
敵のアジトに殴り込もうとするユーシアに、ユリアナ様は世にも傍迷惑な変身アイテムを貸し与える。
聖雷剣クロウ。
電撃系最強の魔人フォームに変身可能だが、加減を間違えれば娯楽街アキュハヴァーラの電気機器が全て破壊される聖雷剣クロウを渡されたユーシアは、慎重に少しずつコッソリと、ボス戦に突入する。
10%の力で。
外見が、巨乳のスーパーヒロインの姿で。
適当に現代と被っている異世界リチタマで展開する、チープでアバウトでハート激盛りな、少年忍者のサブカル冒険活劇、ここに開幕!!
※他の小説投稿サイトでも連載しています。
表紙は、画像生成AIで出力したイラストです。
文字数 202,048
最終更新日 2022.09.25
登録日 2021.07.07
【第十三回 ファンタジー小説大賞参加作品】
ある事件が切っ掛けで、家族と親族から虐げられて育った孤独な少女、千葉睦月。
少女は全てを諦め、叶わぬ希望を抱いて生きていた。
そんな少女がひっそりと一人寂しくこの世を去ったのは、雪が降る日だった……。
確かに死んだ筈なのに、ある存在によって、もう一度、睦月は〈生〉を与えられる。
一度死んだ睦月が堕ちて来た世界は【常世】と呼ばれる、あやかしが棲む世界。
それが、睦月の冒険の始まりだった。
人間は睦月と睦月を助け保護した「なんでも本屋」の店主、伊織だけ。
伊織は睦月を本来住む日本に帰そうと考えていた。
もう一度、あの生活に戻るなんて考えられない。なら、行動するしかないよね。
心に深い傷を持つ少女が、本屋で働きながら、人でない存在に出会い、彼らの優しさに触れ癒されていくお話です。
文字数 68,308
最終更新日 2019.10.25
登録日 2019.08.28
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