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高校生である天上院時久はある事件を解決してからというのも、警察の協力者となっていた。そんな時久の同級生の皇由香奈に「演劇部の手伝いをしてほしい」と頼まれる。顔合わせのために演劇部の部室である多目的ホールへと向かった時久たちの目の前には――部長の白鳥葵の死体がぶら下がっていた。事件の容疑者として幼馴染の新垣飛鷹が疑われしまい、時久は彼女の無実を証明するために推理することに。
これは役者になれるわけもなく踊り続けた道化にもなれなかった者の、亡き彼女へ向けた想いの結末。
文字数 85,053
最終更新日 2024.03.29
登録日 2024.02.27
クラウスは「パーティの邪魔だから」という理由でBランク冒険者のパーティから追放された。リーダーはクラウスの幼馴染とできており、彼が邪魔だったのだ。幼馴染も嘘をつきクラウスを外すことに同意する。そんな理由でと思いながらもクラウスはそれを受け入れて、パーティを離脱した。初恋相手であった幼馴染だが、そんな気持ちも裏切られては薄れてしまう。
一人、放浪しながらギルドで依頼をこなしていた彼は一人の少女と出会う。ブリュンヒルトと名乗った彼女は聖女であった。山賊紛いな輩から助けると、彼女は「お願いがあります」と言って護衛を頼んできた。護衛の依頼だけならばとクラウスは引き受ける。
そんな依頼から二人の物語は始まった。
クラウスがブリュンヒルトや仲間たちと過ごしながら自分の気持ちに向き合っていくお話になります。ハッピーエンド爆走しますのでご安心ください。
また、ご都合主義やモンスターにオリジナル設定・オリジナルモンスター等が含まれます。苦手な方はご注意ください。
この作品はカクヨム とpixivにも投稿しております。
※感想欄には誹謗中傷・批判・強い言葉遣い・アドバイス等は申し訳ありませんが、おやめくださいますようよろしくお願いします。
文字数 173,274
最終更新日 2023.09.30
登録日 2023.08.02
和の国、ヒノハナの令嬢だったツバキは家を追い出された。信じていた幼馴染に婚約者を寝取られ、婚約破棄をされただけでなく恥知らずと家族に罵倒されまともに資金も与えられないまま家から追い出された。
何もかも失ったショックのままツバキは祠の前へと向かう。そこは聖獣が祀られているとされている祠で、彼女が毎日手入れをしていたところだ。そんな場所で生き地獄を味わうぐらいならばとツバキは自殺を図る。
けれど、目を覚ませば自宅の部屋で。困惑するツバキの前に大きな白狼が現れる。ロウと名乗った白狼は祠に祀られていた聖獣で、ツバキの行いを見て、彼女の悲劇を哀れみ一度だけ時を巻き戻したのだという。
「一度だけ、やり直しをさせてやろう」
ロウの言葉に一月ほど時を戻ったツバキは、婚約破棄されて溜め込んでいた資金を没収される前に、それを持って家を出ることにした。
隣国イシュターヤの地でツバキは自身の魔法の才を生かすためにギルドに所属する。最初の依頼である薬草集めの途中で倒れる騎士の鎧に身を包む男を見つけた。これが、竜の瞳を持つ騎士イザークとの出会いだった。
放っておけずに看病したら、何故かイザークに懐かれてしまったツバキは、彼とパーティーを組むことになる。
※戦闘あり、恋愛あり、色々ありな異世界恋愛ファンタジーになります。一部の魔物にオリジナルの設定が含まれます。際どいネタがたまに出てきます。ご都合主義爆走中ですのでご注意ください。
R15は戦闘描写を考慮しての設定です。
性的描写はキスまでになります。
当社比【恋愛4:シリアス1:戦闘3:ノリと勢い2】
あくまでも当社比。戦闘も恋愛もなんでもありです。
2021年に執筆したものですので、今とは作風が違っております。
文字数 134,591
最終更新日 2022.08.10
登録日 2022.07.25
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