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この国【ゲルスナー】は幼少の頃から教会の神官たちが全国を探し回り『大聖女』の素質を持った子供を探す。
そんな中とある貧しい農家の娘が選ばれた。名前をオフィーリアと言い、豊かな金色の髪を靡かせた聡明な青い瞳を持つ娘であった。
もちろん教会は集めたのはオフィーリアだけではなく、その他の娘たちも集められた。
しきたりにより教会での厳しい修行が行われるが実際には貴族の娘たちはほとんど修行をせず、治療に来た男たちを結婚相手として物色するばかり。
教会も内部は腐敗が進んでおり、『大聖女』の地位をお金で買おうとしていた伯爵家の娘に与える方向で話が進んでいた。
伯爵家の娘の影になって生涯その身を捧げよとオフィーリアに圧力をかける神官長。
そんな折、伯爵家の娘がオフィーリアを妬んだことから伯爵自らオフィーリアを折檻死させてしまった。
案ずることはないと伯爵は娘に諭し、死んでしまったオフィーリアの魂を甦らせようとするが・・・・
文字数 18,358
最終更新日 2024.07.06
登録日 2023.05.05
シアター『アルテミス』はこの国でも有数の娯楽施設だ。王都からは少し離れているが王族をはじめ軍人や富豪もやってきてショーを楽しむ。
娯楽施設と聞くといかにも男性たちが集って遊ぶイメージかも知れないがこの国では女性も気軽にやってきてショーを楽しむことが出来る。
連日数々のショーが行われているが、メインは年に数回の劇の公演でありそれはシアターの腕の見せ所だ。ふさわしいメンバーも選抜され、脚本も高名な脚本家に依頼される。
そのメンバーの中心人物の1人であるユミリーは天涯孤独の身で気楽に仲間達と一緒に仕事に励んでいた。
五十周年記念公演のメンバーに選ばれた事をきっかけに様々な出来事に巻き込まれていく。
そして誰にも言わないが実はユミリーは前世の記憶があった。記憶と絡み人間関係をも変化していく。その中でアルバートと言う名の軍のエリートと知り合う事で彼女の人生に大きな変化が訪れる。
🖤非常にお気楽主義な作者です。自分だけが楽しい。読んでいただけると更に楽しいをモットーにしております。
設定はゆるゆるで誤字脱字は常習犯です。感想をいただける自体とても嬉しいのですが不特定多数の方がご覧になられる可能性がありますので、言葉使い等、他の方に一定の配慮を願います。
文字数 86,048
最終更新日 2024.04.06
登録日 2024.02.25
ある満月の夜、公爵家に男女の双子が生まれる。
玉のような美しい双子だったがこの国リーベルでは『満月の双子は災いを呼ぶ』とされ、公爵家では跡取りの男児を残し女児を処分しようと考えた。
しかし母親が「殺さないで」と泣いて縋ったのとあまりにも美しい女児だったため悩んだ公爵は親友であった騎士団長のデニーロに極秘で相談する。
『ちょうど隣国アルファザードに嫁いだ妹がそろそろ出産する。アルファザードでは特に双子は問題視されない。この子を妹夫婦に託そう。』すぐさまデニーロはアルファザードの公爵家に嫁いだ妹に連絡をとり誰にも知られずにアルファザードの妹夫婦に託すことに成功する。
『義兄さん、この子は男児として育てる。うちの祖父母はおそらく女児だとこの子を認めないだろうから。』とファースト公爵家の男児として育てることを断言した。
月日は流れ女児は『カルス』と名付けられスクスクと育った。背が高くケンカも強かったので女性と疑う者はいなかった。
カルスは偶然に街中で『リカルド』という男と知り合う。リカルドは消滅されたと言われている「アマデウス流」の後継者であり剣聖と呼ばれる男だった。
カルスに剣の才能を見出すリカルドと女性として変化していく自分の体に不安を持ち、その不安を拭うべく剣技の習得に邁進するカルス。カルスはメキメキと才能を伸ばしついに「アマデウス流」を襲名する。
偶然、ヤプール騎士団の団長のモルガン公爵令息を謀反を起こした騎士から守るハメになりその途中、モルガン公爵令息と一諸に滝に落ちるカルス。
気を失ったカルスをほって置けなくて自宅屋敷で治療させるモルガン。モルガンの屋敷で目を覚ましたカルスはモルガン公爵令息にとんでもない事実を告げた。「お前、なんて物付けてんだ?」
文字数 64,052
最終更新日 2023.06.18
登録日 2023.03.26
ここは魔法が人々と共存する世界。とある村に一人の女の子がいた。
名前はブルックリン。茶色の髪を持つ勝ち気で明るい女の子だ。ある日魔法使いの旅芸人の見世物を見て魔法に憧れる。自分も使えるようになりたい。
ただブルックリンの家は一般市民なうえに5人も兄弟がいたのだった。元々の頭は悪くないので国立カーティス魔法学園の特待生試験を受け見事に合格するのだが、世の中はそんなに甘くはなく何と自分と同じ成績の生徒が居る事を知る。
相手の情けにより特待生の権利を貰う事に成功する。そして入学試験もまたしても同点で1位になるのだった。
文字数 118,559
最終更新日 2023.02.26
登録日 2022.10.15
麻子は黎明神社が有る集落に住む女の子だ。
黎明神社とは古くからお稲荷様をお祭りしている大きな神社である。
なぜか彼女の父親は狐の魂の修行を手伝いお稲荷様になれるよう応援していた。もちろん彼女の家は黎明神社とは何の繋がりも無かったのに。
そんな中、彼女の世界が変わる。
命を失った彼女を異世界へ旅立たせる狐たちの手によって・・・・。
◇◆◇◆◇◆◇◆
実はラブラブまでに少しかかります。
異世界から転生した麻子=スクナのバタバタ恋模様を見て下さい。
あらあら、恋のから騒ぎはスクナだけでは無いみたいです!
文字数 44,375
最終更新日 2023.02.21
登録日 2023.01.29
幼い頃から同じ侯爵家の次男スチュアートと婚約を結ばされていたクラリス。
家同士の結びつきとはいえ、あまりにも彼は幼く短慮な男だった。
クラリスの妹のエスメラルダに攻略され、とうとうクラリスとの婚約を破棄するがそれは彼の苦難の始まりに過ぎなかった。
隣国デールで商会を興し毎日を充実させているクラリス。そのクラリスに元婚約者の魔の手が忍び寄る。
第2王子との婚約発表を前に騒動が起こる。クラリスは無事に婚約を発表し、幸せになれるのか?
◆◇◆
完結しました。
分かり辛い文章をお読み頂きありがとうございました。感謝します。
たぬき( ͡° ͜ʖ ͡°)
文字数 104,352
最終更新日 2023.02.10
登録日 2023.01.09
山里奥深く人知れずに国がその存在を隠し保護してきた「神月流」と呼ばれる忍者の里があった。その里一番の使い手おりん。里長率いる殺人集団の中で唯一の女性であり里が始まって以来の天才とその名を欲しいままにしていた。その胸には修二郎と言う初恋相手への恋心を封印して。
同僚たちの中でその抜きんでた才能を開花させて上忍へ一番に昇格し村を治めていたが修二郎の裏切りに会いおりん自身と里の秘密を守るため自決を余儀なくされる。
燃え盛る炎の中で修二郎に別れを告げるおりん。亡骸も残らない程の高熱に身をやつし彼女の魂と体は何者かの手違いで時空を超えた。
まさに幼い頃からの婚約者に大衆の面前で暴力を受け気を失ったリンダと言う少女に転生をしてしまうのだった。早速覇気で婚約者を吹っ飛ばし友人のキャサリンにこちらの世界の情報を求めて少しずつ理解していくのだが。。。。
文字数 70,566
最終更新日 2022.11.06
登録日 2022.10.07
サラは忘れ去られた皇女だった。
母が亡き後は後添の王妃に離宮へ僅かな付き人と追いやられ離宮の薔薇園を管理しながら過ごす日々を送っていた。たまに離宮を訪れて話す美貌の隣国の王太子を密かに慕っていた。
そんな彼はサラを自国へ連れ去りサラの祖国を滅ぼし父親に手をかけた。それでも彼を慕う気持ちから彼の将来を思い遣り彼から離れる事にしたサラ。
そして彼の静かな性格の裏側に潜む熱く激しい愛を思い知る事になった。
文字数 45,057
最終更新日 2022.10.07
登録日 2022.10.01
その結婚は周りに祝福され幸先の良いスタートだった。直ぐに子供にも恵まれて優しい旦那様とこれからもずっとずっと一緒に生きて行くとばかり思っていた。その気持ちを裏切られたその時、絶対許さないと誓ったジョゼフィーヌの身体を張った復讐の幕が上がる。そしてジョゼフィーヌには新たな人生がスタートした。前回とは違う身体を持って。
文字数 88,304
最終更新日 2022.09.28
登録日 2022.09.10
ある日突然異世界へ転生してしまった、神城みのり。彼女は名の知れたドール人形作家だった。
新しい世界で思いっきり自分の作品を作り出す。その名前をコーネリアと変えて。
コーネリアの作品は【リアリティの追求】徹底した調査で作品素材を調べ上げ、自分の作品に情報を落とし込むのだ。今日も伊達メガネとカツラを被りコーネリアは行く。
文字数 81,641
最終更新日 2022.09.28
登録日 2022.09.03
久乃は幼いころから祖母に厳しく育てられていた。勉強はもちろんの事、バイオリンや英会話など息つく暇なく人生を過ごしていた。そんな久乃のたった一つの楽しみは、薬草を配合し祖母に黙って祖母の体で実験する事だった。健康になる祖母を見ると嬉しくなりそれを励みに生きて来た。久乃が18歳になった時、異世界の扉が開かれた。現世の記憶はそのままに。
文字数 56,145
最終更新日 2022.09.10
登録日 2022.08.11
エリーは捨てられ子だった。
捨てられて泣いていた所を魔女に拾われた。
魔女はエリーを大切に育ててくれたがエリーが16歳の時に亡くなってしまう。茫然自失のエリーに教会へ来ていた魔術師団の団長であるフリッツが保護を申し出る。そして魔術師学校への校長のマリー・ビショップと引き合わせた。
貴族の殆どが占める学校で不完全ながらも非凡なエリーの才能が爆発する。
文字数 43,516
最終更新日 2022.09.04
登録日 2022.08.20
侯爵家令嬢のブランシュは10歳の頃から同じ侯爵家子息であるアランと国からの要請で婚約を結ばされている。アランにはブスと言いががりをつけられ傷付くブランシュ。卒業パーティで大衆の面前で婚約破棄を告げられそんなブランシュに手を差し伸べたのは公爵家に望まれ恋愛結婚をしたお姉様のフローラだった。
文字数 10,053
最終更新日 2022.08.17
登録日 2022.08.17
完結しました。ここまで読んで下さった方本当にありがとうございました。感謝☆感謝です。
フローレンスは幼い頃から身体が弱く、そんなフローレンスの事を義母は義妹ばかりを可愛がり、面倒見る訳は無かった。
家のお婆ちゃまがフローレンスを看病し育て上げた。
時が経ちフローレンスは普通の生活が送れる様になるのだが。お婆ちゃまがこの世を去ってしまう。フローレンスに小さな箱庭を残して。
文字数 64,226
最終更新日 2022.08.15
登録日 2022.07.16
この作品を見て下さりありがとうございました。最終話まで公開が終わりましたので完結としました。作者のゆるふわな設定に難しく考えず読んで下さった方に感謝!感謝!です。
腕っぷしの強い女騎士アニエス。
彼女は日本からの転生者だった。
騎士団に入団したのを機に彼女の活躍が始まる。
前世の関係する人物から言い寄られたり、騎士団長と怪しくなったり。
忙しい毎日なのです。
文字数 123,831
最終更新日 2022.08.11
登録日 2022.06.07
小話あげてます。良かったら見てください。ダグラスサイドのお話です。暇つぶしにでもどうぞ。
エリスは早くにお母様を亡くした逞しい女の子だ。
継母や連子には負けないわ。雑草かじってでも生き抜いてみせる。
公爵家から提案された仮初の婚約者。まぁやってみましょうか。
文字数 57,398
最終更新日 2022.07.23
登録日 2022.06.22
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