BL 現代小説一覧
いつものように一緒に隠れていた俺たち。
いつもとは違うのは、幼馴染の一言だった。
「ねぇ、黒ちゃん。キスしたこと、ある?」
初めてのキスと、初めての恋がお前だった。そして、恋が、切ない物だと気づかせてくれたのもお前だった。
幼馴染の 初めて と引き換えに自分の 初めて を差し出した主人公。
あの頃、無知な自分の決断が後の自分を苦しめる。
初恋に苦しむ恋の話...になればいいな。
当作品は、エブリスタでも同時公開してます。
短編ですが、ご希望により続編を書くかと。
文字数 1,467
最終更新日 2019.06.01
登録日 2019.06.01
デザイナー志望のミズキは就活中、憧れていたクリエイター・相楽に出会う。そして彼の事務所に採用されるが、相楽はミズキを都合のいい営業要員としか考えていなかった。天才肌で愛嬌のある相楽には、一方で計算高く身勝手な一面もあり……。ミズキはそんな彼に振り回されるうち、否応なく惹かれていく。
「知ってるくせに意地悪ですね……あなたみたいなひどい人、好きになった僕が馬鹿だった」
「ははっ、ホントだな」
――僕の想いが届く日は、いつか来るのでしょうか?
★★★★★★★★
エブリスタ『真夜中のラジオ文芸部×執筆応援キャンペーン スパダリ/溺愛/ハートフルなBL』入賞作品
※エブリスタのほか、フジョッシー、ムーンライトノベルスにも転載しています
文字数 97,129
最終更新日 2019.05.03
登録日 2019.03.12
好きな人に気持ちを伝えれることは一生ないと思っていた男は、偶然、手に入れたチャンスに心を揺さぶられる。それは、今までばれずに過ごせていた自分を幸福に導くのか、破滅へ導くのか。
当作品は、ムーンライトノベルズ(ボーイズラブ)で公開したものです。
文字数 17,291
最終更新日 2019.04.25
登録日 2019.03.28
午後11時を過ぎ辺りは静けさに包まれていた。ずっと住み続けている家の使い慣れているトイレ。
わざわざ廊下の電気をつけるということしなくてもたどり着くことができる。
俺、茂越 啓太(もごし けいた)高校生。
用を足し、部屋に戻ろうと壁を伝いながらゆっくりと歩いていたら出くわしたのはスマホで青白く照らされた姉の顔。
驚きすぎて奇声よりも尻もちをついて命が縮まるような痛みに耐えていたら、いつの間にか、この世の者とは思えない形相の姉に追い込まれてしました。
「ねぇ、あんた。まさかと思うけど、私のタブレットで何か買った?」
この一言で、窮地に追い込まれる。
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出演、茂越 啓太(高校生)、茂越 夏(啓太の姉で社会人)、幼馴染の勇士(高校生)、その他続々と登場予定されています。
当内容のBL漫画があるかは、わかりませんが、ないことを祈りながら使用しています。
他サイトで公開してますが、たくさんの方に読んでいただいたので2019.4.17に「とある恋の言い伝え」を追加しました。
文字数 76,675
最終更新日 2019.04.17
登録日 2019.04.08
4人の人気アイドル『JEWEL』はプロデューサーのケンちゃんに恋してる。だけどケンちゃんは童貞で鈍感なので4人のアプローチに全く気づかない。思春期の女子のように恋心を隠していた4人だったが、ある日そんな関係が崩れる事件が。それはメンバーの一人のLINEから始まった。
【登場人物】
★研磨…29歳。通称ケンちゃん。JEWELのプロデューサー兼マネージャー。自分よりJEWELを最優先に考える。仕事一筋だったので恋愛にかなり疎い。童貞。
★ハリー…20歳。JEWELの天然担当。容姿端麗で売れっ子モデル。外人で日本語を勉強中。思ったことは直球で言う。
★柘榴(ざくろ)…19歳。JEWELのまとめ役。しっかり者で大人びているが、メンバーの最年少。文武両道な大学生。ケンちゃんとは義兄弟。けっこう甘えたがりで寂しがり屋。役者としての才能を開花させていく。
★琥珀(こはく)…22歳。JEWELのチャラ男。ヤクザの息子。女たらしでホストをしていた。ダンスが一番得意。
★紫水(しすい)…25歳。JEWELのお色気担当。歩く18禁。天才子役として名をはせていたが、色々とやらかして転落人生に。その後はゲイ向けAVのネコ役として活躍していた。爽やかだが腹黒い。
文字数 2,637
最終更新日 2019.04.12
登録日 2019.04.12
清彦は和菓子職人一筋のバツイチ中年。歳の離れた弟に連れられて行った洋菓子店で美貌の天才パテシェから謎の言葉をかけられて始まるおかしな関係。いろんな意味で「甘い」お話。
※自サイトからの移植です
文字数 76,370
最終更新日 2019.04.04
登録日 2019.04.03
完璧な笑顔の仮面を被る公務員、野熊瑛一郎には秘密がある。それはクマのぬいぐるみ「マーク」を溺愛していることだった。ある日の朝、いつも通り起床した瑛一郎の横に全裸の男が寝ていた。彼は「俺は瑛一郎さんのマークだよ」と名乗るが、人間不信でぬいぐるみのマークが世界のすべてである瑛一郎は信じようとしない。愛嬌のあるマーク(人間)に世話を焼き、成り行きで彼との同居生活を始めるが……。◆第17回角川ルビー小説大賞・最終選考作品。本文は投稿時より若干の加筆修正を加えています。
文字数 99,628
最終更新日 2019.03.31
登録日 2019.02.25
松浦凪29歳は仕事で嫌なことがあって深酒をした。翌日、自分のベッドで目を覚ますと、隣に全裸のイケメンが寝ていた……。29歳リーマン♂(初心者)と24歳フリーター♂(襲い受け)の、組んず解れつラブコメディ。
文字数 71,486
最終更新日 2019.02.05
登録日 2018.12.04
ラノベの新人賞を受賞した佐藤みのる(ペンネーム)は、大ファンで目標としていたラノベ作家の斉藤吉高と対談したことがきっかけで仲良くなり、やがて斉藤のマンションに下宿することになる。
そんなある日、佐藤は酔っぱらって帰ってきた斉藤にベッドに押し倒されて……?
◆佐藤みのる……大学生3年生でデビューしたラノベ作家。受け。子犬系だけど、やる時はやるタイプ。
◆斉藤吉高……三十代前半の人気作家。攻め。大学在学中にラノベでデビューし、現在は一般小説でも活躍中。外面はいいが実際はヘタレ。ゲイ。
◆重複投稿。☆★は性描写あり。
文字数 37,003
最終更新日 2019.01.21
登録日 2019.01.12
文字数 2,128
最終更新日 2018.12.30
登録日 2018.12.30
その日はウンザリするくらいの熱帯夜だった。
暑さに浮かされたように覚えた劣情、それは悪戯好きな妖精の仕業だろうか、それとも―――。
「『夏の夜の夢』って、あるじゃん」
「あ? ――あー……確か『平家物語』」
「それは『春の夜の夢』だろ。『おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし』、儚いものの例えだ。――じゃなくて、オレが言ってるのは『夏の夜の夢』だよ、シェイクスピアの戯曲の方」
※当作品は、シェイクスピア作『夏の夜の夢』とは一切の関係も関連性もございません。あくまでもフィクションですので、ご了承くださいませ。
※BLにつき念のためR15とさせていただいてます、そこまで過激な描写はありません。
※今後もし続編や番外編などが増えた場合、R18へのレーティング変更をする可能性があります。予めご了承いただけると幸いです。
※当作品は、fujossyにて開催の《Summer Nights ~真夏の夜のBL短編小説~》に応募しています。
↓詳細は下記にて。
https://fujossy.jp/contests/11
文字数 9,996
最終更新日 2018.08.27
登録日 2018.08.27
暇を持て余した、貴族たちは優雅に遊戯に励んでいた。
そんな世界で、純粋な人間などは育たない。貴族の世界で、たまたま純粋に育ってしまえばその人間は、純粋な悪魔になってしまうから。
ダヴィド家長男セルジュ
「はじめて会ったときに確信したよ、お前は、天使の皮を被った悪魔だとね」
ダヴィド家長女アルエット
「どうしてかしら。私の周りはどうやら、気の狂った男色家ばかりね。ヘテロなんて存在しないんじゃない」
ダヴィド家次男ジェローム
「最低最悪の気分だ。いい気持ちでヴァイオリンと戯れていたのにさ」
ダヴィド家三男ジュール
「きっと僕には落とせない男はいないよ。そうだな、あの堅物で有名な殿下を誘惑してみようか?」
徹底的な快楽主義者。きっと救いなんて存在しない。
現代とほかの時代をごちゃまぜにしてます。苦手な方はごめんなさい。
文字数 2,099
最終更新日 2018.08.24
登録日 2018.08.24
恋してしまった相手は、子持ち。
なのに赤ん坊の世話についてのあれやこれやを、全く知らない。
そこらへんの事情を、僕はまだ訊くことが出来ずにいる。
元奥さんだったかもしれないひとを、未だ彼は愛しているのかもしれない。
困った時に、つい名前を呼んでしまうくらいには―――。
※BLにつき念のためR15とさせていただいてます、そこまで過激な描写はありません。
※今後もし続編や番外編などが増えた場合、R18へのレーティング変更をする可能性があります。予めご了承いただけると幸いです。
※当作品は、fujossyにて開催の《オフィシャル作家チャレンジコンテスト 〜子育て・子持ち短編BL〜》に応募しています。
↓詳細は下記にて。
https://fujossy.jp/contests/10/nominees
文字数 9,585
最終更新日 2018.06.10
登録日 2018.06.10
ビルが建ち並ぶオフィス街にある小さな公園。
そこに住む野良猫たちの間には、公園の中央にある噴水塔で月夜に祈りを捧げると、願いを一つだけ叶えてくれるという言い伝えがあった。
対価はその命と言われながらも、猫は月に祈る。ただひとりの恋した人の幸せのために。
第一話「月夜のエトランゼ」
女に振られヤケ酒飲んで帰った俺を出迎えたのは、見知らぬ青年。俺にはまったく覚えがないが、命を助けてもらったからその恩を返しに来たと言う。だがちょっと待て。その頭についている耳は何だ? 後ろでふるふる動いているのは尻尾!?
■いろいろうかつなおっさん × 猫耳ツンデレ青年(ほのぼのファンタジー、恩返し)
第二話「真昼のストレンジャー」
不幸続きのサラリーマン庄野。疲れて帰る夜、一匹の猫に出会う。野良猫の気ままな生活を羨んでいると気がつけば自分も猫に。だが猫としての暮らしは思いもしない苦労が待っていた。そんな庄野を救ったのは猫のルイ。ルイは人に戻る方法を知っているという。
■俺様猫 × 不幸続きの人間(ほのぼの、ロマンチックファンタジー)
第三話「黄昏のマロード」
公園に棲む黒猫のゴウはある日の夕刻、どこか懐かしさを感じさせる「はつ」という名の不思議な青年に出会い、恋に堕ちた。以来ゴウははつに相応しいニンゲンになりたいと願うようになる。
■猫かもしれないニンゲン×ニンゲンになりたい猫(ほのぼのファンタジー)
文字数 85,883
最終更新日 2018.03.15
登録日 2017.05.21
「好き」ってどういう感情?
水上雪が告白したのは、学校で1番有名な一色兄弟の兄、流。断られることは分かっていた。ほとんど話したことがない上に、男同士。諦めるための告白……だったのに、なぜか流は「お友達から」なんて言い出して……。|告白から始まる物語。|双子兄(人嫌いなひねくれ者)×同級生(コンプレックス持ちの地味な見た目/気が弱そうに見えてハッキリ言う)|双子弟(無口で無愛想)×先輩(バスケ部マネージャー/双子の理解者/すぐに手が出る)|『小説家になろう』サイトより性描写を削除して掲載
文字数 127,862
最終更新日 2018.03.13
登録日 2018.03.13
綾は借金の代わりに、ヤクザの如月組長男の猛の元で働いている。その仕事は猛のために男を調教して愛人に仕立てること。一部無理矢理のシーンがあります。
文字数 47,737
最終更新日 2018.01.06
登録日 2017.12.29
「キスしていいですか?」「何言ってんだよ!おまえ紗希の彼氏だろ!?」幼馴染の彼氏から迫られる凛斗。逃げながらも強引な愁に流されてしまう。ノンケ同士が出逢って惹かれあい、恋人になる話。なろうさんにも投稿。
文字数 115,962
最終更新日 2017.12.19
登録日 2017.09.06
文字数 4,883
最終更新日 2017.03.05
登録日 2016.12.26