「人生」の検索結果
全体で11,602件見つかりました。
ランキング上位を見れば、どれもこれも悪役令嬢?婚約破棄?そんな二番煎じで満足か?私は満足じゃない!常にオリジナル性を求めて書いていく!
この世界には、ヒーローがいる。
悪事は許さない。見て見ぬふりなどしない。いつも遅れてやって来るが、ピンチの時には必ずやってくる。俺、コルテはそんなみんなが憧れるようなヒーローだ。
この世界には、ヒーローがいない。
公務員で市役所勤務。それほど辛くはない仕事内容で残業もなく土日祝日は休み。私、桐江玲の人生はイージーモードだ。
共通点がないようで一心同体な二人の運命が重なり合う。
毎日、投稿頑張っていきます!お気に入りや感想、あと、第12回恋愛小説大賞に応募しているので、投票なんかもしてくれるとやる気がでます!
追記
一先ず、完結と言うことになりました。もちろん、ポイントが伸びて、要望が多ければ続きを書きますが、今の所、その予定はありません。次はライト文芸大賞の作品を書いて行きます。作家をやめていない限り、いつも何かを連載していると思いますので、マイページや近況ボード、ツイッターなんかを覗きに来てください。
それと、感想もお待ちしています。もちろん、酷評も欲しいです。感想書いてポイントなんてやりたくないって人は近況ボードにでも感想を書いて行ってください。
文字数 83,362
最終更新日 2019.02.23
登録日 2019.01.31
普通という平穏を希求する少年は、ある日無差別殺人に巻き込まれ、死んでしまった……。
と思いきや、彼はアルヘットと呼ばれる世界で目を覚ます。
この世界でも彼は「武器生成スキル」という、普通には暮らせぬハズレスキルを賦与されてしまう。
少年の願いは、今も昔も「普通の人生」
ハズレと呼ばれたその能力で、少年は不屈の精神で夢を叶えようとする……。
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小説家になろうでも同様の内容の投稿をしています。
7/9投稿分で先行投稿のなろう版に追いつきました。今後は不定期更新になります。
誤字訂正や文章の修正を行っているので文章に違いがありますが、ストーリーの違いはありません。
文字数 31,939
最終更新日 2021.07.22
登録日 2021.05.09
死んだ人は次の自分の人生をどんな世界でどんな自分になっていきたいかを自ら決めることができる。
そんな中主人公は勇者となって魔王を倒しに行きたいと思い次の人生を書類に書いて提出した。
しかし、書類の手違いがあって一緒にいた女の子の提出した書類と入れ替わって提出をしてしまった。
結局転生したのはなんとある国のお姫様。まさかの毎日王子様とお見合いの日々が待っていた!
男とお見合いとか気持ち悪すぎるだろ!!
異世界転生の特典の異性にモテる才能のせいで王子様全員からモテモテの逆ハーレム状態!?
僕は絶対に......絶対に誰とも結婚なんてしないぞ!!
登録日 2021.08.22
全ての国民が産まれながらにして国家指定のゲームIDとゲームアバターを持ち、ゲーム内通貨で現実の商品が買えゲームとインターネットが深く結びついた近未来。主人公である春日井真澄は高校入学と同時にログイン解禁となったセカンドワールドオンラインをプレイする。就職には学歴と同じぐらいレベルや【ジョブ】も重要視されるので皆、必死なのだ。高校入学とほぼ同時にレベル上げを始め、とっととこの貧乏から脱出してやる! 目指せ成り上がり! ついでに高級な素材を売ったりすれば、アルバイトの代わりになったりしないかしら。ぐふふっ…などという野心を秘めプレイをしているとひょんなことからゲーム世界、最恐最悪のプレイヤーキラー清水谷祥と出会う。彼と出会ったことにより彼女の人生は大きく変わって行く…
この作品はネットと現実世界が今よりも深く結びついた世界で痛み以外の全ての感覚を共有する自分の分身体がネット上で殺されてしまったらそれは殺人と呼べるのか!? レベルが全ての世界で殺されるとレベルアップペナルティーが課せられたりアイテムやリアルマネーを強奪される、そんな中での強盗殺人とは!? アバターと現実の肉体との差は何!? NPCと人間の違いは何!? ってことをいずれは書きたいと思いつつもなかなかそこまで書けずと今はそれを書くための足場作りに奔走している作品です。
一見、固そうでシリアスっぽく見えますが実際のところはわりと柔らか~い主人公の女の子がプレイヤーキルマイスターの友人の助けを借りていろんなクエストを解決していくテンプレ王道なお話です。1日300文字を3セット 毎日1000文字の少量投稿! 2014年5月20日から毎日投稿を始め300日連続投稿達成! 気付けば50万文字達成です! きっといつか、このテーマを入れたお話も投稿するので、ぜひ、ご一読を!
登録日 2015.09.01
生前は大学生として生きていた主人公、しかし人徳というものがマイナスを振り切るぐらいなかった。
結局は強盗に襲われ死亡するが気がつくと目の前には一台のパソコンと一通の手紙、内容は悪神によって人との出会いの運気がマイナスになっていたのでお詫びにある程度自身の設定を自由に書き換えて異世界に生まれ変わらせてくれるらしい。
こうなったら来世はモテモテの人生をあゆんでやるぜい!
という内容になってます、初心者なので読みづらいと思いますが楽しんでいってください。
文字数 3,228
最終更新日 2016.08.21
登録日 2016.08.19
努力が一切報われない男、
「大神 左助」。
彼は散々な人生を最後まで精一杯努力して生きた。
死後、不思議な空間で目覚めた彼は「神」と出会い、
呪われた自分の運命を知ることとなる。
これは本来
「物語られぬ者達の物語」
これは最強チートを持つ者の物語ではない。
最強チートの犠牲者
《ヒトバシラ》の物語だ
パソコンで編集しているのでスマホ、タブレットでは読みにくい場合があります、ご了承下さい。
文字数 337,352
最終更新日 2017.09.01
登録日 2016.09.03
――人は、神々に支配されていた。
様々な種族が生きるこの世界は、神が管理する世界だった。
人は何不自由なくその世界で生きることができた。
生きるために必要な物全てを神から与えられていた。
そこは理想の世界。そこには争いは無い。そこには不幸は無い。
――そこは、神が創り上げた箱庭の世界。
その世界に一人の騎士がいた。大槍を手に、神に反逆する一人の騎士がいた。
彼の目的は復讐。ようやく掴んだ本当の幸せを壊した神に対する復讐。
彼は戦う。自らのために戦う。自らが恨みのために戦う。
その姿は様々な者たちの心を動かして、ついには人々は立ち上がる。
本当の幸せを得るために。自分たちだけの幸せを得るために。
自分の手に取り戻せ。自分の命を取り戻せ。自分の人生を取り戻せ。
これは、人々が自らの足で歩けるようになるまでの物語。
登録日 2017.04.09
文字数 6,777
最終更新日 2018.06.07
登録日 2018.05.30
ルイドは、これまでに3度目の転生を繰り返してきた。
しかし、3回ともクソ人生、汚い貧民、臭い土地の3Kに恵まれた世界に生まれてしまった。
そこで4回目の転生はどうか常人の生まれでお願いします、といつも祈っていた。
そして不慮の事故で死んだ後目を覚ますと、そこは綺麗な天上。綺麗な母親。
よっしゃ、今度こそは普通の家に生まれた!と喜んだのもつかの間。その希望は崩れ去っていく。
文字数 2,231
最終更新日 2019.01.23
登録日 2019.01.23
梗概
三十歳を前にして、人生の岐路に立たされるような感慨を覚えるようになった、典型的なモラトリアム青年の西条慎二。その姿勢は退屈な毎日として、日常の瑣末な事柄に手前勝手な期待をする日々という具体化をもって現れていた。そんなある晩、いつもと同じように仕事から帰り、恒例の一日分溜まった郵便受けのチラシのチェックを、家に入る前に行う西条。その中に普段は見慣れないチラシが紛れ込んでいた。それは、西条の地元にある公園が、マンション建設のため廃園になるので、街の景観を守るため、その建設の反対をアピールするチラシであった。そして、マンション建設反対運動を促すそのチラシに、西条の中学時代の同級生である、服部優子という名と連絡先が、運動の代表として書かれてあった。その名前に西条は気に懸かる事があり、半ば戯れに、半ば胸に期する思いを抱きながら、会う約束をかこつける。反対運動に賛成するという体で。
文字数 14,700
最終更新日 2019.07.25
登録日 2019.07.25
☆完結しました!(2023/11/10)
※カクヨムに投稿した短編版を加筆・修正し、長編として続きを書いてます。
※R-15は保険です。虫とか人が死ぬシーンとかが苦手な方は注意。ダイジョブ、ソンナ、グロクナイ(棒)。
〈第一部 あらすじ〉
「転生希望者の方ですか?」
平凡な人生を送り、平凡に死んだ「平英望(たいらひでぼう)」は、異世界への転生を斡旋する事務所「とりっぷ」を訪れる。
非凡な後世を望む彼に、斡旋所の所長である「女神」は三つの転生先の候補を提示する。
ただし、選べる選択肢はたった一つ。英望に提示された三つの転生先の行く末に待つ人生とは……?
(主な登場人物)
・平英望(たいらひでぼう)
平凡な人生を送り、平凡な死を遂げた、平凡な男。来世では非凡な人生を望むが……。
・女神(めがみ)
「異世界転生斡旋所とりっぷ」所長。
金髪、ピンク目、白スーツの怪しげな女。
転生希望者に三つの転生先を提示し、来世を選ばせる。かなりの性悪。
・平凡仙人(へいぼんせんにん)
とある人物が壮絶な人生を遂げた結果、「なってしまった」仙人。さまざまな異世界を渡り歩き、あらゆる魔術や言語に精通している。
女神の知人で、性悪な彼女から転生者を救おうと暗躍している。なぜか「平凡」と書かれたお面をかぶっている。
〈第二部 あらすじ〉
「転生希望者か?」
人生体験中の女神に代わり、とりっぷ所長を務めることになった平凡仙人。
斡旋業務に慣れてきた頃、悪魔「人生トレーダー」の手により、転生者たちの人生に異変が起き始め……?! さらにその矛先は、女神にも向けられる?!
(主な登場人物)
・平凡仙人(へいぼんせんにん)
「異世界転生斡旋所とりっぷ」所長代理。
「平凡」仮面にスーツの男。
・ヘカテー
美人秘書。ハデスに作られたにしては、常識人。
・ハデス
地獄の管理者。問題児。
・マブカ
新人コウノトリタクシー運転手。
帽子を目深にかぶっている。
・人生トレーダー
悪魔。魂を対価に、「人生をトレードしてやる」と契約を持ちかけてくる。
文字数 244,509
最終更新日 2023.11.12
登録日 2020.08.31
「ならば、私を野に放ってください。国の情勢上無理だというのであれば、どこかの山奥に蟄居でもいい」
広大な秋津豊島を征服した瑞穂の国では、最後の戦の論功行賞の打ち合わせが行われていた。
その席で何と、「氷の美貌」と謳われる美しい顔で、しれっと国王の次男・紅緒(べにお)がそんな事を言い出した。
打ち合わせは阿鼻叫喚。そんななか、紅緒の副官を長年務めてきた出穂(いずほ)は、もう少し複雑な彼の本音を知っていた。
十三年前、敵襲で窮地に落ちった基地で死地に向かう紅緒を追いかけた出穂。
足を引き摺って敵中を行く紅緒を放っておけなくて、出穂は彼と共に敵に向かう。
「物好きだな、なんで付いてきたの?」
「なんでって言われても……解んねぇっす」
判んねぇけど、アンタを独りにしたくなかったっす。
告げた出穂に、紅緒は唐紅の瞳を見開き、それからくすくすと笑った。
交わした会話は
「私が死んでも代りはいるのに、変わったやつだなぁ」
「代りとかそんなんしらねっすけど、アンタが死ぬのは何か嫌っす。俺も死にたかねぇっすけど」
「そうか。君、名前は?」
「出穂っす」
「いづほ、か。うん、覚えた」
ただそれだけ。
なのに窮地を二人で脱した後、出穂は何故か紅緒の副官に任じられて……。
感情を表に出すのが不得意で、その天才的な頭脳とは裏腹にどこか危うい紅緒。その柔らかな人柄に惹かれ、出穂は彼に従う。
出穂の生活、人生、幸せは全て紅緒との日々の中にあった。
半年、二年後、更にそこからの歳月、緩やかに心を通わせていった二人の十三年は、いったい何処に行きつくのか──
文字数 105,400
最終更新日 2021.11.04
登録日 2021.10.01
空から星が降りそそぐと予言された月夜のことである。
一人の少女は一心不乱に窓の中から祈っていた。
空には雲がかかりいつもは明るく世界を照らす月さえ姿をみせない。
もう一人の少女は夜空には見向きもせずに美しい笑みを浮かべて貴公子達に囲まれていた。
正反対の二人の少女は人生の分岐点に立ったことは気付いていなかった。
文字数 11,767
最終更新日 2021.10.29
登録日 2021.10.29
元普通の一般人、白石優慈は神祇省に所属する異能力者である。
中学二年になる前の春休みにこの世界の裏の事情……神話や魔法が実在することを知ってしまったことから、彼は異能力者として戦いに飛び込むことになり、波乱万丈な人生を送ってきた。
約二年がたった頃、ある奇妙な少女と出会う。
それに触発されるかのように事態は急変していく。
己を奮い立たせ、困難に立ち向かっていく優慈の運命やいかに。
「誰が敵であっても、まっすぐ行ってぶっ飛ばす!」
「無茶しないでよね!」
『二人とも!前に出すぎないでください!』
「はぁ…、またかい…」
……意外と大丈夫なのかもしれない。
文字数 16,363
最終更新日 2022.09.14
登録日 2022.06.10
貴族階級、ルベルト・シャントニー男爵と下女の間に生まれた娘、アイリーン・シャントニー。
彼女は男爵が亡くなってからというもの、本妻のシャントニー夫人(旧姓:フリーダ・クロズリー)や、義姉のカティ、義妹のロザリアから過酷な仕打ちを受けていた。
そんなある日、彼女はシャントニー夫人からあることを命じられる。
かの悪名高い、ウィン・アシュリー伯爵の屋敷で使用人として働くことだった。彼は人目には全く出ない身で、また亡くなった人の身体を解剖する解剖医学者であった。誉れ高き職のはずだったが、伯爵の不気味な風貌から、いつしか「関わったものは死ぬ」という噂が立てられるようになった。そんな彼の屋敷でメイドが募集されているという。
「アイリーン。貴方家事しか取り柄がないのだから、屋敷のために働いてきなさい。女が働いて金を貰うなど、とても卑しいけれど。」
シャントニー夫人のいじわるから指示された命だったが、この出会いはアイリーンの人生を大きく変えることとなる。美しく真っ直ぐな少女と冷徹な伯爵、二人が共に過ごしていく中で、少女は生きる意味を、男心は凍りきった心を暖かく溶かしていく。
書いてみたかった伯爵との身分違いの恋です。
思いのままに書いてみるので結末がまだわかりません。簡潔に終わるつもりなので、最後までお付き合いくださいますと幸いです。
文字数 12,737
最終更新日 2022.11.02
登録日 2022.10.02
「とにかく、光華諸学院に転校しろ。」
立場的には、ぼくの義父なのだろうが無茶を言ってくれる。光華? 諸学院とはなんぞ?
「大丈夫だ! 行けばすべてわかるようになっている。青春ってやつを満喫してくるんだ、槇村龍斗(まきむらりゅうと)。」
リュートは、義理の父とはあまり、仲がよろしくなかった。
「なんなんですか? この光華諸学院というのは。」
「全寮制の中等教育機関だ。」
「どこにあるんです?」
「聞いてどうする。」
「行くんですよ。当然でしょう。」
「……知らんな。」
「そんなはずないでしょう。あなた、今、全寮制っていいましたよね。ということは、どこかにあるんでしょう?」
「ないものはない。」
「嘘をおっしゃい。それとも、ぼくには教えたくないんですか?」
「お前には関係ないことだ。」
「ありますとも! 学校に行くのはぼくですよ!」
「だったらなんだというんだ。」
「あなたはいつもそうだ。ぼく自分の都合のいいように利用して、都合が悪くなると放り出す。」
リュートは、遠い目をした。
「いや、都合が悪くなって放り出しても都合よく利用する。」
「それがどうした。お前がなにをするかは、行った先でお前が決めることだ。私は関係がない。」
「あなたのそういう態度が、ぼくの人生を狂わせたんです。」
「そうかもしれんな。だが、お前はそれを望んでいたんじゃないのか?」
「よく言う……!」
リュートは、思わず、笑いだした
笑うしかない状況だ。
突然、全寮制の学校に叩き込まれ、しかもそれがどこにあるのかも分からないときている!笑わずにいられるだろうか? いや、いられない。
だが、それはそれだ。
問題は、どうやって、この義父(とでも呼ぶしかあるまい)から逃げ出すかだ。
そのことだけを考えよう。
「わかりました。言われた通りにいたしましょう?
で、いつ出立いたします?」
義父は、一抱えほどもあるトランクをよっこらしょと、言いながら取り出して、リュートに手渡した。
「なんて、行き届いた『親』なんだろう。準備は完璧だ。」
「まさか、今晩出立しろ、と。」
「まさか! 今晩のわけないだろう?」
「デスよね!」
二人は声をそろえて笑った。
「今すぐに決まってるだろう?」
はあ?
リュートの周りで世界がぐるぐる回ったような気がした。
文字数 39,076
最終更新日 2023.06.05
登録日 2023.05.02
きっともう一度、読み返したくなる。
【あらすじ】
時は2022年。無職で日々、自堕落な生活を送る鈴木慧の下にある日、一人の男が訪ねてくる。
彼の目的は、十二年前に起きた「岐阜県G市集団拉致・監禁事件」の被害者であり、ただ一人生還した慧に事件当時の話を聞くことだった。
過去の凄惨な事件から人との接触を拒む慧だが、記憶を掘り起こしながら、ゆっくりと語り出す。
一方、佐藤真は暗闇の中で目を覚ます。それまで自宅にいたはずの真は、何者かによって見知らぬ廃病院に閉じ込められていた。
また自分の他にも、面識のない五人の男女が閉じ込められており、真と同じく気づいたらここにいたという。
拉致監禁という緊迫した状況に警戒しつつもそれぞれが出口を探す中、真はある部屋でおぞましいものを見つける。
そこには体をバラバラにされた複数のマネキンと、顔面を潰され首を吊った一体の人形があった。
いったいここは何なのか。犯人は何が目的なのか。
底知れぬ恐怖を抱く真は、人形たちの中に紛れて倒れている一人の女性を発見し、驚愕する。
彼女は十二年前、自分の下から姿を消した恋人の早瀬美香だった。美香は「岐阜県G市集団拉致・監禁事件」に巻き込まれたと言われており、いまだ消息を掴めていない状況だった。
その美香がなぜ、こんなところにいるのか。そしてなぜ、彼女は十二年前と変わらぬ姿でいるのか。
「タイムスリップ? そんな馬鹿な……」
はたして真は美香とともに、廃病院から無事に脱出することができるのか。
※この物語はフィクションです。
ミステリカテゴリですが、ホラー要素を含みます。苦手な方はご注意ください。
文字数 193,793
最終更新日 2024.03.16
登録日 2024.02.20
失敗作だと親に捨てられ、それでも悪いことはしていない。
奪われた人生だった。
常に何かに怯えて生きてきた。
こんな人生に何の意味があったのか?
僕は行き倒れの魔女を助けた。しかしそれがいけなかったのだ。魔女を匿ったとして、拷問を受けた後、俺と魔女は処刑された。
出会ったときから魔女は、理解できない言語を話して泣いていた。
生まれ変われるなら、この魔女のような悲しい存在を助けたい。
文字数 1,031
最終更新日 2024.06.25
登録日 2024.06.25