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中学1年桃瀬ふれあはクラスメイトの土屋雨音くんに密かに恋をしている。しかし引っ込み思案のふれあはなかなか話し掛けられず、いつも遠くから目で追うだけの日々を送っていた。
そんなある日。ふれあが帰宅すると、愛犬・チャルルが倒れていて大ピンチ。そんな時にたまたま通りかかった雨音くん。雨音くんのお父さんは動物病院を経営しているらしく、助けてくれる。そのままチャルルは雨音くんちで1晩入院することになるのだが、なぜかその日眠りにつくとふれあはチャルルになっていて…?
***
私は突然チャルルになるし……
入れ替わってる間のチャルルは私の身体でめちゃくちゃやるし………
もうっ、誰かこれ何とかしてぇえーーーっ!
文字数 53,381
最終更新日 2024.08.18
登録日 2024.07.30
暖かな春の訪れ───────。
私は知っていた。
もうすぐ彼に恋焦がれる日々が訪れる事を。
そして…
この命が”7月17日まで”だという事を。
高校1年栗原唯斗は入学式当日茅野麻衣に交際を申し込まれる。彼女とは今日会ったばかりだが交際する事に。その日を境に2人は休日にお花見や海に行ったりと”恋人”としての時間を過ごしていく。しかし、彼女の発言にはまるでずっと昔から唯斗の事を知っているかのような意味深な点が幾つかあって…?
「幸せが壊れる伏線みたい」
ファーストキスを捧げ合ったその日。彼女が零した涙の意味を僕はまだ知らなかった。
文字数 105,558
最終更新日 2024.07.16
登録日 2024.07.16
文字数 8,423
最終更新日 2024.06.28
登録日 2024.06.28
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