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私は大学を飛び級で卒業しました。
私は新卒で今年入社しました。
私が卒業した年は2024年です。
今は2027年です。
私には家族がいます。
私には妻と子供が一人います。
私は独り暮らしをしています。
私の現在在命中の血縁者は両親のみです。
私には使命があります。
私には使命があったはずです。
私には為すべきことがあるはずです。
私は為すべきことを為さねばなりません。
私は恐らく全てを失っています。
私は敗北しています。
私はまだ死んではいません。
私は勝たねばなりません。
私は誰ですか。
文字数 1,322
最終更新日 2022.01.31
登録日 2022.01.31
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骨壺収斗は大人しく頭のいい子である。しかし、時折その性格が急変するときがある。それは誇りを人間性を汚された時、未知を目の前にしたとき。骨壺収斗は外面を投げ捨てて本当の自分で事に当たる。骨壺収斗は誇りを汚された時死に物狂いで戦い、未知を目の前にしたとき危険を無視して向か
っていく。だがそれも歳を経るごとに落ち着いていった。そう思われていた。そして骨壺収斗は勤めていた会社で殺人事件を起こした。しかしそれ以降骨壺収斗の足取りを追うことはできていない。ひっそりと自殺したとか海外に高飛びしたとか噂されているがその実状を知るものはいない。
これは妖怪に魅せられた男が自らの為に堕ちていくストーリー。
文字数 3,272
最終更新日 2021.08.30
登録日 2021.08.14
「泥にまみれて膝を折られようと未だ僕は勇者だ」
世界は荒廃した。それはこの世界に時より現れる魔王に人類が敗北したからだ。誰もが勇者の勝利を疑ってなどいなかった。たとえ今代の勇者が際立った力を持っていなかったとしてもだ。長きにわたる勇者と魔王の戦いで勇者が負けたことなどただの一度も無かったのだから。
そして、僕は18代目の勇者エルグ。魔王に負け、人類を最悪の泥濘に落とした本人で、人類と魔王の両方から命を狙われている。
文字数 1,093
最終更新日 2021.03.28
登録日 2021.03.28
「明日学校の裏山行ってレベル上げしない?」「いいけど何狩る?」「とりあえずウッキー」「りょ」
ここは地球。過去には魔物に虐げられていたこともあったらしいが科学技術や魔法技術、ジョブ関連の情報伝達が発展し、今や魔物は脅威ではなくなった。
文字数 853
最終更新日 2020.02.15
登録日 2020.02.15
人類は着実に滅びに向かっている。
これは何百年も前から言われている事実である。
この世界には人類の敵があまりにも多く、そしてあまりにも人類が戦いを挑むには強すぎた。
しかし、時代は変わった。
発展した科学技術は人類の敵に匹敵する力を得たのだ。
これは人類による人類のための生存戦争である。
文字数 2,687
最終更新日 2019.03.08
登録日 2019.03.08
俺はとあるゲームでラビ夫という名前でトップクラスのプレイヤーとして君臨していた。
そして俺はいつの間にかそのゲームのような世界にプレイヤーキャラとして生まれ変わっていた。
理論的にナンバーワンプレイヤーすら倒せるこのキャラならなんでもできる!!
‥‥‥‥と、思っていた時期もありました。
かするだけでも痛すぎる攻撃、耐えられない魔力切れの苦痛、車酔いの比じゃない高速移動の酔い。
『なんか思ってたのと違うーーー!!』
文字数 788
最終更新日 2019.01.26
登録日 2019.01.26
龍に転生した俺は20年孤独の日々を暮らしていた。
それは強すぎる龍という種族の宿命なのだろうが、そんな宿命に耐えかねた俺はどうにかして人の世界に溶け込もうと試みる。
「人間に生まれればよかった」
文字数 15,096
最終更新日 2018.11.11
登録日 2018.10.04
俺は特殊な能力を持っている。
それはこの世界に地球から転生したときに得ることができた能力なのだが、恐らく世界一弱い能力である。
その能力とは「輪廻転生」。
一見強そうに感じるかもしれないが、生きている間はなんの能力もない一般人であるし、最初の肉体はスペック高かったが、それ以降の肉体は一般人のものだった。
技術を積み重ね武術を極めるとか普通に無理だった。
それは才能がないから。
知識を積み重ねて魔法を極めるとか論外だった。
それは魔力が大したことないから。
利点は記憶が継承されることだが、かれこれ何千年も転生しているせいで昔の記憶はほとんど思い出せなくなっている。
でも、何千年も転生を繰り返しても案外生きるってのは良いことだ。
文字数 549
最終更新日 2018.09.30
登録日 2018.09.30
俺はいつの間にか異世界然とした迷宮の中に一人いた。
いつここにどうやって来たのかは何もわからないが夢の異世界生活の為に取り敢えず迷宮から出ることにしよう
俺は死と夢が渦巻くこの迷宮を冒険する
文字数 41,182
最終更新日 2018.09.09
登録日 2017.08.14
俺は一度死んだ。
たしか21歳のときに交通事故にあってしまったのだ。
だけどあの人生にはかなり満足していた。
結婚こそはしていなかったが、自分のやりたいことをやり、自由で充実した人生だった。
それにこうして終わった人生を振り返れるのは俺が「生まれ変わる」ことができたからだ。
前の人生ではひたすら自分のために生きてきた。
二度目の人生くらい誰かのために生きてみてもいいだろう。
文字数 1,559
最終更新日 2018.09.09
登録日 2018.09.09
異世界に転移し、一度は折れたこの信念。
記憶も素質も無くしてももう二度と折れはさせない。
これは光が世界を包むまでのストーリー
~記憶も勇者としての素質も無くなっても信念だけは貫き通す~
文字数 5,005
最終更新日 2018.06.23
登録日 2018.06.22
一筋の光、それに触れた瞬間物語は動き出す。
なにか夢を見ていたような気がする。
周りは鬱蒼とした森林。
幸い食料と水ならもっている。
なんとしてでも生きなければならない。
文字数 27,599
最終更新日 2017.08.13
登録日 2017.07.05
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