祓魔師小説一覧
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世界の破滅を望む原初の悪魔【原罪】と原罪から生まれた七つの悪魔【七つの大罪】その他勢の悪魔。
世界の存続の為に悪魔を祓う為の存在【祓魔師】が集う組織【祓魔師派遣機関ロゴス】。
二つの意志により世界争奪戦【聖戦】が始まり 2020年7月7日、日本の都市が原罪の暴走により消滅する【厄災】。
原罪の放った呪いの中で生き残った主人公榎川月綺(えのかわるちあ)は裏切り者と原罪に恨まれ呪われた肉体を失った悪魔、七つの大罪・憤怒の罪ルナを物心ついた頃から自身の身体に宿していた。
厄災以前の記憶はなく魔法が使える理由も不明。 原罪に襲われ祓魔師に助けられるが生きる目的も無く、月綺は生きる目的を探す為、ルナは原罪との繋がりを断ち死ぬ為に互いに協力して無所属で原罪を完全に倒す事を目標に動き始めた。
文字数 49,734
最終更新日 2024.07.06
登録日 2024.05.15
年に一度ゾンビが徘徊するダークナイト。十八歳のロキは辺境の町の巨大墓地でダークナイトにゾンビ退治をする墓守だ。町に来て五年ずっと墓守をやっている。そんなある日、家の近くに行き倒れていた若い男を見つけるが彼は自分を五年前に死んだ弟弟子オーディンだと名乗る。彼はロキを捜していたのだと言う。五年前の全てを失ったダークナイトから、過去との繋がりを最早望まないロキは男を追い払おうとするのだが……。暗めな話。のらくら更新。
文字数 17,004
最終更新日 2024.04.10
登録日 2024.04.10
生まれながらにして祓魔師という道を決められていた主人公・瓶戸天空。
ある日を境に祓魔師の敵である最強の吸血姫と契約してしまう。日常は非日常へと移り変わったかのように思えるが、これといって変わることはなかった。
新米祓魔師の試験を無事に合格した天空は、その任を全うすべくある街へと転校というかたちでその地に降り立つ。
祓魔師の仕事は霊の成仏や怪異の滅殺にあるが、新米の仕事は白霊と呼ばれるこの世に未練を残す者達の対処。
だが、国指定の難病である黒霊病という天空には対処困難なものが絡んでいき、内なる能力を発揮していく。
点数稼ぎという私利私欲な者達とは違い、天空は誰かのために力を使う――信念に従い。
文字数 147,479
最終更新日 2024.03.12
登録日 2024.02.24
この世界では、悪魔は人型をとって人に紛れて生活している。祓魔師以外がその姿を見分けることは困難だが、この悪魔、自然に発生するわけではない。悪魔の棲む世界があり、誰かが何らかの理由で召喚をする。召喚主の願いを叶えると、帰らずにそのまま人間の世界で人間を堕落させ、破滅させ、時には権力を握らせ。混乱や混沌を楽しむのだ。そんな悪魔を帰す、もしくは消滅させるのが、祓魔師の仕事なんだけど。どうしてこうなった。
文字数 5,051
最終更新日 2022.12.02
登録日 2022.12.02
褐色の肌に若干尖った耳。
赤い瞳に黒い髪を持つサジャは昔から周りに「悪魔」と囁かれていた。
祓魔師になれば、自分と同じ様に困ってる人を救いまた、悪魔では無い事を証明出来る。更に自分の見た目についても何かキッカケが掴めれば…。
サジャと仲間たちの悪魔祓いストーリー。
☆登場人物☆
【サルジャーン・ボワ】愛称:サジャ。祓魔師見習い。困っている人を助けようと祓魔師になる。
【ドルトス】森に住んでいる青年。魔痕契約者。声を失っている。
☆用語集☆
【祓魔師】悪魔と対峙し、悪魔を祓うもの。人と契約する前の悪魔を祓ったり、魔痕契約者の対象悪魔を祓ったりする。
【相方】祓魔師の相方。祓魔師は物理攻撃で前線に出てくれる人を相方にしなければならない。
【魔痕】悪魔と契約した人に現れる印。契約の代償に何かを奪われている。契約した悪魔より上級の悪魔に遭遇すると意識を乗っ取られ操られてしまう。解除方法は、低級悪魔の魔痕なら祓魔師で解除できるだろうが、上級悪魔と契約したものについてはわかっていない。魔痕が現れたものは魔痕契約者と呼ばれる。
【悪魔】人の願いをひとつ叶えるかわりに人に呪いをかけ、魔痕を残す。魔痕を残した悪魔は……。
文字数 18,052
最終更新日 2021.06.27
登録日 2020.08.13
書きたい物語がいっぱい浮かびすぎて初めの方だけ色んな物語書きました。短編として投稿します。
〜あらすじ〜
ある日有馬遥斗という男子高校生がいた、遥斗は高2にもなって厨二病な痛い少年だ。
そんな遥斗はある日ベットに横になり眠りにつくと神の住まう所にいた
なんやかんやありステータスを貰った遥斗は非日常な生活をしていく!
そして有馬遥斗はきづいた祓魔師?VRMMO?幽霊?都市伝説?超能力?!世界はなんでもありな日常だった!
文字数 10,569
最終更新日 2020.06.26
登録日 2020.06.26
この世で生きている間に起きる様々で色々な欲望の矛先というのは所謂ところの大罪というヤツで、その大罪を堪能してしまえば神様から罰を受け、その大罪を目の前に具現化して更には耳元でこッちの水は甘いよと誘惑するのが悪魔で、その誘惑に乗らないように忠告するのが天使で、天使はその忠告を邪魔しようとした場合のみ邪魔しようとする悪魔を攻撃するのだけれど、その天使も悪魔も神様の許しがないとチカラを発揮する事はデキない。
で、神様は現世に生きる者達に試練という名の苦しみや悲しみを与え続け、自身を信仰しない者にもまた試練という名の苦しみや悲しみを与え続け、それに耐えてなお自身を崇める者のみに天国への門を開き、その他は一切合切問答無用で地獄に落とす。
更に言えば。この世で生きている限りに於いての苦い水つまるところ試練というのは、同じく神様が自らの意思で創造した人間という物体にとッてツラくて悲しくて痛くて苦しくて情けなくなるような事ばかりなワケで。
と、いう事は。悪魔ッてのはその大罪に溺れる事を薦めはするものの、地獄の苦しみとか心折れるような悲しみとかは死して地獄に落ちるまでつまるところこの世で生きている限りに於いては行使しない、と。
そして天使は………天使のみなさんッて人間にとッては、神様を信じろ我慢しろ耐えろ神様を信じないと神様に罰を喰らわされちゃうんだぞぉーッて言いにくるだけ、なのかな。
神様を攻撃してきたら神様を守りつつ悪魔をシバきまくるというのが天使の存在理由の主題にして本文であり、人間には殆ど干渉デキないというか神様からそれを許されてはいない感じ?
↑
なんだか複雑な関係性ですよね。
この世での平穏のみをただひたすらに望むのであれば悪魔の誘惑に乗る方が悠々自適に暮らせるような気がするし、それでもそれはそれで神様から罰を喰らうのであれば、誘惑に乗ッても乗らなくても試練とか罰はどッちにしろ繰り出されるという………。
死してからが本番なんだと耐えに耐えて頑張ッて試練の毎日を生きるのか、今この時を平穏に暮らしたいんだけどどッちにしても試練やら罰やら喰らうんだしそれなら誘惑に乗ッて少しでも多く笑顔でこの世を生きていくか。
そう。どッちにしてもこの世を生きていく間は試練やら罰やらという苦しみ悲しみからは逃れられない、と。←どこに主眼を置くのかによッて神様という存在への感じ方が真逆になるという、ある意味どうすりゃイイの?!的な難易度激辛な人生。
………、
………、
………、
生きるッて、
なんだかとても大変ですよね。
文字数 126,467
最終更新日 2019.10.13
登録日 2019.10.13
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