高柳神羅

高柳神羅

主にファンタジー系の小説を書いています。此処以外では「小説家になろう」「カクヨム」「pixiv」でも活動しております。
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ファンタジー 連載中 長編 R15
 世界を救い英雄となった冒険者ジュリアのパーティで雑用係として働いていたミナヅキは、非力で魔法が全く使えない戦力外の役立たず扱いされてパーティから追放されてしまった。  パーティを去ることを渋々承諾したミナヅキは、本人に内緒でジュリアに施していたひとつの魔法を解除した。それは、己の能力を相手に貸し与える魔法──ジュリアが持っていた英雄としての能力は、元々はミナヅキの才能だったのだ。  居場所は失ったが本来の能力を取り戻したミナヅキは、自由気ままに暮らすために新天地へと旅に出る。一方、英雄としての力を失ったジュリアは、本来の実力に伴わない肩書きに振り回されて順風満帆どころか急転直下の波乱万丈な冒険者生活を送る羽目に。自分が捨てたものの本当の価値に気付いた時には──全てはもう、手遅れ。  本作は試験的に投稿したものです。更新頻度は不定期であることを御了承の上、御覧下さい。
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小説 192,046 位 / 192,046件 ファンタジー 44,597 位 / 44,597件
文字数 61,818 最終更新日 2022.01.29 登録日 2020.10.01
 俺の名前は阿久津葦雀(あくつ よしきり)。来月四十歳になろうとしている平凡な日本人だ。都会の一角に拠点を構える大企業と契約している、数いる清掃業者の一人である。  その日も俺は、長年愛用してきたボロい掃除機と小さなロボット掃除機を片手に、うんざりするくらい広々としたビルの清掃作業に明け暮れていた──と思ったら、一緒に働いていた業者仲間と共にいつの間にか見たこともない場所へと迷い込んでいた。獣の耳や尻尾が生えた人間、人の言葉を喋るアホみたいにでかい犬、そして飛び交う炎や光の球……ひょっとしてこれは、昨今の漫画とかでよく見る『異世界転移』ってやつなんじゃないか?  所持品はスマホ、いつもの掃除機、そして勝手に俺について来るようになったロボット掃除機だけ。俺自身に特にスーパーパワーが身に付いたわけでもなければ、魔法が使えるようになったわけでもない。当然金もない。一緒に異世界入りした同僚たちは色々と物凄い能力に目覚めたっていうのに、理不尽だ。  同僚たちには使えない役立たずの足手まといとして早々に見捨てられ、俺は一人凶悪な魔物だらけの土地に置き去りにされる始末。異世界に来て早々終わった俺の人生……なんて最初は考えていたけれど、異世界に来たことで俺の代わりにとんでもない進化を果たした道具たちのお陰で、俺は快適かつ充実した異世界ライフを送ることに。  え、あの時の連中が訪ねて来てる? 異世界勇者として魔王に目をつけられて殺されそうだから助けてほしいって?  ……この世界に来た時に同じことをお前たちに言った俺を、その時お前たちはどうしたっけかなぁ?  『不要なゴミ』と認識した存在は古代魔法の隠蔽効果だろうが異次元の邪神だろうが問答無用で吸い込む掃除機と、吸い込んだ存在をエネルギー資源化してリサイクルできるアイテムボックスとしての性能を備えたスマホ(親切ロードマップ&時計機能付き)を携え、元清掃業者のおっさんが世界最強の『掃除屋』として異世界生活を満喫する、そんな話。
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小説 192,046 位 / 192,046件 ファンタジー 44,597 位 / 44,597件
文字数 6,724 最終更新日 2022.01.22 登録日 2022.01.20
恋愛 連載中 長編 R15
 世界の創造主たる竜神の末裔、竜人(ドラゴノア)。この世界の支配者の椅子に座すことを許されるのは、竜人か、竜人に見初められ契りを交わし番(つがい)となった人間のみと古来より定められている。  人間の女は、満十五歳になると、竜人が定めた法によって竜人が番として選ぶに相応しい『素質』を備えているかどうかを調べる『選定の儀』に参加することが義務付けられている。竜人たちは、そこで高い素質を備えていると選定された者の中から、自らに相応しいと眼鏡に叶った者を己の番として選ぶのだ。  だが──突如として儀式に割り込んできた一人の竜人の男はこう言い放った。「俺は此処にいるミラ・ユッタと契りを結び、生涯を捧げる剣であり盾となることを此処に宣言する」と。  竜人族で最も高い地位と権力を有する一族の嫡男、セト。次期王最有力候補と名高い彼に見初められた人間の娘ミラは、『素質なし』の烙印を押された平凡な庶民から、一夜にして次期王候補の花嫁へと成り上がってしまったのだった。そればかりでなく、セトの兄弟であり彼同様に次期王候補の一人でもある三人の男たちにも気に入られてしまい──  これは、何の変哲もない平凡な人間の娘と、彼女を一途に愛する若き次期王たる竜人の青年と、彼女を妹のように溺愛し親友のように接する兄弟たち、そしてそんな彼らの周囲を取り巻く人々と環境に翻弄されて起こる小さな事件に時に笑い、時に涙する、そんな希望と絶望を織り成しながら紡がれていく小さな恋物語である。
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小説 192,046 位 / 192,046件 恋愛 57,181 位 / 57,181件
文字数 81,701 最終更新日 2021.12.15 登録日 2019.05.12
SF 連載中 長編 R15
「このゲームを最初にクリアしたプレイヤーに、多額の賞金とゲームの著作権を進呈します」  いつの頃からか市場に出回るようになったVRゲーム『ラインカネーション・フェスティバル』の宣伝文には、このような一文があった。プロモーション動画でも目にすることができるその一文に日本中のゲームファンは湧き上がり、格安で購入できることもあって瞬く間にこのゲームは日本中で多くのユーザーにプレイされることになった。  本作の主人公もその数多きユーザーの一人。同じゲーマーである交際中の恋人を誘い、主人公は『ラインカネーション・フェスティバル』の世界へとダイブする。  まだ誰もクリアしたことがないこのゲームをクリアして、巨万の富と名誉を手にするために──
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小説 192,046 位 / 192,046件 SF 5,484 位 / 5,484件
文字数 6,411 最終更新日 2021.06.27 登録日 2021.06.15
「貴方の全てを、鑑定致します」  鑑定士イオの仕事は、持ち前の鑑定魔法を使って鑑定を行うこと。  所属している冒険者ギルドに持ち込まれる魔物の鑑定を行ったり、冒険者志望の若者たちの適性を調べたり、その活躍の場は多岐に渡る。  今日も彼は女言葉を使う強面のギルドマスターや肉体美を強調したがる解体士の同僚、一癖も二癖もある職人ギルドの面々に囲まれて、持ち込まれた品を鑑定したり冒険者の相手をしたり時にダンジョンに潜ったりと多忙な時間を過ごす。何かに振り回されて苦労しながらも、いつかその苦労も笑って人に話せるような平穏な暮らしをしていきたい、そのようなことを心の片隅で考えながら──  これは、そんな何処にでもいる鑑定士が過ごす一時を描いた日常の物語。  本作は先に公開し完結した同タイトル作品の改稿版です。全体のストーリーに変更はありませんが、表現や描写を変えたり主人公以外視点の閑話を追加するなど、作品としての完成度をより上げることを目的として公開しています。それに伴い、旧作の方は公開を取り下げました。
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小説 29,534 位 / 192,046件 ファンタジー 4,105 位 / 44,597件
文字数 22,687 最終更新日 2020.10.07 登録日 2020.09.24
 野良犬に追われた棗理杜(なつめ りと)が逃げ込んだ空き地のプレハブ小屋。そこは何故か異世界へと繋がっており、彼はそこで謎の物体を発見する。  物体の傍にあった台座に刻まれていた文字は異世界の言葉。異世界転移モノじゃ言葉が理解できるのはお約束だと何の気なしにその文章を読み上げると──物体から一人の幼女が現れた。  幼女は理杜を「お父さん」と呼び、片時も離れようとしない。そんな幼女を我が物にしようと理杜に迫るのは、世界中の一攫千金を夢見る冒険者に権力を欲する各国の領主に王族。更には人類と敵対する人ならざるモノたち。『ニル』と呼ばれるこの幼女には、何やら世界中の人々が欲する『秘密』があるようだ──?  武芸の腕なし魔法もてんでダメ、あるのは異世界転移じゃ当たり前の『異世界語理解能力』だけ。理杜はその『古代語魔法文字魔物の言葉すら理解できる』能力を生かして「どんな言語でも翻訳します」を売り文句にした翻訳家として起業し、『翻訳家ナツメ』を名乗り始めた。人々にとって必要不可欠な人材となり、日本に帰るその日までの平穏な生活を保障してもらうために。
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小説 192,046 位 / 192,046件 ファンタジー 44,597 位 / 44,597件
文字数 7,804 最終更新日 2020.04.22 登録日 2020.04.12
 私は犬である。  名前はブランキシマ。通称ブランカ。白い毛並みで、体がそれなりに大きくて、少しばかり知恵が回るだけの、ただの犬だ。  私の御主人──ファミルザ・グルーシスは、世間では『勇者』と呼ばれる偉大で誰からも尊敬される人物である。武芸の腕は一流、魔法の腕も一流、手先も器用で、何でも知っている。まさに勇者となるべく生まれてきた、選ばれし者だ。  しかし、それはあくまで人間社会の中での一般的な認識である。  私からしてみたら、御主人はとにかくどんくさくてそそっかしい、危なっかしくてとても一人で外を歩かせられないような世話の焼ける情けない人物だった。  これは、そんな『勇者』たる御主人とその飼い犬たる私との暮らしの様子を綴った物語である。
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小説 192,046 位 / 192,046件 ファンタジー 44,597 位 / 44,597件
文字数 15,318 最終更新日 2019.04.12 登録日 2018.10.31
 ずっと想いを寄せていた会社の上司に思い切って告白した六道春。しかし想い人から返ってきたのは、八年もの間付き合っている恋人がいるという告白だった。  失恋した春は自棄酒を呷りながら自宅への道を歩く。その途中で不自然に凍っている水溜まりを見つけ、腹いせにその氷を踏み砕く。すると急に意識が混濁して、次に覚醒した時には彼は見知らぬ場所に立っていた。  春を出迎えたのはアルカディアと名乗る酒飲みの女神。彼はアルカディアに魔法の力を授けられ、追い出されるように異世界ツウェンドゥスへと降り立った。魔法が当たり前のように存在するツウェンドゥスでは、魔法を使えることなど自慢でも何でもない──はずなのだが、春が授かった魔法の力は、他の魔法使いの力を遥かに凌駕するとんでもないものだった。  これは、女神に最強の魔法の力を授けられたおっさんが異世界生活を満喫しながら時々世界の危機を救ったりする、日常と冒険の物語である。
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小説 192,046 位 / 192,046件 ファンタジー 44,597 位 / 44,597件
文字数 546,012 最終更新日 2018.10.18 登録日 2018.04.18
 ログリフト王国に住むレンは、仲間から勇者失格の烙印を押されてパーティを無理矢理解散させられた経歴を持つ元勇者である。  現在の彼の肩書きは、召喚勇者専属の指導講師──この世界に召喚されたばかりで生き方や世間の常識など何も知らない無知な召喚勇者を一人前の勇者に育成する教師だ。  今日、新たに国が召喚した一人の勇者を育成する使命を仰せつかったレンは、自分と同じ惨めな思いをする召喚勇者を二度と生み出さないという決意を胸に秘めて勇者と顔を合わせるが……その勇者はレンと同じ日本からやってきた、想像を遥かに絶する思考回路の持ち主だった!  勇者が持つ究極のゲーム脳が生み出す考えに基づいた行動は、予想の斜め上どころか大気圏をぶっ飛んで次元の狭間に飛び込むレベルの珍行動。その行動は周囲の人間を否応なしに巻き込んで大騒動へと発展していく──レンは、勇者をただの荒ぶるピーマン(能無し)から一人前の人間らしい勇者に育て上げることができるのか?  勇者失格の烙印を押された元勇者の指導講師と人間であることすら疑われる勇者の卵の間に繰り広げられる『勇者が勇者になる前の物語』、開幕。
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小説 192,046 位 / 192,046件 ファンタジー 44,597 位 / 44,597件
文字数 55,101 最終更新日 2018.09.13 登録日 2018.06.27
 黒霧楓には、復讐したい相手がいた。大好きな家族、人生、普通の人らしく幸福に生きる権利……それら全てをその人物に踏み躙られて心が壊れてしまった楓は、その相手を大鉈で一撃、殺してしまう。場所は学校、夕暮れ時──そんな中で一人復讐を果たしたことを喜んでいた楓は、その『瞬間』を誰もいないはずのその場所で、ある者に目撃されてしまう。  その人物は、楓に淡々とこう告げた。「お前は邪神を討つ勇者として選ばれた。私と共に来てもらおう」と──  謎の人物に連れられて楓がやって来たのは、神を名乗る一人の女性の前。女神は楓に言った。「どうか、お願いします。貴女が持つその力で、この世界を支配する邪神を滅ぼして世界を平和に導いて頂けないでしょうか」と。よくある展開と、ありきたりな言葉。そして女神の何とも他力本願な態度。その全てが気に入らなかった楓は、女神に対してこう言い放つ。「あたしは他人の言葉なんて信用しない。あんたが神様だってことも信じてない。もしもあんたが本当に神様で、あたしの力になってくれるって言うんなら……あんたの持ってるその力、あたしにちょうだいよ!」  食べた相手の能力を吸収する究極の悪食能力を片手に異世界へと降り立った楓は、今度こそ自分にとっての自由と幸福を手に入れるために自由奔放な異世界生活を始める。魔物の脅威に怯えている人がいる? 国を守るために必死に戦っている人がいる? そんなものは知ったことではない。あたしは今度こそ、あたしだけのために生きるんだ。  これは、世間から完全に決別して悪の道を行くことも厭わなくなった女子高生の生き様を描いた物語。
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小説 192,046 位 / 192,046件 ファンタジー 44,597 位 / 44,597件
文字数 32,927 最終更新日 2018.08.22 登録日 2018.08.18
SF 連載中 長編 R15
 人類が長年追い求めてやまなかった夢、不老長寿。  それを長年の研究の末に実現させた科学者ニコル・ルーヴィエは、次なる目標を世間に掲げた。  それは、不老不死。小説の中にしか存在し得なかった人類にとっての究極の理想である。  世間の前で次なる研究目標を語るニコルだったが──突如として飛行機墜落事故に巻き込まれ、気が付くと彼は見知らぬ土地にいた。  そこは、変容した姿を持った人間が終わりなき戦争を繰り広げている終末の世界だった。  戦闘に巻き込まれかけて命からがらその場所から逃げ出したニコルが辿り着いたのは、戦場の兵士たちを相手に商売をしている小さな万工房だった。  そこでニコルは、知らされることになる。今自分がいるこの場所が、自分が生きていた時代の五百年後の世界であるということを──  ニコルが人類のために作り上げた研究成果は、五百年後の世界に何を齎したのか。  これは『紅き箱庭』と称される閉ざされた世界の中で紡がれる、ひとつの命題の答を求め続ける狂い果てた人間たちの物語である。
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小説 192,046 位 / 192,046件 SF 5,484 位 / 5,484件
文字数 8,605 最終更新日 2018.08.04 登録日 2018.08.04
 世界を震撼させた魔王は、英雄たちの手によって討ち果たされた。  魔王がいなくなった後も世界各地を徘徊している魔物たち。それを駆除するために日々武器を手にして戦い続けている冒険者たち。現在の世の中は、彼らを中心に本当の平和へと向けて少しずつ形を変え始めている。  一流の冒険者になることを目標に、魔物が徘徊する街の外と冒険者ギルドを往復する毎日を送っていた十四歳の少年カムイ。ある日彼の目の前に、一人の青年が現れた。  青年の名はノエル。かつて魔王を討ち果たした英雄の一人であり『孤高の死神』の異名で冒険者の間では忌避されている男だった。  カムイはノエルに弟子入りを志願し、彼に付いて行こうと決意する。──そこで、知ることになる。ノエルの身に付き纏う悪しき噂の真相と、ノエルの身に宿った『魔王を討ち果たした能力』の秘密を。  これは、一人の少年が英雄の後継者となるまでの物語。
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小説 192,046 位 / 192,046件 ファンタジー 44,597 位 / 44,597件
文字数 18,377 最終更新日 2018.07.11 登録日 2018.07.11
恋愛 完結 長編 R15
エリザベート・ヴィーヴルはとある名家のお嬢様である。 現在彼女には、ひとつの欲してやまないものがあった。 それは、同じ学園に通っている名家の令嬢シャーロットの婚約者であるベルモット商会の御曹司、ルーク。 エリザベートは、自分が欲しいと思ったものはどんな手段を使っても必ず手に入れてきた底なしの欲を持つ女だった。これまでに彼女の手に掛かって壊された器物は数知れず、反抗して医者送りにされた人間も数知れず。彼女に目を付けられたら絶対に逃げられない。自分に敵対する全てのものを排除する彼女の姿はまさに悪役令嬢そのものだ。 今日もエリザベートは思案する。どうすれば、邪魔なあの女を排除してルークを手に入れることができるかと…… これは、自ら望んで悪の道を行く強欲な令嬢が欲しいものを無理矢理手に入れる、知略と暴力と色仕掛けが飛び交う忙しない日常の物語である。
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小説 192,046 位 / 192,046件 恋愛 57,181 位 / 57,181件
文字数 23,850 最終更新日 2018.06.24 登録日 2018.06.23
 人間以外にも多くの亜人種が住む異世界に召喚された高校生、御剣玲。彼を召喚した男神は彼に世界最強の勇者としての力と特殊な能力を与えた──それは異性を例外なく魅了する神の眼と、英雄になる素質を秘めた子供を儲けられる子作りの能力だった。  その能力のせいで、玲の冒険生活は端から波乱万丈。異世界に訪れて早々に助けた王女をうっかり魅了し、旅先で訪れた亜人たちの国で女たちを翻弄し……当人が望んでもいないのに勝手に築かれていくハーレム。果たして玲は勇者としての使命を果たすことができるのか? 「俺はハーレムを作るために勇者になったわけじゃない!」  これは普通の勇者になりたい少年が世界最強の力と男神に押し付けられた奇妙な能力を引っ提げて世界各地を冒険する、たまに勇ましくたまにエロティックな冒険譚である。
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小説 192,046 位 / 192,046件 ファンタジー 44,597 位 / 44,597件
文字数 165,301 最終更新日 2018.04.15 登録日 2018.03.10
恋愛 連載中 長編 R15
それは、いつもの帰り道。ゴミ捨て場で座り込んでいる女を見つけた三好櫂斗は、ちょっとした好奇心から彼女に声を掛けた。 女は自分がエンケラドスからやって来た王女だと言い、王家滅亡の危機を救うために櫂斗にあるお願いを持ちかける。 それは、自分と子作りをしてくれという何とも突拍子もない願い事だった── 二次元の女しか愛せないオタクな男と言うこと為すこと全てが電波な女が織り成す、何処にでもありそうでちょっと不思議な、これはそんな緩くてふわっとしたラブコメディー。
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小説 192,046 位 / 192,046件 恋愛 57,181 位 / 57,181件
文字数 83,522 最終更新日 2018.03.08 登録日 2018.02.20
それは、異界に住む魔族との争いが終わった後の時代。 地上の国々が分裂し、領土拡大のために戦争を繰り返すようになった頃の時代。 かつて魔族と戦い、世界を救った英雄であるレオン・ティルカートは、現在は勇者の肩書きを捨てて辺境の街で新米冒険者を育成する指導教官として冒険者ギルドで働いていた。 そんな中、彼の元に近くの森に落下した彗星の調査の依頼が舞い込む。 調査のために現地に赴いた彼は、そこで一人の少女を発見する。 記憶を失った少女に残ったたったひとつの記憶「水晶が煌めく場所」を求める少女に、その場所へ向かう力を与えるため、レオンは彼女を一人前の冒険者として育てる決意をするのだった。 これは、魔族の呪いを背負って徐々に力を失い死にゆく元勇者が、破壊兵器である記憶を失った少女を冒険者に育て上げる日々の様子を描いた「旅立ちの前」の物語である。
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小説 192,046 位 / 192,046件 ファンタジー 44,597 位 / 44,597件
文字数 115,779 最終更新日 2018.02.03 登録日 2018.01.07
「いらっしゃい。此処は扱っていない品物はない、アメミヤのよろず屋だ」 アメミヤのよろず屋を経営する若き店主、シルカ・アベルフォーン。彼の仕事は店に訪れる冒険者たちに冒険の役に立つ品物を売ったり、彼らから持ち込まれる品物を買ったりすることである。 しかし彼の店に訪れる冒険者たちは、買い物をせずにこぞって彼を遺跡やダンジョンへと連れて行きたがるのだった。理由は単純、皆彼が持つ錬金術の力が欲しいからだ。 今日もシルカの元には、彼を口説こうとする冒険者たちが集う。シルカが平穏な暮らしを送れるようになるのは一体いつになるのやら…… これは、平穏な暮らしを夢見るよろず屋の店主が店を経営しながら世界各地のダンジョンを駆け回る、忙しない日常の物語である。
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小説 192,046 位 / 192,046件 ファンタジー 44,597 位 / 44,597件
文字数 275,135 最終更新日 2018.01.06 登録日 2017.10.27
「此処はホテル・ミラージュ。世界を渡る者たちに一晩の宿と最高級のもてなしを提供している旅館だ」 世界と世界の狭間に存在する小さな旅館『ホテル・ミラージュ』。そこは異世界転生や異世界転移によって世界を渡ることになった者たちを迎える宿である。 旅館に勤めるのは生真面目な若きデュラハン、常に欲求不満なリリス、健康に人一倍気を遣うグール……と一癖も二癖もある人間ならざる者たち。彼らの活躍によって、旅館は今日も平穏な日常を過ごしている。 そんな中、異世界転生する予定のない一人の少女が旅館に現れて……  これは、死にたがりな少女と首なし青年との不器用な恋と、そんな彼女たちを見守るホテルマンたちの日常劇を描いた物語である。たっぷりの愛情とちょっぴりの恐怖で彩られた最高級の晩餐をどうぞ召し上がれ。
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小説 192,046 位 / 192,046件 恋愛 57,181 位 / 57,181件
文字数 100,591 最終更新日 2017.12.31 登録日 2017.12.08
「お願いします。この世界の運命は貴方に委ねられています」 家の近所のホームセンターで買い物をしていた有栖野(ありすの)樹良(きら)は、気が付くと異世界の神の家にいた。 彼を異世界に召喚した古き神々のラファニエルは、彼にひとつの卵を渡してこう言った。「この世界を滅びの運命から救うために、多くのエルを育てて下さい」と……  樹良に与えられたのは、エルという名の神の生き物を育てて精霊を復活させるというブリーダーとしての仕事だった。思い描いていた召喚勇者としての使命とは全然違う形の使命だったが、生き物を育てることは嫌いではないという単純な理由から樹良はラファニエルの頼みを引き受けることに。 これは、神の生き物の世話に翻弄されながら日々をまったりと過ごす一人の若者の日常の物語である。
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小説 192,046 位 / 192,046件 ファンタジー 44,597 位 / 44,597件
文字数 101,878 最終更新日 2017.11.14 登録日 2017.10.03
「余は異世界の馳走とやらに興味がある。作ってみせよ」 相田真央は魔王討伐のために異世界である日本から召喚された勇者である。歴戦の戦士顔負けの戦闘技能と魔法技術を身に宿した彼は、仲間と共に魔王討伐の旅に出発した……が、返り討ちに遭い魔王城の奥深くに幽閉されてしまう。 彼を捕らえた魔王は、彼に隷属の首輪を填めて「異世界の馳走を作れ」と命令した。本心ではそんなことなどやりたくない真央だったが、首輪の魔力には逆らえず、渋々魔王城の料理人になることに── 勇者の明日はどっちだ? これは、異世界から召喚された勇者が剣ではなくフライパンを片手に厨房という名の戦場を駆け回る戦いの物語である。
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小説 192,046 位 / 192,046件 ファンタジー 44,597 位 / 44,597件
文字数 118,317 最終更新日 2017.09.27 登録日 2017.08.12
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