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「お前との婚約を破棄する!」
国を支える公爵家の令嬢に、婚約者である筈の第3王子が一方的に告げた婚約破棄は、王子の愚行と処理され、元王子は辺境に追放された。元凶である男爵令嬢とともに。
それから年月が過ぎ、公爵令嬢は跡を継いだ事で女公爵になった。彼女が心底恋い慕う執事が、令嬢の伴侶となった。
そんなある日、女公爵になった彼女は王都一のカジノに呼び出される。
そこで待っていたのは……。
文字数 23,972
最終更新日 2024.06.21
登録日 2024.06.11
私、伯爵令嬢・コリンヌは、婚約者である侯爵家の次男との不仲に悩んでます。
婚約者には病弱な幼馴染がいて、何かあるごとに私を放りだして彼女を優先するのです。
苦情を言っても“伯爵家のくせに”、“病弱な彼女を気にかけるのは当然だ”と返されるだけ。
でも…仕方がありません。これも貴族としての義務。いつか分かって頂けると信じて献身する。
……私に出来る事はそれしかありません。
……あら? 何か騒がしいわね。
「ぐふふふふ……!!」
「ぎゃーー!!」
「いやー、変態!!」
文字数 109,633
最終更新日 2024.04.08
登録日 2023.11.03
私のお姉さんは“恋愛ゲームのヒロイン”で、私はゲームの中で“モブ”だそうだ。
“あんたはモブで可哀相”。
お姉さんはそう、思ってくれているけど……私、可哀相なの?
文字数 89,317
最終更新日 2023.08.06
登録日 2022.02.04
女性が代々国王に選ばれる国で。
第3王女の婚約者であった公爵家の次男・レオンはある日、身に覚えの無い罪を着せられ、婚約破棄された。更に家を追い出され、途方に暮れていた彼は、迷子の少女を助けた事から劇場で働くことになるのだが――。
* 5/17 14話、ちょこちょこ抜けていた箇所、修正しました<(_ _)>。
文字数 152,486
最終更新日 2023.07.17
登録日 2021.05.02
この世界では、全ての人が10歳になると教会でスキル・アイテムを授かる。
スキル・アイテムとは、神がその人それぞれに与えて下さるスキルに沿った道具の事だ。“天職”とも言う。
僕も今日、10歳になり、教会に出向いた。そして授かったのは――。
「貴方のスキル・アイテムは……“オリガミ”です!」
どうやらこの世界では謎に包まれたスキルらしい。パッと見、白い小さい真四角の紙だもんな。使い方なんて分からないだろう。
でも、僕は知っている。――いや、覚えている。
“前世”では……縁のありすぎるものだからだ。
文字数 41,481
最終更新日 2023.07.04
登録日 2023.03.24
かつて、王太子アレン・リオ・アズライドは、婚約者であるセレナ・スタン公爵令嬢に婚約破棄を告げた。
『私は真実の愛を見つけたのだ!』と、ある男爵令嬢を抱き寄せて。
しかし男爵令嬢の不義により、騙されていたと嘆く王太子。
再びセレナと寄りを戻そうとするが、再三訴えても拒絶されてしまう。
ようやく逢える事になり、王太子は舞い上がるが……?
文字数 26,934
最終更新日 2023.04.30
登録日 2023.04.22
とある平凡な高校で。
突如叫ばれた声が、新任教師の耳に入った。
「私がヒロインよ!」
「いいえ、ヒロインは私よ!」
……この世界が架空のもの?
いや、それは確かに聞き捨てならない。が……。教師(を目指す者)として、言わせてもらおう。
――君ら、大事な事忘れていない??
『なろう』にも掲載しました。
文字数 2,938
最終更新日 2023.01.15
登録日 2023.01.14
“生きる事に向いていない”と悟ったヒロインが、悪役令嬢になってから死ぬまでの話
1周目で悪役令嬢をやり遂げたヒロイン。
が、2周目は果たして?
文字数 25,749
最終更新日 2021.08.25
登録日 2020.09.11
私には前世の記憶がある。
そして今、生きているこの世界は、前世で私がハマっていた乙女ゲームに似た世界なのだ。証拠に同じキャラがいて世界観も一緒。なのに…私はただのモブでしかない。こんなのおかしい! そう、思っていたら…。
“気になるなら逢わせてあげる”と、自称・この世界の神様に誘われてヒロインになる(予定)の女の子を見た時思った。
「こんな子、ヒロインにふさわしくない!」
「きっと孤独エンドでしか終われない! 私ならもっと……!」
それが始まり。
学園を中心にした、転生者達の異世界スローライフです。
文字数 16,739
最終更新日 2020.05.16
登録日 2020.05.04
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