セイ
第18回恋愛小説大賞参加中!
現在の順位:1位
私の高校には、古くから伝わるある一つの噂がある。
「夜中の十二時になると、黒板消しの妖精が現れて、女子生徒を攫ってしまう」
こんな噂だ。
もちろん、どの黒板消しが妖精なのかは謎。
他にも夜中に突然現れるだとか、いやいや、開かずの間の黒板消しだとか。
本当のところ、どうなんだろう。
これは卒業までの一週間の物語。
黒板消しの妖精セイと私の、物語だ。
「夜中の十二時になると、黒板消しの妖精が現れて、女子生徒を攫ってしまう」
こんな噂だ。
もちろん、どの黒板消しが妖精なのかは謎。
他にも夜中に突然現れるだとか、いやいや、開かずの間の黒板消しだとか。
本当のところ、どうなんだろう。
これは卒業までの一週間の物語。
黒板消しの妖精セイと私の、物語だ。
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