歴史・時代小説(外部サイト)一覧
2017年5月17日に本編完結。香田角の藩主山置隆礼(たかゆき)と江戸の正室祝(のり)姫、国の側室満津(みつ)の三人を中心とする人々の物語。舞台となるのは、元禄から安永までの八十年余り。災害、火事、飢饉等に翻弄されながらも人々はたくましく生きる。登場人物総覧も含めて全253話、2,048,862文字(文字数が減ったのはサイトの仕様が変わってルビとルビ記号がカウントされなくなったためです)。
登録日 2015.05.25
母の再婚に複雑な思いを抱いた柚は、家を出て、浦野家で女中奉公をすることに。しかしそこは、いわくつきの家だった……!ある夜、恐ろしいものを見てしまったときから、柚の日常は大きく変わってゆく。怪異が大好物な主、春太郎に振り回されながら、様々な妖怪たちと出会うのだった。
※注意
本作は、架空の藩が舞台となっております。
作中に登場する妖怪は、従来の解釈と異なる部分もあります。
登録日 2024.05.31
ひとりで一国を滅ぼす最強の力をもつ「ひかり姫」と月読の物語。古事記や神話伝承をベースにした伝奇SFファンタジーです。
現在、『小説家になろう』『アルファポリス』に重複投稿しています。
登録日 2014.01.26
バケモノと罵られた盗賊団の頭がいた。
都も安全とはいえない末法において。
町はずれは、なおのこと。
旅が命がけなのは、
道中無事でいられる保証がないから。
けれどーー盗みをはたらく者にも、逃れられない苦しみがあった。
登録日 2021.04.20
登録日 2018.12.30
肥後鬼道衆
かつては、幕府御庭番衆より最も恐れられた隠密集団である。
この隠密集団は、総帥を務めていた【土蜘蛛】という隠密により壊滅した。
3年後。
芹沢暗殺事件があった後の文久3年9月20日、山南敬助はべしみ面をつけ、土蜘蛛と名のる忍と出会うことになるが……
登録日 2017.05.31
壬生浪士組が発足してしばらくして。隊の巡察情報が、過激派浪士に漏洩していると思われる事件が続発した。
副長・土方歳三は、ある男とその配下に疑いを持った。
疑われた男の名は、尾形俊太郎。配下は浅野薫、林信太郎、木村俊介、神田弘行、新藤進、石岡橋太郎。
俺、原田左之助は、土方の命令によりこの男たちの監視へ向かった。
第二部 心臓が切り取られた死体。
襲撃事件後、俺、尾形俊太郎と浅野薫は副長の土方に呼び出された。
そこで副長・土方よりある事件の調査依頼がくる。それは心臓がない死体の調査であった。
登録日 2014.10.17
他サイト(ノベルデイズ)そのままバージョンでございます。
(投稿を間違えてしまい、コンテンツ削除できなかったので結果が出るまで放置しておきます。すみません)
登録日 2021.05.31
亜紅の花は、いつも見ていた。徳川御三家・尾張宗春と八代将軍吉宗の因縁から端を発した歴史ファンタジー&ミステリーは、時代を超えて、人々の貴い想いをつむいでいく。まっすぐな若殿様と年上の眼鏡女子の純愛は、不可思議でやるせない涙をさそう。
登録日 2018.05.09
江戸時代、新たな城を建設することが禁止されている中で、全(社会)と個(個人)の対立を超克するために、禁を冒して築城を企図する卯月城城主=卯月吉景の論理的苦悩と激しい生き方、そして彼の思考・行動に巻き込まれて葛藤する妻、弟、さらに家臣たちが繰り広げる壮絶なドラマ。
登録日 2024.07.10
大内義隆が死んでから4年、毛利元就は船に乗り厳島へと向かっていた。毛利方4000に対するは陶晴賢率いる25000を超える軍勢。後に戦国三大奇襲として謳われる戦いが幕を開けようとしていた。
登録日 2019.05.18
登録日 2015.08.10
登録日 2016.05.10
(仮題)ういろう売りはこんな話です
続き。
四場~八場。
劇団外郎売の座長が劇団員に解説し始めたと思ったら、江戸時代へタイムスリップし、外郎売の登場人物たちが歌って踊って…と、楽しみながら「外郎売」を覚えられる話
登録日 2021.05.09
<薄紅色が吹雪となり舞い上がるまで、私は貴方を守り続ける>
時は平安。
陰陽師と呼ばれる者たちが活躍する時代。
陰陽連の同士と相まみえることもなく、式神を仕え、妖怪討伐に勤しむ男がいた。
桜の木をこよなく愛する男には、ある欠点があり……。
しかし大切な桜の木を失った彼の元に、ひとりの女性が現れたことで、男の心境は少しずつ変化する。
果たして彼女の正体は何者か、そしてその先に待ち受ける結末とは。
平安時代を模したオリジナル設定で描く、陰陽アクションロマンス小説です。
【第一幕・花芽】【第二幕・開花】【第三幕・散舞(前・後編)】の三幕構成でお送りします。陰陽師×妖怪や同胞たちとの熱き戦いをベースに、後半から切ない恋愛要素が濃くなってまいります。
春風感じる平安幻想録、ここに開幕です。
※平安の実際の用語を参考にしておりますが、素人が都合良く解釈した意味で使用しております。詳細は「用語集・解説」にてご確認ください。なお、安倍晴明氏などの実在した人物は一切登場いたしません。
※〝R15〟は「血飛沫」程度ですが念のためです。
登録日 2023.06.02
戦国の世、弔いがあると呼ばれて泣く、『泣き女』を生業とする娘がいた。
彼女はある日、禊ぎの途中で死にかけた男を拾う。
娘の介抱により男は九死に一生を得るが、目覚めた時、記憶を失っていた。
行きがかり上、二人は共に暮らし始めるが、人を寄せ付けぬ性格の娘にとって、男との生活は予想外に楽しいもので…
登録日 2015.06.01
中華に近いようで遠い華の国、そこの官僚であった張本陶(字は宇曽)は天子より都でにわかに流行しだした破調詩の原点を探るよう、とある県の査察を命じられる。共に任に当たる顔路(字は由)とその地に向かった本陶は2人の詩の名手と出会う。
「太陽と月の如し」と並び称される2人の詩人と彼らを取り巻く街の住民達と触れ合うなかで、この街に秘められた物語に気付き始める。果たして彼は真実に辿り着くことができるのか。
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構成について
1話6000~8000字程度
全5話構成でしたが各話の字数が予定以上に増えているので、
話によっては前後編で分章しています
登録日 2019.04.01
時は文化年間、江戸。長屋で一人暮らしをしている十六歳の娘・雪(ゆき)はある日、怪我を負った浪人・辰巳(たつみ)と出会う。看病を続けるうちに雪は辰巳のことが気になり始めるが……
何をしても自信が持てず、素性の知れない辰巳にとっても自分はただの都合のいい女ではないのかと、雪はそう思いながらも辰巳との縁を切れないでいた。
辰巳の目的とは、雪が長屋の住人から好ましく思われていない理由とは…?
——私は捨てられた。だけど、ずっと待っている。
ひとりぼっちの雪は、儚い望みを持ち続けていた。
孤独の雪と訳ありの辰巳の行末は、幸福か、それとも…
登録日 2021.05.01