契約結婚から始まった恋小説一覧
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*連載版を始めております。作品一覧をご覧ください。続きをと多くお声かけいただきありがとうございました。
神獣ヴァレンの守護を受けるロザリアは、幼い頃にその加護を期待され、王家に買い取られて王子の婚約者となった。しかし、やがて王子の従妹である公爵令嬢から嫌がらせが始まる。主の資質がないとメイドを取り上げられ、将来の王妃だからと仕事を押し付けられ、一方で公爵令嬢がまるで婚約者であるかのようにふるまう、そんな日々をヴァレンと共にたくましく耐え抜いてきた。
そんなロザリアに王子が告げたのは、「君との婚約では加護を感じなかったが、公爵令嬢が神獣の守護を受けると判明したので、彼女と結婚する」という無情な宣告だった。
文字数 15,892
最終更新日 2024.11.13
登録日 2024.11.13
運命に翻弄される二人の男女が、欲望と愛情の狭間で織りなす、危険で官能的な物語――。
23歳の佐藤美咲は、父親の巨額の借金返済に追われ、絶望的な状況に陥っていた。最後の手段として自らの身体を売ることさえ考えていた彼女の前に、突如として現れたのは、冷酷で有名な大企業「帝国グループ」の若き CEO、鷹見翔太(28歳)だった。
翔太は美咲に、驚くべき提案をする。それは、彼との「契約結婚」。条件は「完全な服従」。美咲は家族を救うため、屈辱的な契約にサインをする。こうして、二人の歪んだ関係が幕を開ける。
表向きは理想の夫婦を演じる二人。しかし、その裏には支配と隷属という危うい関係が潜んでいた。冷淡な態度とは裏腹に、時に垣間見せる優しさに戸惑う美咲。一方の翔太も、美咲の純粋さと強さに、少しずつ心を動かされていく。
社交界でのしとやかな振る舞いとは対照的に、邸宅での二人の関係は過激さを増していく。翔太の命令で様々な衣装を着せられる美咲。嫌悪感と快感が入り混じる中、彼女の中に芽生える複雑な感情。そして翔太もまた、美咲への執着を強めていく。
ある日、美咲は翔太の悲惨な幼少期と、愛されなかった過去を知る。彼の行動の理由を理解し始めた美咲は、翔太への見方を少しずつ変えていく。一方、美咲の元彼との偶然の再会に激しく嫉妬する翔太。感情の高ぶりは、二人の関係をさらに複雑なものへと変えていく。
契約に耐えられなくなった美咲は家出を試みるが、借金取りに追われる彼女を翔太が救出する。互いの気持ちを告白するものの、歪んだ関係性から抜け出せない二人。愛と支配の狭間で、新たな関係を模索し始める。
そんな中、美咲の父親が突如として姿を消す。問題解決のため、二人で父の行方を追う過程で、互いへの理解を深めていく。全てを受け入れ合った二人は、ついに契約書を破棄し、純粋な愛を誓い合う。しかし、その愛はなお、普通の関係とは異なる独特の形を持っていた。
「歪んだ契約の果てに」は、現代社会の闇と人間の欲望、そして真実の愛を鋭く描き出す。読者は、美咲と翔太の複雑な心理と関係性の変化に引き込まれ、予測不可能な展開に息をのむことだろう。
歪んだ契約から始まった二人の関係は、果たしてどのような結末を迎えるのか?
支配と服従、そして純粋な愛が交錯する、衝撃の純愛ストーリーがいま、幕を開ける――。
文字数 12,879
最終更新日 2024.10.02
登録日 2024.10.02
自分を捨て、兄の妻になった元婚約者のミーシャを今もなお愛し続けているカルヴィンに舞い込んだ縁談。見合い相手のエリーゼは、既婚者の肩書さえあれば夫の愛など要らないという。
利害が一致した、かりそめの夫婦の結婚生活が始まった。世間体を繕うためだけの婚姻だったはずが、「新妻」との暮らしはことのほか快適で、エリーゼとの生活に居心地の良さを感じるようになっていく。
元婚約者=義姉への思慕を募らせて苦しむカルヴィンに、エリーゼは「私をお義姉様だと思って抱いてください」とミーシャの代わりになると申し出る。何度も肌を合わせるうちに、報われないミーシャへの恋から解放されていった。エリーゼへの愛情を感じ始めたカルヴィン。
しかし、過去の恋を忘れられないのはエリーゼも同じで……?
2024/09/08 一部加筆修正しました
文字数 50,411
最終更新日 2024.05.01
登録日 2024.04.06
階級社会において、高位の者同士の契約結婚など珍しくもない。私もその口だ。
だけど、そのままでいたいと思わないので有れば、その未来を変えるべく行動に移す。
私の信念でもある。
そして、国の脅威となる魔物の軍団を一騎当千した。
その功績で、離縁してもらう!皇帝の妻の席など惜しくないのだよ!
文字数 820
最終更新日 2021.05.26
登録日 2021.05.26
美希は東京に出てきて6年目、ジュエリーデザイナーという夢も叶え毎日充実した生活を送っていた。
そんなある日、北海道で旅館を営む実家の父親から、戻って家業を継ぐようにと連絡が入る。
美希の姉夫婦が跡を継ぐと思っていたのに、まさか義兄が浮気をし姉夫婦は離婚の危機にあった。
そこで白羽の矢が美希に向いたのだ。困っていた彼女に契約結婚を持ち出したのは、学生時代からの友人で同僚。美希が勤める会社の社長子息、類だった。女性関係に問題がある類とは、身体の関係は無いことを条件に結婚を承諾するが、優しくてイケメンの類に惹かれ始めてしまい。美希はとうとう類の愛を受け入れる。
類はずっと好きだった美希を手に入れ、どんどん淫らな身体に美希を変えていく。
そんな幸せを妬むよう、類に恋する周りの女性からの嫌がらせ、美希は精神的に追い詰められていくが・・
文字数 135,734
最終更新日 2019.05.21
登録日 2019.05.14
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