ざまあ(多分)小説一覧
6
件
深い海の底で暮す人魚のマリアナは、ある嵐に夜に船から投げ出された青年を助ける。
美しい若草色の瞳に一目で恋に落ちたマリアナは、青年にもう一度会いたいと願い、海底の魔女に頼み人間の足を手に入れた。
陸に上がり、名門公爵家に拾われて下働きをしていたマリアナは、ようやく青年と再会を果たす。
彼は公爵家の次期当主、アダム・タウンゼントだった。
アダムから結婚を申し込まれ、婚約者になれたのもの束の間、わずか一か月で婚約破棄されてしまう。
実はアダムにはすでに交際相手がおり、その女性と結婚するために、マリアナを利用しただけだった。
失意のマリアナの前に現れたのは、アダムと瓜二つの双子の弟、イーサン。
そして嵐の夜にマリアナが助けた青年は、アダムではなくイーサンだったと知らされる。優しく誠実な人柄のイーサンは、命の恩人であるマリアナに感謝し、自分の屋敷へ客人として迎えてくれた。
アダムに対して怒りが収まらないマリアナは、純粋な乙女心を弄んだ罪はかならず償わせてやる!!と、固く復讐を誓う。しかし、婚約破棄されたマリアナにはアダムに近付く術はない。そこでマリアナが選んだ手段とは……?
文字数 107,566
最終更新日 2024.10.12
登録日 2024.09.06
美優(みゆ)の元に届いた一通の手紙。
それは中学校の同窓会の案内だった。
記憶の彼方に追いやっていたイジメの過去。
欠席で返事しようとしていたところに電話がかかってくる。
美優をイジメていた真理恵からだった。
関わらないで生きていこうと思っていたけれど、そういうわけにはいかなさそうだ。
ならば、真理恵と同窓会で会わずにすむ方法を考えよう。
*3500字程度のショートショート
*ご都合主義的な展開となっています。
文字数 3,595
最終更新日 2023.03.02
登録日 2023.02.28
私は半年前にある男爵に引き取られ、貴族の仲間入りをした。
貴族子女は学園に通うことが義務付けられているらしく、私も必然的に通うことに。
貴族のマナー?教養?平民として暮らしていたんだからあるわけも無い!なのに父親を名乗る男爵は最低限を半年で身につけろと家庭教師を寄越してあとは放置。男爵家でも不義の子なので針の筵。
こんな家、さっさと出て行ってやる!と意気込んで編入した学園には、同じような境遇の子がいた。
※主人公は少々口が悪いです。
文字数 15,129
最終更新日 2022.06.03
登録日 2021.09.20
必要ない人材はリストラでクビにするのと同じように、婚約者としていた娘を追い出した清次郎に起きた災難とは?
清次郎には美羽という婚約者がいたが、実家が没落し今では住み込み従業員になっていた。そんな彼女が邪魔になった清次郎は仕事の失敗を理由に婚約破棄と解雇を行い追い出した。しかし、それは彼にとって最悪の選択となるのであった。
文字数 6,214
最終更新日 2022.01.02
登録日 2021.10.03
婚約破棄から玉の輿106話スピンオフ
結婚間近の真理亜は、婚約者が年増の常務の娘とできている事実を知る。別れ話を切り出す真理亜にすがる康夫。そこに常務の娘が追いかけてきて、3人一緒に異世界へ。
真理亜以外は、奴隷に落とされるが、真理亜も独身相手が国王陛下しかいなく、婚約させられてしまう。
国王と結婚するのが嫌なので、元婚約者の康夫とともに、日本へ戻るが、丸の内で再び、新しい恋人ができ、その彼氏と異世界へ行き、満喫するというお話に替えます。
せっかく聖女の力があるのに、しょうもないOLやってるより、いい生活したい!という気持ちから新しい彼氏とラブラブ設定にかえまーす♪
でも、新しい恋人は、エリートだから、もったいないか?週末だけ異世界にかえます。
あはは。ご都合主義だ。いいじゃん。私が好きに書いているんだもん♪
R15は保険です。表現がエスカレートするかもしれないので。
文字数 21,751
最終更新日 2021.03.06
登録日 2021.02.26
6
件