近親婚小説一覧
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五徳神星(ペダグラルファ)大陸の北西に位置する国――金(ジン)国の白(バイ)王朝。
初雪が降った日。
第四公主である白蘭花(バイランファ)は、ニセモノ公主の濡れ衣を着せられ、幽閉されてしまう。
目の前で母を惨殺され、終生幽閉となった蘭花は、世を儚んで毒杯をあおった。
死んだはずの蘭花だったが、なぜか自室の寝台の上で目を覚ます。
居所であった朧月堂(ろうげつどう)では、蘭花の大切な人たち――母、侍女、太監が笑顔で生活していた。
これは、唯一神である金武様の采配によるものなのだろうか?
若干十五歳で死んだはずの蘭花は、死ぬ三年前――十二歳の頃に逆行していた。
一度は失った幸せな日常を取り戻した蘭花だったが、このままでは、いずれ同じ未来が訪れてしまう。
どうにか打開策を考えなければと思った蘭花は、幼馴染であり、想い人である明杰(ミンジェ)を頼ることにする。
己の欲望のために、蘭花の大切な人達の命を奪った黒幕。
必ず表舞台に引きずり出し、絶対に復讐してやる!
蘭花は安穏とした生活を捨て、茨の道を選び取った。
――復讐が終わりし時。
蘭花の隣にいるのは誰なのだろう。
初恋の人であり兄弟子である『明杰(ミンジェ)』か。
幼馴染であり兄として慕っている『慶虎(ジンフー)』か。
それとも、
敵側の人間である憎むべき相手の『軒虎(シェンフー)』か……。
恋もして、復讐も遂げて、今度こそ幸せになってみせる!
白蘭花の戦いが始まる!
文字数 79,633
最終更新日 2024.11.21
登録日 2024.11.01
読んでくださってありがとうございます
「俺にとって、お前が姉だったことなど一度もない」
最愛の弟からそう告げられる奴隷となった姉
異母姉弟の話
姉アリシアは身体強化魔法でめちゃくちゃ強い人
身長157cm
金髪
目の色はアクアブルー
弟アーネストは生まれながらの王
身長185cm(18歳時)
黒髪
目の色はタンザナイトブルー
弟のためならなんでもできる姉が弟を殺そうとしたとして謀反の罪を着せられ、判決で死刑を宣告される
だが、もう一つの道は、奴隷になって生きながらえること
弟に会いたい
会って誤解を解きたい
生きてさえいればいつかきっと会える
それさえできたらもう死んでもいい
そう思い奴隷になってでも生きる道を選ぶ姉
そして自分を買った主に会う
それが、最愛の弟
実姉弟です
でもやがて肉体関係になります
二人がお互いの気持ちを通じ合わせるのは少し時間がかかると思います
実姉弟の恋が苦手な方はご注意ください
文字数 318,991
最終更新日 2024.11.12
登録日 2024.05.30
病弱な王女ネフェルウラーは赤ん坊の時に6歳年上の異母兄トトメス3世と結婚させられた。実母ハトシェプストは、義息子トトメス3世と共同統治中のファラオとして君臨しているが、トトメス3世が成長してファラオとしての地位を確立する前に実娘ネフェルウラーに王子を産ませて退位させるつもりである。そうはさせまいとトトメス3世はネフェルウラーをお飾りの王妃にしようとする。でも無邪気なネフェルウラーは周囲の『アドバイス』を素直に聞いて『大好きなお兄様』に積極的にアタックしてくる。トトメス3世はそんな彼女にタジタジとなりながらも次第に絆されていく。そこに運命のいたずらのように、トトメス3世が側室を娶るように強制されたり、幼馴染がトトメス3世に横恋慕したり、様々な試練が2人に降りかかる。
この物語は、実在した古代エジプトの王、女王、王女を題材にした創作です。架空の人物・設定がかなり入っています。なるべく史実も入れた創作にしようと思っていますが、個人の感情や細かいやりとりなどは記録されていませんので、その辺も全て作者の想像の産物です。詳しくは登場人物の項(ネタバレあり)をご覧ください。ただし、各話の後に付けた解説や図は、思いついたものだけで網羅的ではないものの、史実を踏まえています。
古代エジプトでは王族の近親結婚が実際に行われており、この物語でも王族は近親結婚(異母きょうだい、おじ姪)が当たり前という設定になっています。なので登場人物達は近親結婚に何の抵抗感も疑問も持っていません。ただし、この話では同腹のきょうだい婚と親子婚は忌避されているという設定にしています。
挿絵が入るエピソードのタイトルには*を付けます。
表紙は、トトメス3世とネレルウラーの姿を描いた自作です。こういう壁画やレリーフが実際にあるわけではなく、作者の想像の産物です。カルトゥーシュは、それぞれトトメス3世の即位名メンヘペルラーとネフェルウラーです。(2024/9/9)
改稿で話の順番を入れ替えて第4話を挿入しました。(2024/9/20)
ネオページでも連載しています。
文字数 29,517
最終更新日 2024.09.20
登録日 2023.05.03
主人公は就職が決まっていた平凡な青年。
だが突如ふってわいたとある学園への推薦入学の話により強引にそちらの道へと入らされてしまう。
妹とともに行った説明会には、生き別れの母や離れて暮らしていた姉、妹と遭遇する。
母は学園長であった。
そこで学園についての詳細を聞かされる。
この学園は、文武ともに優秀な人材を育成し、社会へと送り出して国の発展に貢献するという一般的な目的を掲げている。
実際に、入学生は優秀な学歴とともに卒業し、様々な分野で大活躍を遂げているものばかりである。
まだ新設ではあるが、非常に優秀な学生を輩出していることで有名になりつつある学園であった。
その学園には、もう一つの面がある。
それは、近親間での恋愛を通じて婚姻を果たし、子を為すことで優秀な遺伝子を純度高く保ったまま継承するというものだった。
遺伝子的、良識的に様々な問題を抱えつつも、素晴らしい人材を輩出しつづけているのは事実である。
そのため、政府筋の人間は一部においては黙認するという形であった。
遺伝子的な問題はバイオテクノロジーの発展により解決されている。
あとは実績をのこすのみだ。
主人公は、学園初の平凡な人材として、近親婚姻を一般化させるために学園生活を送ることを頼まれる。
姉と二人の妹、そして母親の四人と関係を結びつつ、学園を卒業し、万人に認められる人材として成功できるかを託されるのであった。
文字数 161,590
最終更新日 2022.02.22
登録日 2021.10.15
少年はすでに壊れていた。もう、手の施しようがないほどに。
気持ち悪くて、悍ましくて吐き気がする。少年にとってはそれこそが祝福であったのである。
生まれた時からの偏った思想の下、ほとんど洗脳に近いものを施され、実父から性的虐待を受けた上、父親の妃にされ、子を産まされ、しかも父親以外からも蹂躙されつくしたかわいそうな王子様の救いはいったいどこにあるのだろうっていう話。
徹頭徹尾主人公がかわいそうです。
もうこの子を救うにはこれしかないかなって思った。ってのを書いてみようかなと。
・つまり「婚約破棄して欲しいとか言ってません!」のルピオダイル王子の半生とその後。
・他の異世界話と同じ世界観
・男女関係なく子供が産める魔法とかある異世界が舞台
・むなくそオブむなくその上色々だいぶひどい
・ほとんど輪姦と強姦しかない
・ハピエンとは言い難いです
・諸々全部大丈夫な方だけでよろしくお願い致します。
文字数 30,626
最終更新日 2022.02.16
登録日 2022.02.08
男女年齢問わず魅了する傾国の美貌の父をもつ平凡令嬢が、自分の幸せを掴もうと四苦八苦する話。平凡令嬢は穏やかな日々をおくることができるか。
文字数 4,405
最終更新日 2021.09.05
登録日 2021.09.05
ハプスブルク家には美しい姉妹がいる
夜空に浮かぶ月のように凛とした銀髪黒眼の健康な姉
太陽のように朗らかな銀髪緑眼の病弱な妹
真逆な姉妹だがその容姿は社交界でも折り紙付きの美しさだった
ハプスブルク家は王族の分家筋の準王族である
王族、身内と近親婚を繰り返していた
積み重なったその濃い血は体質だけではなく精神も蝕むほどの弊害を生み出してきているなど
その当時の人間は知る由もない
文字数 15,363
最終更新日 2020.10.01
登録日 2020.09.26
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