巻き込まれ主人公小説一覧
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俺、雪野 七海(27)は彼女いない歴=実年齢-二年という、気の置けない友人達と共にゲーム会社を立ち上げた平凡な社会人である。
友人達に言わせると『何とかという漫画に出てくる警視のようにイケメンチート』らしいが、その言葉は俺ではなく幼馴染みにして後輩である藤川 隆宏(26)に贈る言葉だ。
そんな俺だが、実はその隆宏に婚約者・・・相沢 美姫(27)を寝取られた。しかも俺のマンションで。
我が家を汚された+婚約者を寝取られたので相沢家と藤川家に慰謝料を請求する為にマンションを飛び出してしまった俺。
その俺を追いかけてくる隆宏と共に眩い光に包まれ、どこかへと瞬間移動してしまったのだ。
俺を瞬間移動させたのは、七つの球を集めたら龍が願いを叶えてくれる漫画に出てくる仙人にそっくりな爺さんだった。
爺さん曰く
『隆宏は地球ではない異世界の国で第二王子として産まれる筈だったのだが、手違いで地球に生まれてしまった』
『隆宏を元の世界に戻す事に成功したのはいいが、俺は巻き添えを食らってしまった』
『巻き添えを食らった事で、地球では雪野 七海という人間は存在していない事になっている』
との事だ。
隆宏の異世界帰還に巻き込まれた俺に付与されているスキルは【生成】
言葉の意味は分かる。確かに俺のスキルは現地人である隆宏と違って攻撃魔法の威力が凄いとか、どんな病気も重症な傷も治せるといった派手さがない。
異世界帰還に巻き込まれただけではなく日本に戻れなくなった。
そんな俺を哀れんだ爺さんが『自分の世界に住まないか?』と提案した。
詫びとして爺さんと地球の神から色んな特典とパートナーを貰った俺はスキルを使って異世界でスローライフを目指す。
思い付きで書いたのでガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義です。
隆宏に見つからないように、主人公は神様にお願いして女性にして貰っています。
七海目線と隆宏目線で語っているダイジェストのような感じです。
文字数 4,080
最終更新日 2024.10.14
登録日 2024.10.13
よくある巻き込まれ召喚に遭遇した向井明人は、ゼラチナス王国から適当な理由をつけ捨てられた。
国境の向こう側、隣国フレッツェンの森の中。
狼の耳を持つ獣人女性に引き取られ、明人はその日から獣人と偽って生活した。
明人の能力は『解析』。
他国に戦争を仕掛ける即戦力が欲しいゼラチナス王国からしたらゴミみたいな能力だったが。
他国からの介入で領地を毒物だらけにされたフレッツェンにとっては食べ物の良し悪しが即座に判別できる明人の能力は重宝された。
しかしこの解析スキル、ただ解析するだけではない。
解析したデバフを一定時間喰らうことで蓄積、100%の中毒判定を喰らうとなぜか耐性を獲得するとんでもスキルで。
明人がゼラチナスで虐待されても余裕で耐えてこられたのはこのスキルで大量にデバフ耐性を溜め込んでおけるおかげでもあった。
その上で、限定10名に限り獲得したデバフ耐性を共有できるフレンド機能付き!
明人はフレッツェン王国になくてはならない人物となる。
もちろん、それだけでも十分に役立った明人だがさらなる躍進を遂げた。
それが毒物を複数練り合わせた旨みの爆弾、毒カレーだ。
あるものは匂いで、あるものはその旨味で虜になった。
食えば確実に死ぬタイプの猛毒が複数混入した地獄みたいなカレーをだ。
それを独自の解析能力でなんとか食べられるようにした結果、カレーをめぐって奪い合いが起きた。
明人はカレー以外にも美味しい毒料理を開発していく。
その結果、他国が壊滅的被害に遭うだなんて当の本人は知る由もなかった。
※この作品はコメディです。
全30話 予約済み。
毎朝8:00に更新されます。
文字数 118,618
最終更新日 2024.09.09
登録日 2024.08.11
カリスマ主婦の息子、異世界で王様を餌付けする。
レンタル有り旧題:カリスマ主婦の息子、王様を餌付けする。
パン屋の倅エルフィンは、前世持ちだ。五歳の甥っ子以外の家族を亡くし、十六歳で店を切り盛りすることになったエルフィンを救ったのは、カリスマ主婦の息子であった記憶だ。
人気ブロガーから人気Uちゅーばーにジョブチェンジした、ライフスタイルコーディネーターの母のアシスタントをした日々が、なんとかパン屋を持ち堪えさせている。
そんな時、パン屋に押し入ってきた高貴な男に、突然甥っ子と共に王宮に連行される。並居る偉い人の前で、甥っ子が前王の落とし胤であると告げられて、忙しいながらも穏やかな生活は崩れ去ってしまった。
甥っ子の異母兄である王様は、なぜかエルフィンを気に入って、やたらと手料理をねだってくるのだが⋯⋯。
一見爽やか腹黒王様×オカンな少年
R 18を含む場合、✳︎マークを添付します。
文字数 488,026
最終更新日 2024.02.15
登録日 2020.07.24
なんとなしに言った一言で王子殿下の婚約者を失脚させてしまい、彼女の精霊に呪われた私の話。ぶひっ。
精霊が人と共に在り、一年中色とりどりの花々が咲き誇る豊かな国、フランネル。
そんな国で、辺境伯令嬢オルネラ・ホワイトローズは重度の花粉アレルギーを持っており、日々花の少ない辺境伯領地で静かに過ごしていた。
ある日、国王陛下の生誕記念の夜会へと招待されたオルネラは、夜会の最中に王子殿下を巡る令嬢達のバチバチバトルに巻き込まれてしまう。
よく分からないままに王子殿下の婚約者の精霊の怒りを買っちゃったらしいオルネラは次の瞬間、可愛い子豚ちゃんの姿になっていたのだった。
傍迷惑極まりない、面白騒動──かと思われた一件だが、事態は徐々に国をも巻き込む一大事へと発展してゆき…!?
文字数 146,898
最終更新日 2022.04.30
登録日 2021.08.26
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