ルイーゼ・ハルツェン子爵令嬢は、婚約者であるマルティン・レドラー子爵令息の浮気に日々心を痛めていた。
そんなある日、ルイーゼは国の『護り手』に選ばれる。護り手の巫女は全土を守る結界を持続させるために、神へ全ての愛を捧げなければならない。悩んだ末、ルイーゼは『護り手』を務める決心をする。
婚約者の浮気に悩む令嬢が、恋心を喪う話。
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文字数 11,559
最終更新日 2024.12.13
登録日 2024.12.13
「真実の愛が何だってのよ!!」
夫から真実の愛に出会ったため離縁して欲しいと告げられたビアンカ・ファインズ子爵夫人。
実は彼女は魔女から貰った『時戻りの時計』を使い、既に2回の巻き戻りを経験していた。2回とも真実の愛を盾に理不尽な扱いを受け、ブチギレたビアンカはやり直しを望んだのだ。
真実の愛に翻弄され続けたビアンカが、最後に選んだのは……?
文字数 10,503
最終更新日 2024.11.15
登録日 2024.11.15
ナタリア・リーヴィス公爵令嬢は学生時代から思いを寄せていた麗しい伯爵令息、リオン・ヘイワードと結婚した。だがリオンは初夜で「俺に何も期待するな」と言い放つ。リオンには恋人がいたが、公爵家の圧力により別れさせられたのだ。結婚してからもリオンはナタリアを厭い、浮気を繰り返す。さらには学生時代の恋人、グレンダとヨリを戻してしまう。
我慢の限界となったナタリアは、夫へ離縁を申し出るが――?
※ なろうにも投稿しています。
文字数 12,604
最終更新日 2024.10.25
登録日 2024.10.25
手紙をモチーフにした短編を集めました。
不定期更新です。
【収録作品】
1.これが最後の手紙です
戦地へと向かった婚約者ケヴィンと頻繁に手紙をやり取りをするアデーレ。だがケヴィンが治癒士のロザリンデという女性と出会ってから、徐々にすれ違いが生じていく。
2.妻が遺した三つの手紙
ハロルド・クリーヴズ伯爵が見つけた手紙。それは、亡くなった妻から自分へ宛てたものだった。
3.母の愛は無限じゃない
息子からの手紙を焼き捨てる母の姿を眺めながら、フィーネは過去へと思いを馳せる。
4.私の愛は枯れました
「3.母の愛は無限じゃない」の裏話。母視点のエピソード。
5. ドアマット令嬢は創作に忙しい
創作が趣味のロレッタは、義母や義妹にいびられる日々をネタとして小説に書くことを思い立つ。
1と2は短編で公開済みの作品と同じ内容です。3以降が新作になります。
※ なろうにも投稿しています。
文字数 34,289
最終更新日 2024.10.18
登録日 2024.06.04
「ヴィオラ!お前との婚約を破棄させてもらう!」
転生したら国王でした。
しかも只今バカ息子が断罪劇の真っ最中。これからどうすりゃいいの?
アホギャグショートショートです。
※ 暴力表現があります。ご注意下さい。
※ なろうにも投稿しています。
文字数 4,496
最終更新日 2024.10.12
登録日 2024.10.12
「悪役令嬢?生温いわね」
高熱で死線を彷徨ったカサンドラ・ヴェンデル侯爵令嬢は、自分が転生者であることを思い出した。前世は芸能プロダクションの社長。そしてカサンドラは小説「光の聖女の救世物語」に登場する悪役令嬢だったのだ。
だが前世で悪辣な手腕を使い成り上がってきた彼女には、カサンドラの悪事など児戯に等しい物であった。
「本当の悪役というものを、見せてあげるわ」
短編「悪役令嬢というものは」(https://www.alphapolis.co.jp/novel/54242263/356908438)の長編版です。
※ 犯罪に関する記述があります。ご注意ください。
※ なろうにも投稿しています。
文字数 31,750
最終更新日 2024.10.06
登録日 2024.09.29
「悪役令嬢?生温いわね」
カサンドラ・ヴェンデル侯爵令嬢はある日、自分が転生者であることを思い出した。前世は芸能プロダクションの社長。そしてカサンドラは小説「光の聖女の救世物語」に登場する悪役令嬢だったのだ。
だが前世で悪辣な手腕を使い成り上がってきた彼女には、カサンドラの悪事など児戯に等しい物であった。
「面白いじゃない。本当の悪役というものを、見せてあげるわ」
※犯罪に関する記述があります。ご注意ください。
※ なろうにも投稿しています。
文字数 10,173
最終更新日 2024.09.21
登録日 2024.09.21
マリアンヌ・オベール子爵令嬢は前向きな性格である。
彼女の夫となったエルネスト・セルヴァン伯爵は「妻は常に夫の命に従うべき」という持論の持ち主で、仕事一筋で家庭を顧みない。
それでも前向きに当主夫人の執務へ勤しむマリアンヌだったが、ある日エルネストの愛人という女性が訪れる。しかも彼女はエルネストの子供を身籠っているらしい。
「旦那様は、子供のいない私を離縁するつもりなのね」
夫の命に従うべく、マリアンヌは離縁の準備を始めた。前向きに。
設定はゆるふわです。
※ なろうにも投稿しています。
文字数 11,196
最終更新日 2024.09.13
登録日 2024.09.13
「貴方も転生者なんでしょう!?ヒロインならヒロインらしく、逆断罪されなさいよ!!」
「えっと……どなたかとお間違えではないでしょうか?」
ピンクブロンドの令嬢、アイリーン・バックリー男爵令嬢は卒業パーティでレヴァイン公爵令嬢から身に覚えのない罵倒を受けた。
逆ハーもヒロインも、何のことかさっぱり分からない。だって、アイリーンはごく普通の、常識的な令嬢なのだから。
ピンクブロンド令嬢がまともだったシリーズ第二弾。
設定はゆるふわです。
※ なろうにも投稿しています。
文字数 10,049
最終更新日 2024.08.30
登録日 2024.08.30
『お姉ちゃん、見てるぅ~?私、今から勇者様と一緒に魔王を倒してきまーす』
聖女エステルの元へ送られてきた映像記録には、婚約者の勇者アレンと妹デイジーが映っていた。映像のアレンはエステルとの婚約を破棄し、デイジーを選ぶと告げる。
両親に溺愛されるデイジーに、様々な物を奪われてきたエステル。映像を見ても両親は妹の味方で、彼女が悪いと責め立てる。だが事態は思わぬ方向へ進んでいって……?
※ 設定はゆるふわです。
※ なろうにも投稿しています。
文字数 10,550
最終更新日 2024.08.23
登録日 2024.08.23
「メルヴィ・ハハリ。お前との婚姻は無効とし、国外追放に処す。その忌まわしい姿を、二度と俺に見せるな」
メルヴィはザブァヒワ皇国の皇太子ヴァルラムの番だと告げられ、強引に彼の後宮へ入れられた。しかしヴァルラムは他の妃のもとへ通うばかり。さらに、真の番が見つかったからとメルヴィへ追放を言い渡す。
彼は知らなかった。それこそがメルヴィの望みだということを――。
※ 8/4 誤字修正しました。
※ なろうにも投稿しています。
文字数 10,076
最終更新日 2024.08.02
登録日 2024.08.02
街の小さな楽団に所属するチューバ奏者、クレア。彼女は同じ楽団の人気奏者ハーバートと婚約していたが、彼はクレアを放っておいて女の子たちと遊び歩いてばかりだ。
ある日、本番でのミスを責められたハーバートは楽団を辞めると言い出し、それを止めようとしたクレアは一方的に婚約を解消されてしまった。
しかも人気奏者を失った楽団は、経営不振に陥ってしまう。楽団長コーディからの頼みもあり、クレアはチューバのソロ演奏へ挑戦しようとするが――。
※ 作者は楽器の知識が皆無のため色々おかしい箇所もあるかと思いますが、異世界ということでスルーお願いします。
※ なろうにも投稿しています。
文字数 10,225
最終更新日 2024.07.28
登録日 2024.07.28
「ベリンダ!お前は俺の大切なジャスミンを虐めていたそうだな。お前との婚約を破棄する!」
「貴方、バカなんですか?」
ピンクブロンド令嬢、ジャスミン。可愛らしい見た目に惹かれて寄ってきた男たちを、彼女はその毒舌で今日もぶった切る。
そんな彼女はある日、レナード・アンダーソンと名乗る令息から、婚約破棄をしたいので恋人のフリをしてくれと頼まれて――?
※ なろうにも投稿しています。
文字数 10,280
最終更新日 2024.07.21
登録日 2024.07.21
温厚で心優しい女性と評判のカタリナ・ハイムゼート男爵令嬢。彼女はいつもにこやかに微笑み、口癖は「あらまあ」である。
そんなカタリナは結婚したその夜に、夫マリウスから「君を愛する事は無い。俺にはアメリアという愛する女性がいるんだ」と告げられる。
一方的に結ばされた契約結婚は二年間。いつも通り「あらまあ」と口にしながらも、カタリナには思惑があるようで――?
※ なろうにも投稿しています。
文字数 12,420
最終更新日 2024.07.13
登録日 2024.07.13
「エドガール・ヴィトリー伯爵令息。貴方は本当に、自分に何も非がないと思っていらっしゃるのですか?」
クラヴェル伯爵家へ突然訪れた、ブランシュの元婚約者エドガール。
何故婚約を解消されたのか理解せず喚きたてるエドガールへ、ブランシュの姉カロリーヌはひとつひとつ彼の愚行を指摘していく――。
※ エピソードごとに視点が変わります。
※ なろうにも投稿しています。
文字数 14,583
最終更新日 2024.07.05
登録日 2024.06.29
カラゴル博物館。
それは腐らないように処置された遺体が数多く展示される、風変わりな博物館である。
滅びた国の騎士、画家の右手、うら若き聖女、生まれたての赤子……
骸たちはなぜこの場所へ持ち込まれることになったのか。オムニバス形式で綴る、彼らの物語。
※ 死体に関する描写や、残酷な描写があります。ご注意ください。
【収録作品】
1.亡国の騎士
クラリス・ヴァロワ侯爵令嬢は、エヴリーヌ・シャリエ子爵令嬢に嫌がらせをした罪で王太子リオネルとの婚約を破棄された。さらにエヴリーヌの毒殺を企てたとの疑いをかけられ、国外追放となるが……?
2.黄金の手
天才画家として学生の頃から持て囃されていたロラン。だが彼はレオノール・エテュアン侯爵令嬢と恋に落ちたことで、凋落の一途を辿っていく。
※ なろうにも投稿しています。
文字数 15,444
最終更新日 2024.06.25
登録日 2024.06.25
クレヴァリー伯爵令嬢シャーロットが失踪した。
シャーロットが受け取るべき遺産と爵位を手中にしたい叔父、浮気をしていた婚約者、彼女を虐めていた従妹。
彼らは自らの欲望を満たすべく、シャーロットの不在を利用しようとする。それが破滅への道とも知らずに……。
※ 6/3 後日談を追加しました。
※ 6/2 誤字修正しました。ご指摘ありがとうございました。
※ なろうにも投稿しています。
文字数 17,428
最終更新日 2024.06.03
登録日 2024.06.01
「アニエス・コルトー!貴様との婚約は破棄させてもらう!」
「その婚約破棄、ちょっと待ったぁー!」
大精霊士シャンタルの弟子で精霊士見習いのアニエスは、第二王子のマティアスと婚約していた。だが夜会の場で突然、マティアス王子から婚約破棄を告げられる。
それに納得いかない大精霊士シャンタルは口喧嘩の末、マティアス王子を魔法で吹っ飛ばしてしまう。
もうこの国にいる必要もない。
アニエスの婚約が、シャンタルをこの国に縛り付ける理由だったのだ。
弟子を連れて出奔しようと考えるシャンタルのもとに、隣国の王子フェリクスが訪れる。大精霊士の力を借りたいという彼に、シャンタルはある提案をするのだった。
チート級精霊士の主人公とその弟子が活躍する、異世界ファンタジー。
※ ◇のついたエピソードは主人公以外の視点となります。
※ なろうにも投稿しています。アルファポリス先行投稿。
※ 更新は不定期になります。
※ 設定の見直しに伴い、一部エピソードを修正しました。
文字数 265,400
最終更新日 2024.05.28
登録日 2023.08.31
夫婦の寝室で、夫がメイド相手に喘ぎ声を上げているのを聞いてしまったジャネット。
しかもメイドを代わる代わる連れ込んでいると知った彼女は、その場で荷物をまとめて実家へ帰った。
ところが弟相手に愚痴っているところへ、夫が追いかけてきて――?
ギャグショートです。気軽に読んで頂ければ幸いです。
※ なろうにも投稿しています。
文字数 4,972
最終更新日 2024.05.25
登録日 2024.05.25
ファレル子爵令嬢アデラインは、アシュバートン侯爵令息ルーファスから突然に婚約破棄を言い渡された。彼はアデラインの妹クリスティーナと浮気していたのだ。
しかもルーファスは、婚約者はクリスティーナとするが、アデラインにはこのまま館へ残るようにと言い出した。
自分の仕事を押し付けようとしている。そう悟ったアデラインは、ルーファスの提案を断ってアシュバートン侯爵家を去り、その足でハズウェル商会の門を叩く。
働きたいと述べる彼女に商会の若き支部長スタンリーは困惑しつつも、一時的に彼女を受け入れることを決める。アデラインの新しい生活が始まった。
※ なろうにも投稿しています。
文字数 21,794
最終更新日 2024.05.05
登録日 2024.04.28