私の場合はまさに新刊『世界最高の話し方』のサブタイトルにあるように「1000人以上の社長・企業幹部の話し方を変えた『伝説の家庭教師』です」ということになるでしょうか。
もしくは「エグゼクティブのパーソナルブランディングを手掛ける『プロデューサー』のような仕事もしています。『アイドルなら秋元康、社長なら岡本純子』と覚えてください」といった印象の残し方もありえます。
もちろん、そんな遊び心が許されない場面もあるかもしれませんが、何の印象も残せなくては意味がありません。
3つめは「『4つのS』で、自分のセールスポイントをアピールする」ことです。
【秘訣3】「4つのS」で、自分のセールスポイントをアピールする
「名前」→「自分見出し」ときたら、あとは、「4つのS」で具体的にあなたのセールスポイントを説明していきましょう。「4つのS」の中身は下記になります。
例えば、次のような順番で話していきます。
こうして「3つのS」で自分のセールスポイントを洗い出し、それを「4つめのS:ストーリー仕立て」で伝えていくというイメージです。
ただ、「特徴」を羅列するのではなく、「個人的な思い」「経験」「失敗談」などが入ったストーリーのほうが、聞き手は引きつけられます。
何を言っているかわからないし、まったく心に響かない「世界最低の『事故』PR」から、相手の心をわしづかみする「世界最高の『自己』PR」へ。
この「魔法のスキル」を身に付けることで、あっという間に「話すこと」に自信がついて、初対面の人と会い会話をすることがどんどん楽しくなっていきます。
ぜひ、「世界最高の『自己』PR」につながる「自己紹介スキル」を磨くことで、出会いの幅を広げ、人生の新しいステージをより豊かで充実したものにしてくださいね。