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私こと、レティーシア・シャルワールにはこの国の第二王子の婚約者がいた。とても王族とは思えないような品のない王子の婚約者が。
勿論それは完全なる政略結婚であったのだが、しかしどうやら第二王子は理解していない模様でありあろうことかなんの前触れもなく突然多くの王侯貴族の集う夜会で婚約破棄を宣言したのだった……
———まあ、そんなことは別にどうでも良いのですけれど。
私としてはそんなのことよりも幼馴染である第一王子との距離感をなんとかしたいんです。
幼い頃の記憶なんて綺麗さっぱり忘れているであろう(というより忘れていてくれないと私が困る)彼とはもう私的な部分で関わりたくないんですってば!!
*こちらは改稿版となります。改稿前のものを見てくださっていた方はありがとうございました。
文字数 6,083
最終更新日 2024.04.17
登録日 2024.04.13
一度目の人生で断罪され絞首刑になったことにより、二度目の人生は回避しようとするものの上手くいかずまた死亡、三度目では諦めて自殺、四度目は全てが始まる前に先回りして国外へ逃げようとしたが途中の馬車で何者かに襲われ死亡、そうして迎えた五度目の人生。
「それなら一度目よりも完璧で華麗に悪役令嬢とやらになってやろうじゃないの!」
ローズマリーはそう意気込むけれど、なんだか五度目の人生は様子がおかしくて……?
文字数 3,809
最終更新日 2024.04.17
登録日 2024.04.14
その日、シルフィーネは気がついた。ここがある乙女ゲームの世界の中であるということを。そしてそのゲームの中で自分がいわゆるヒロインというものであるということを。
「──これって私の推しと結婚を狙いに行ってもいいってことでは!?!?」
そう、何を隠そうゲームの攻略対象であるとある人物は、転生前の彼女の推し(しかもガチ恋)だったのだ……!
文字数 7,422
最終更新日 2024.04.14
登録日 2024.04.13
好きな人の愛を手に入れたかった愚かで哀れな公爵令嬢、アイリーンはある日、自分が二度目の人生を辿っていることに気がつく。
そんなアイリーンは愚かだった頃の自分が大嫌いだった。
「私は絶対にアイリーンを繰り返すようなことはしないわ」
間違えてしまった愚かな女と、決して同じ道を決して辿ることがないように。
そう心に誓った彼女は、ひたすら繰り返されないように努力をした。
その結果、予想外の出来事が起こったようで……?
☆こちらは短編版です。連載版はストックが溜まり次第投稿します。
文字数 3,273
最終更新日 2020.04.02
登録日 2020.04.02
【9月分の更新についてのお知らせがあるので、宜しければ近状ボードを覗いてくださればと思います(*- -)(*_ _)ペコリ】
気が付くと前世で私が一番好きだった乙女ゲームの世界に転生していました。
しかも婚約者は前世の推し。
その事実だけでこのまま、また死んでも悔いは残らないです…!
ただ、一つだけ。どうしても不満があります。
——どうして悪役令嬢としてなの!!?
最悪の場合死にますよ?最良の場合でも国外追放ですよ?
少し…いえ、大分酷すぎやしませんか?
しかも推しには嫌われる位置にいますよね、私って。
……そんなの耐えられない。
いいわ、こうなったらフラグなんて全てへし折ってあげる!
当て馬になるつもりもないし、推しの隣を誰かに譲る気もないもの!
☆この小説は、『転生したら悪役令嬢になっていましたが、婚約者が推しなので全力でフラグをへし折ろうと思います!』
の改稿版となっております。
文字数 51,136
最終更新日 2018.11.16
登録日 2018.08.16
私には、小さい頃から親に決められていた婚約者がいます。
婚約者は容姿端麗、文武両道、金枝玉葉という世のご令嬢方が黄色い悲鳴をあげること間違い無しなお方です。
そんな彼と私の関係は、婚約者としても友人としても比較的良好でありました。
しかしある日、彼から婚約を解消しようという提案を受けました。勿論私達の仲が不仲になったとか、そういう話ではありません。それにはやむを得ない事情があったのです。主に、国とか国とか国とか。
一体何があったのかというと、それは……
これは、そんな私たちの少しだけ複雑な婚約についてのお話。
*本編は8話+番外編を載せる予定です。
*小説家になろうに同時掲載しております。
*なろうの方でも、アルファポリスの方でも色んな方に続編を読みたいとのお言葉を貰ったので、続きを只今執筆しております。
文字数 31,634
最終更新日 2018.08.22
登録日 2018.07.10
日本とは違う世界に転生した子爵令嬢である私ことフィオレンティーナ。
そんな私には、幼い頃から決められていた婚約者がいる。婚約者はこの国の王太子というとんでもない優良物件であった。
しかし、私が王太子……ジル様と婚約していることは、当事者とその周り以外には決して漏らしてはならなかった。何故ならそこには、国家機密レベルの重要な秘密があったのだから。
*タイトルはまだ(仮)なので、そのうち変わるかもしれません。
文字数 4,409
最終更新日 2018.08.21
登録日 2018.08.19
公爵令嬢であるフレイティアは、突然前世の記憶を思い出した。
しかも前世を思い出したのは婚約者候補として王子様と会っていた時。つまりは王子様の目の前。そしてその時八歳。
「なんでこんなタイミングで前世の記憶を思い出すのよぉぉぉ!!」
将来王妃になるとか無理!平穏なんかとは程遠いじゃない!
私は平穏に、そして幸せに暮らしていきたいの!!
*あまりにも時系列や情景描写がバラバラになってしまっていたため、大幅に修正することにしました。
文字数 3,802
最終更新日 2018.08.09
登録日 2018.07.26
気が付いたら前世で私が一番好きだった乙女ゲームの世界に転生していました。
しかも婚約者は前世の推し。
その事実だけでこのまま死んでも悔いは残らないです……!
ただ、一つだけ。どうしても不満があります。
——どうして悪役令嬢としてなの!?
最悪の場合死にますよ?最良の場合でも国外追放ですよ?
少しどころか大分酷すぎやしませんか!?
しかも私って婚約者に嫌われる位置にいますよね?
……そんなの耐えられない。
いいわ、こうなったらフラグなんて全てへし折ってあげる。
当て馬になるつもりも、婚約者の隣を誰かに譲る気もないもの!
登録日 2018.05.30
シルバート王国の第二王女であるミルフィリアスは、最初の人生で最も信頼していた人物に裏切られて、そしてその手によってこの世を去ることとなってしまった。
そして、気がついたときにはもう一度同じ人生をやり直していたのだった。
「同じ人生をやり直すなら、今度こそ一度目のようなことには絶対にさせないんだから!」
これは、もう一度自らの人生をやり直すこととなったお姫様の物語。
登録日 2018.09.05
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