母と息子小説一覧
2
件
官能小説の向こうを張って、濃密な味わいのある広島弁三十一文字の超ショートショートで、愛の世界の深層を描く連作です。
又、連作超短編のなかで長編小説『女殺し油煙の地獄』が展開するという、難しい言葉でいえば<メタ小説>
ともいたします。短編が長編を呑み込むわけですから、はたしてどういうことになるのか?
官能小説よりも<いかんのう小説>の方がイヤラシイかもしれません。R18ですのでご注意ください。
文字数 27,725
最終更新日 2024.11.09
登録日 2024.10.24
主人公の女性『美琴(みこと)』は、小さい頃からいくつもの大きな選択をしてきた。1つ目は、小学校6年生の時の選択。それが、彼女の大きな選択の歴史の始まりだった……。
両親が離婚することとなり、父か母、どちらへついて行きたいかの選択を美琴は迫られた。まだ小さかった美琴は、母には経済力がないことを知っていたため、生きて行くために『父』を選んだ。
ここから彼女の人生の分岐、選択の人生が始まった……。
そして、最後の選択をした時、父の代わりに隣にいた男性……。
切なく、辛い彼女の人生がそこにあった。
人生は選択の連続の上に成り立っている……。
これは、全て彼女の決めた道……、彼女が決めた選択だ……。
文字数 5,887
最終更新日 2022.02.17
登録日 2022.02.15
2
件