高殿アカリ

高殿アカリ

色んな小説投稿サイトにて活動中。 結構、なんでも書きます。 詳しくはTwitterをば。 twitter : @akari_takadono
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恋愛 連載中 長編 R18
モンテカルロに失恋旅行中の主人公・伊織。 彼女はひょんなことからイケメンとワンナイトしてしまいーー? しかも、お相手はなんとNATORIホテルグループの御曹司だった!? さらには契約結婚の話をもちかけられた伊織だったが……!
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小説 4,183 位 / 192,044件 恋愛 2,166 位 / 57,181件
文字数 3,126 最終更新日 2024.12.21 登録日 2024.12.16
BL 完結 長編 R18
愛生と周はルームシェアをしている。 愛生は年下の周のことを大切に思っていたし、周もまた愛生を慕っていた。 いつの間にか、二人の関係は甘く淫らなものへと変化していく。 ―ーいつからだろう? 愛生にその頃の記憶はあまりなく、気が付けば周がそばにいてくれたのだ。 それだけが真実であり、幸福だった。 はず、なのに……。 誰かの面影が時折、愛生の思考を鈍らせる。 彼は一体、誰――? そして周もまた、愛生に近付いたのには何か理由があるようで――? === Rシーンっぽいところは★いれております。
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小説 35,818 位 / 192,044件 BL 9,793 位 / 25,367件
文字数 48,158 最終更新日 2023.11.30 登録日 2023.10.01
恋愛 完結 ショートショート
ミカヅキは泣くように笑っていた。 二十歳の母になるのかもしれない、と言って。 僕はグラスの表面に付着した水滴を指で拭った。 カラン、カラン。 ミカヅキが頼んだアイスコーヒーの氷たちが鳴いた。 僕はそれでも顔を上げなかった。顔を上げたら、ミカヅキの目を見なくてはいけなくなるから。 だから、また、グラスをつたう水滴を拭う。 先ほどまでその中にあったカフェオレはもう既になくなっている。 冷たくて、寂しくて、切ないような水滴は、まるでミカヅキの涙みたいで。 当の本人は一滴も流していないというのに、僕はまるでミカヅキの涙を拭っているような錯覚に陥る。 「ねぇ、どうしたらいい」
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小説 192,044 位 / 192,044件 恋愛 57,181 位 / 57,181件
文字数 2,130 最終更新日 2023.09.03 登録日 2023.09.03
いつから世界はこんなにも味気なくなったのだろう。 耐える胸の奥、私は独りで泣いていた。 灰色の町並みは、ただただ私を責めるばかりで。 だから、だろうか。 その中で貴方だけが色を持っていたのは。 だから、だろうか。 私がまるで祈りにも似た気持ちで貴方に近付いたのは。 「お一つ、どうぞ」 湿気た空気を鼻で嗅いだ君は、雨の降る気配を察したのだろう。 徐に傘を広げて、僕をその中に呼び寄せた。 「こっちに来て」 泣き出しそうに震えた声。 僕はそれに抗うことが出来ないのだ。 ふらふら、ふらり。 頼りない足を前に進めて、僕は君の元に行く。 こんな僕たちにも雨は優しく降り注ぐ。 継ぎ接ぎだらけの愛情へ。
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小説 192,044 位 / 192,044件 恋愛 57,181 位 / 57,181件
文字数 5,749 最終更新日 2023.06.11 登録日 2023.06.11
恋愛 完結 短編 R15
 時間って有限なんだよ。  だから生き急いで何が悪いのって感じで、私たちは今日も生きてんだ。  左耳に耳閉感があって、あぁそう言えば昨日もクソ親父に殴られたんだっけ、と虚しくなった。  朝の満員電車に揺られる人たちは不器用だから、毎朝毎朝、ホーム上にある規定の線から少しだけはみ出すんだろう。たぶんきっと、彼らはどこかで死を希望しているはずだ。  朝焼けと共に帰宅することに慣れてしまった私の前に、気がつけば一人の男が立っていた。
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小説 192,044 位 / 192,044件 恋愛 57,181 位 / 57,181件
文字数 7,479 最終更新日 2023.06.11 登録日 2023.06.11
私の高校には、古くから伝わるある一つの噂がある。 「夜中の十二時になると、黒板消しの妖精が現れて、女子生徒を攫ってしまう」 こんな噂だ。 もちろん、どの黒板消しが妖精なのかは謎。 他にも夜中に突然現れるだとか、いやいや、開かずの間の黒板消しだとか。 本当のところ、どうなんだろう。 これは卒業までの一週間の物語。 黒板消しの妖精セイと私の、物語だ。
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小説 192,044 位 / 192,044件 恋愛 57,181 位 / 57,181件
文字数 6,410 最終更新日 2023.06.07 登録日 2023.06.07

私は、ちいさな羽を持っている。 ちいさくてちいさくて、みすぼらしい羽を。 薄くて汚くて。ところどころ破れかけている、私の羽。 薄茶色に濁ったその羽で、私は空を飛ばんとしていた。 この身体さえ支えられないようなその羽で、身の程知らずにも青い空に溶け込まんとしていた。 私の穢れた羽よりも、薄汚くどす黒く濁った地上を後にして。 いつだって飛べるように。 必要なのは、タイミングと、孤独に耐える覚悟だけ。
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小説 192,044 位 / 192,044件 ライト文芸 7,620 位 / 7,620件
文字数 7,249 最終更新日 2023.06.06 登録日 2023.06.06
私の毎日をわらって生きる。
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一般漫画 7,820 位 / 7,820件 一般女性向け 2,305 位 / 2,305件
5話 最終更新日 2023.06.04 登録日 2023.04.21
イラスト×言葉で遊ぶ毎日。
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一般漫画 7,820 位 / 7,820件 一般女性向け 2,305 位 / 2,305件
6話 最終更新日 2023.06.04 登録日 2023.04.21
キャラ文芸 完結 ショートショート
バーチャルキャラクターって一体なんだろう。 そんな漠然とした疑問からこの物語は生まれました。
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小説 192,044 位 / 192,044件 キャラ文芸 4,684 位 / 4,684件
文字数 2,463 最終更新日 2023.06.04 登録日 2023.06.04
同じ丈に揃えられたスカートを揺らして橙色に染まった廊下を駆け抜けた。 チープな香水の匂いとプチプラの化粧品で彩られたあたしたちの顔までお揃い。 かしましい声が響いて耳に痛い。 だけどそんな現実に蓋をして美味しいマカロンは半分こして食べるのだ。 所謂、女子高生とかそういう生き物でしょ? だから、あたしたちも有り触れた親友同士だった。 親友であるあたしがあの子の死ぬその瞬間を見届けるまではね。
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小説 192,044 位 / 192,044件 ミステリー 4,326 位 / 4,326件
文字数 3,927 最終更新日 2023.06.04 登録日 2023.06.04
最近よくある不良もの、の続き。 つまりは、そう、腹黒寵愛姫二人の物語。 猫かぶり主人公たち、 一体どこまで騙せるかしら? 「その女、女狐につき。」の続編。 楽しく愉快に、笑いましょう。 恋とか愛とか、馬鹿馬鹿しいわ。 奪われたのは、思い出の彼。 取り返すのは、自分の記憶。 二年前のあの日、 私は記憶を失った。
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小説 192,044 位 / 192,044件 恋愛 57,181 位 / 57,181件
文字数 45,713 最終更新日 2023.06.02 登録日 2023.05.27
最近よくある不良もの。 つまりは、そう、お姫様の腹黒親友のお話。 猫かぶり主人公、一体どこまで騙せるかしら? 楽しく愉快に、笑いましょう。 恋とか愛とか、馬鹿馬鹿しいわ。 欲しいのは、その権力。 欲しいのは、その地位。 一年前のあの日、 私は寵愛姫になることを誓った。 その女、 女狐につき。
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小説 192,044 位 / 192,044件 恋愛 57,181 位 / 57,181件
文字数 105,424 最終更新日 2023.05.26 登録日 2023.05.13
あるチームに、突然現れた女子高生レナ。 彼女は三人の下っ端くんたちに興味を持った。 これは、 そんな下っ端くんたちが それなりイケメンを目指して頑張るお話。 四人の仲良しラブコメディー ……なのかもしれない。 そう言えば、総長たちの話を従妹にしたらさ。 『主要キャラ補正だよ、それ』 なんてわけわかんないこと言ってたな…… しゅようきゃらほせい? なんだそれ! も、もしかして、 それがあれば俺たちもかっこよくなれるのか……?
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小説 192,044 位 / 192,044件 青春 7,030 位 / 7,030件
文字数 15,282 最終更新日 2023.05.13 登録日 2023.05.13
無口で読書好きのみなみには 陽太と夕花、二人の友人がいた。 三人の思いが交差して 夏は過ぎていく――――― 友情も 恋愛も 家族愛をも超えたその先に 見えるものは一体何だろう
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小説 192,044 位 / 192,044件 青春 7,030 位 / 7,030件
文字数 14,655 最終更新日 2023.05.13 登録日 2023.05.13
交通事故に遭った主人公、矢賀麗美(やがれみ)は 気がついたら乙女ゲームの世界に転生していた。 大好きな乙女ゲームの世界を 悪役令嬢のパトリシア・ロイドとして満喫する主人公。 「私がパトリシアでいいんですか!!」 彼女は決意した。 推し作品のために全力で悪役令嬢に徹するしかないじゃない、と。 嫌われることこそ、本望。 最終目標は卒業パーティーでの婚約破棄! 終わったら一ファンとして下町で生きていこう。 そうだそうしよう。 だが、そんな彼女に現れたのは転移者の當原翔梧(とうばるしょうご)だった。 「聞いてない聞いてない。これでストーリー変わっちゃったらどうしてくれるわけ?!」 「あ? つか、ここどこだよ」 硬派系不良くん×社畜OL転生者 ラブコメ風味で、いざ開幕ーーーー。
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小説 192,044 位 / 192,044件 恋愛 57,181 位 / 57,181件
文字数 50,125 最終更新日 2023.05.12 登録日 2023.05.12
これは僕と君の恋物語。 15㎝先の君に、もう一度会いたいだけの物語だ。
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文字数 10,143 最終更新日 2023.05.10 登録日 2023.05.10
私は金魚鉢に囚われた金魚。 水の中でしか呼吸もできない。 だけど、 それが幸せだったりするから難しいね。 口の悪い兄。 優しすぎる彼氏。 私の選んだ金魚鉢。 知らなかった。 囚われることが こんなにも心地良かったなんて。
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小説 192,044 位 / 192,044件 恋愛 57,181 位 / 57,181件
文字数 17,363 最終更新日 2023.05.10 登録日 2023.05.10
茹だるような夏の夕暮れ、僕は紅葉と再会した。 「って、あれ? その袋は何かしら?」 「これから埋めるものだよ」 「ここに?」 「ここに」 「ふぅん。中身は?」 「僕の分身」 「へぇ、思い出とか?」 「かもね」 この日から、僕と紅葉は急速に仲を深めていったのだった。 それはまるで乱気流のように、僕たちの感情を巻き込んで激しく、高く、突き抜けていく毎日だった。
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小説 192,044 位 / 192,044件 ミステリー 4,326 位 / 4,326件
文字数 6,755 最終更新日 2023.05.09 登録日 2023.05.09
SF 完結 ショートショート
アンドロイド二人の今日について。 ★ ☆ ★ ☆ ★ 「ねぇ、牧くん。起きてよ〜」 少女の声がした。 続いて身体に重量がかけられて、俺は目を覚ました。
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小説 192,044 位 / 192,044件 SF 5,483 位 / 5,483件
文字数 5,122 最終更新日 2023.05.09 登録日 2023.05.09
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