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高校生の辻村桜子は、祖母と二人暮らしをしていた。しかし、ある朝、祖母が玄関で倒れているのを発見する。救急車を呼び、動揺する桜子の耳に聞こえたのは、姿の見えない子どもたちの笑い声だった――。
祖母の死をきっかけに、桜子は今まで知らされてこなかった家族の秘密を知ることになる。突然現れた伯母と従兄のシュウ。彼らの口から語られたのは、辻村家の血筋に受け継がれる“霊を見る力”だった。そして、桜子もまた、霊と関わる宿命を持つ者であるという。
不可解な子どもの声、窓の外に現れた影。失った記憶が呼び覚まされるとき、桜子は自らの運命と向き合うことを余儀なくされる。
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連作短編集。全50話を予定しています。
プロローグ
第1章(全8話) 幼い子どもたち
第2章(全8話) プリザーブドフラワー
第3章(全8話) 連鎖
第4章(全8話) 人形浄瑠璃
第5章(全8話) 養護施設
第6章(全8話) 真実
エピローグ
途中でプロットを変更する可能性もあります。
ご了承ください。
※一部に残酷な描写が含まれます。苦手な方はご注意ください。
アルファポリス様の第8回ホラー・ミステリー小説大賞に応募しています。
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文字数 58,462
最終更新日 2025.03.13
登録日 2025.02.28
愛菜(まな)は勤務中、職場のえりさ先輩とともに突如異世界へと転移してしまう。
無能で何もすることがなく、新しい世界で生きていくための知識・常識を学んでいた矢先、森の魔物討伐に行った騎士たちが重傷を負って帰還する。
先輩が魔法で奇跡を起こすが、魔導士ヴォルフラムは「先輩」ではなく「愛菜」に目を向ける。
のちに、謎めいた女魔導士ルビーによって、愛菜は「カタリスト」と呼ばれる特別な存在である可能性を示唆される。
魔力は持たないが、魔導士の力を自由自在に操ることができる者――。
果たして、愛菜の力はこの世界に救いをもたらすのか。それとも、さらなる混乱を招くのか?
【マナ】
この世界に流れている神秘的なエネルギー。人や物に移り、さまざまな力を発揮する。
【カタリスト】
それ自身は変化しないが、物質反応の速度を変化させるもの。
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全10章(全50話)の予定。
→2025年1月3日の近況ボードにも書きましたが、1月2日に最終話(50話)を書き終えました。
※小説家になろう様にも掲載中。
文字数 123,846
最終更新日 2025.01.16
登録日 2024.11.10
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