「父」の検索結果
全体で10,516件見つかりました。
宮廷に仕えていた下級貴族のヴェロニカは、母の遺言により亡き祖父と師弟関係にあったフェラレーゼ伯爵家に身を寄せた。
幼い頃、兄のように慕ったガイウスはフェラレーゼ伯爵家の当主となっていた。
王家のお茶会で披露される焼き菓子を任されていたヴェロニカは早速キッチンでその才能を発揮する。
人当たりが良く陽気なヴェロニカは誰からも好かれる素晴らしい女性だった。
王家からも、貴族からも、領民からも、聖職者からも好かれていた。
「あの女……っ」
只一人、ガイウスの妻ソレーヌを除いては。
女騎士として功績をあげた後に、夫に先立たれ、年下のガイウスと再婚したソレーヌは不妊に悩んでいた。
実は前の夫との間に息子アレクシウスがいたが、その難産と直後の戦闘で深い傷を負ったことが原因だとされていた。
アレクシウスは修道騎士を目指しており、ガイウスの養子になることを拒んでいる。
「あの頃のちっちゃなヴェロニカを思い出すよ。可愛かったんだ」
ガイウスがヴェロニカを見つめる。
それは兄のようなあたたかな慈愛の眼差しに違いない。
それでも、ガイウスはヴェロニカを迎えてからというもの可愛い幼児の姿を思い描くようになった。
ヴェロニカ……
夫婦二人の穏やかな幸せを、よくも……
だからソレーヌは命じたのだ。
ヴェロニカが誰からも軽蔑され、その幸せが壊されるように。
「ヴェロニカ。私の代わりにガイウスの子を産みなさい」
文字数 82,110
最終更新日 2024.05.13
登録日 2024.04.29
幻の王女と言われていた西の大国の第四王女カタリナは、父王の命令で既に側妃のいる小国の国王へ嫁ぐことになった。
赤い髪と瞳の護衛や侍女たちに囲まれ、カタリナは小国の王妃として生きる。
ただ一人だけのために。
作者独自の世界観です。
このお話は別作品『この死に戻りは貴方に「大嫌い」というためのもの』のカタリナ視点のお話です。
本作のみでひとつのお話としてお読みいただけます。
両方お読みいただければ嬉しいですが、雰囲気の違う二作です。
※本作はダークです。主人公はじめ全員がいい子ではありません。
※R15と判断しましたが、会話がところどころおねえさん寄りです。
※妊娠、子どもに関してのセンシティブな内容があります(そう感じない方も、感じる方もいらっしゃると思います)。
※タグに苦手なものがある場合は読むのを避けてくださいませ。
文字数 22,759
最終更新日 2023.07.07
登録日 2023.06.28
一大スランプです・・・まあ、スランプなどと言うのは本当に「才能」がある人が使うべき言葉で、私などが使うのはおこがましいとは思うのですが、疲労が溜まり過ぎで連載作品の続きを書けなくなりました(こらっ、またかよ!)
精神的賢者タイムとかいうヤツです(笑)
・・・・ちょっとリハビリのために、自分の好きな時代設定とシチュで軽く書いてみた短編です(全3話+α、書き終えていますので未完にはなりません(笑))
【すぺしゃる♥さんくす】
★「モンペ」
モンスターペアレンツのことではありません。
言わずと知れた太平洋戦争末期の女性の服装のスタンダード!
もう絶望するくらいに色気がなくて「ダサい」のですが、一周回って逆に超エロい!(笑)
陰極まって陽に転ず・・・というのは「陰陽道」で理にかなった説明が出来るように、あまりにダサい服は逆にエロスを感じるものなのです。
★「昭五式将校用外套」
帝国陸軍マニアの私がいうのもアレですが、大日本帝国陸軍の軍服はダサいです(笑)
・・・正確に言うと「ダサカッコいい」です!
ちなみにチート級にカッコいいのはナ◯スドイツの軍服です、これは異論は無いでしょう。
その日本軍の制服の中にあって、突然変異的にカッコいいのが「昭五式将校用外套」
文字通り昭和五年に制定されたコートなのですが、1989年の邦画「226」で、故・萩原健一さんやモッくん、三浦友和さん、佐野史郎さん達が演じる青年将校達が着ていたヤツです!
(映画の内容はマニア的に言うとかなりアレでしたが・・・・(汗))
着ている人がカッコいい・・・というのもありますが、すっごいセンスいいと思います。
レプリカが出ていますが・・・これ着て通勤すると絶対に政治的にアレなヒトと思われます(涙)
★「空閨兵器」
これについては「後書き」で詳細に説明いたします♥
【登場人物】
●吉川 イサム(◯◯歳)
国民学校高等科ニ年生、現在の中◯生。
父は徴兵に応召し北支方面に出征中。
母と妹達と共に、空襲の激しくなった帝都郊外で逞しく生きる。
●勝崎 千代(27歳)
中尉だった31歳の夫・勝崎茂が戦死し戦争未亡人となる。
遺髪と遺爪だけで執り行った夫の葬式も済ませ、「誉の家」の札を掲げた家でひっそりと暮らしている。
文字数 14,463
最終更新日 2021.04.22
登録日 2021.04.18
牧田透子は二十五歳。
軽めのMを自認する自分の性癖と身体のコンプレックスから彼氏を積極的に探す事が出来ずあっと言う間に大人になっていた。
しかし約二年前勇気を出して登録したサイトで父親と同年代の理想的な大人の男性、誠と出会う。
最初はメッセージだけの関係だったが透子の心が整うのを穏やかに待ってくれる誠に次第に惹かれテレフォンセックス、ビデオ通話と二人の関係は深まっていく。
ヴェールで顔を隠し没頭したビデオ通話越しに行われる秘め事の最中、透子が気付かず顔を晒してしまった時二人の関係は決定的な変化を迎えるのだった。
※ご都合主義で倫理的な負荷を軽くしていますが完全なる近親相姦モノです。
嫌いな方はどうかご注意してください。
※この物語は完全なるファンタジーとして現実とは切り離した上で娯楽の一つとしてお楽しみください。
※人生初投稿作品です。
至らぬ点ばかりですがどうか生ぬるく見守って頂ければ幸いです。
文字数 29,948
最終更新日 2024.10.27
登録日 2024.10.27
母親の再婚で財閥の家族になってしまった勇人。
父親が後継者争いに巻き込まれないようにと全寮制の男子校に転入した。
そこには兄がいると聞かされていたが、すでにオレの偽者がいた。
どうするオレ?
拉致されたり、宇宙人みたいな奴が転校してきたり
兎に角厄介ごとに巻き込まれる主人公の話です。
お願い***********
お気に入り、誤字・脱字や感想などを頂き誠にありがとうございます。
未熟な私ですが、それを励みに更新を続けていきたいと思いますので
よろしくお願いいたします。
文字数 262,995
最終更新日 2020.03.28
登録日 2019.03.28
十歳の少女ミコナが暮らすその世界は、亡くなった人の魂が帰ってこれるという不思議なところ。
今よりもっと幼い頃に母親を病気で亡くした彼女のために、彼女の父親(ハカセ)は、帰ってきた母親の魂を自身が作った<カプセルアニマル>に憑依させました。
けれど、ミコナへの想いがとても強かった母親の魂は一つには入りきらなくて、五つのカプセルアニマルに分割して収められることに。
でも、ミコナの母親の魂を収めたカプセルアニマルは、なぜか、タカ、トラ、オオカミ、サメ、ティラノサウルスと、どれもとても強そうなカプセルアニマルになってしまったのでした。
こうして、ミコナと五体のカプセルアニマルズによる、少し不思議で、でもとても楽しい日常が始まったのです。
文字数 225,447
最終更新日 2024.11.02
登録日 2022.11.24
交通事故にあい、転生した少年がいた。その転生には意味があることをいずれ知る
その後、父と共に暮らすことになる少年、ラオ。同じことをくり返す、日常。
魔術、魔法を作っていた人間、三国(東にトクサネ大国、真ん中に三条王国、西にてつしま帝国)が存在していた。人間達の争いが何度も繰り返されていた。三国の奥の方に魔族の領土があり、ラオ達(てつしま帝国)は、魔族の領土、てつしま帝国の国境付近、第5砦に暮らしていた。
その日常が突然、魔族による侵攻を食らう。立ち向かうべく、最強と噂の炎の魔術師を継承し、魔族との戦いに挑む。最凶と言われる「破滅の魔族」を倒しに……
人間対魔族の戦いが今始まる
ラオは仲間を集め、魔族の領土を人間の領土に取り返すため、強さを探し求めていく!
その強さを獲得し、「破滅の魔族」を打ち倒せるのか?!
神様のみぞ、勝敗を知っている
文字数 51,691
最終更新日 2024.11.02
登録日 2024.10.05
西暦2020年の4月の初旬、日本のどこかにある"伊衛能《いえの》"と呼ばれる地で一人暮らしをしている高校生"森崎守里《もりさき しゅり》"は、所在も連絡先も分からなくなっていた父からの手紙を受け取る。
そこには会って話をしたいとの旨が書かれてあった。守里は父に久しぶり会えると期待に胸を膨らませつつ、高校2年生の始業式を終え、指定された場所へ向かうが、待ち受けていたのは、いかにも怪しげな黒のリムジンであった。
ビビりながらもそのリムジンへと乗った結果、守里は伊衛能の裏側で起きている争いに巻き込まれていくこととなる…
ファンタジー要素は、ほんの少しだけです。
小説家になろう、カクヨムでも投稿中
文字数 1,080,461
最終更新日 2024.11.01
登録日 2024.01.21
辺境伯令嬢バルバラ・ザクセットは、第一王子セインの誕生パーティの場で婚約破棄を言い渡された。
だがその途端周囲がざわめき、空気が変わる。
父王も王妃も絶望にへたりこみ、セインの母第三側妃は彼の頬を打ち叱責した後、毒をもって自害する。
そしてバルバラは皇帝の代理人として、パーティ自体をチェイルト王家自体に対する裁判の場に変えるのだった。
番外編1……裁判となった事件の裏側を、その首謀者三人のうちの一人カイシャル・セルーメ視点であちこち移動しながら30年くらいのスパンで描いています。シリアス。
番外編2……マリウラ視点のその後。もう絶対に関わりにならないと思っていたはずの人々が何故か自分のところに相談しにやってくるという。お気楽話。
番外編3……辺境伯令嬢バルバラの動きを、彼女の本当の婚約者で護衛騎士のシェイデンの視点から見た話。番外1の少し後の部分も入ってます。
*カテゴリが恋愛にしてありますが本編においては恋愛要素は薄いです。
*むしろ恋愛は番外編の方に集中しました。
3/31
番外の番外「円盤太陽杯優勝者の供述」短期連載です。
恋愛大賞にひっかからなかったこともあり、カテゴリを変更しました。
文字数 203,681
最終更新日 2022.04.01
登録日 2022.01.23
ムーンライトノベルでの公開が一番早くなります。
https://novel18.syosetu.com/n4304gu/
失恋の痛手で落ち込んでいた時に見つけたBLゲーム。
こんな世界で自由恋愛をしたいって思っていたら、異世界転生しちゃってました!
BLゲームの世界でモブもモブ!
エピソードにもならないけど、名前が付いててキャラクター設定はあるちょっとだけ生きやすいモブだと思ってた!
モブだったはずなのに、真の主人公設定とかいらないから、モブに徹します!
真の主人公のフラグを折って折って、折りまくってやるー!!
ありがとう!BLゲーム!美形しかいない世界の一応、可愛いだけのキャラだけど、自由恋愛するために飯テロしながらがんばります!
文字数 412,256
最終更新日 2024.10.01
登録日 2021.01.19
俺は祖父から遺産相続であるアパートを譲り受けることになった。
そのアパートは祖父の遺言曰く、催眠付きアパートだという。
(催眠付きアパートって、そんなのないだろう)
半信半疑ながらアパート経営していくとそれが本当のことだとわかった俺は、催眠アパートにイケメン達を住まわせることにした。
文字数 2,685
最終更新日 2023.01.30
登録日 2023.01.30
父が連れてきた妹を名乗る少女に出会った時、公爵令嬢スザンナは自分の前世と妹がヒロインの乙女ゲームの存在を思い出す。
ゲームの知識を得たスザンナは自分が将来妹の殺害を企てる事や自分が父の実子でない事を知り、身分を捨て母の故郷で平民として暮らすことにした。
村娘になった少女が行き倒れを拾ったり、ヒロインに連れ戻されそうになったり、悪役として利用されそうになったりしながら最後には幸せになるお話です。
※他サイトにも掲載しています。(他サイトに投稿したものと異なっている部分があります)
アルファポリスのみ後日談投稿しております。
文字数 69,672
最終更新日 2021.05.10
登録日 2021.04.27
夫である国王陛下を愛した。だけど彼から愛されることはなかった。
心が壊れたわたくしは彼の愛する女性の息子へ執着して、わたくしは犯罪を犯し、自ら死を迎えた。
そして生まれ変わって、前世の記憶のないわたしは『今』を生きている。
何も覚えていないわたしは、両親から相手にされず田舎の領地で祖父母の愛だけを受けて育った。だけどいつも楽しくて幸せだった。
なのに両親に王都に呼ばれて新しい生活が始まった。
そこで知り合った人達。
初めて好きになった人は……わたしを愛していなかった陛下の生まれ変わりだったことに気がついた。
今の恋心を大切にしたい。だけど、前世の記憶が邪魔をする。
今を生きる元『王妃』のお話です。
こちらは
【記憶を失くした貴方には、わたし達家族は要らないようです】の王妃の死後、生まれ変わり前世の記憶を思い出す話ですが、一つの話としても読めるように書いています。
文字数 104,451
最終更新日 2024.02.19
登録日 2024.01.02
「俺とルピノは愛し合ってるんだ。君にわかる様に何度も見せつけていただろう? そろそろ、婚約破棄してくれないか? そして、ルピノの代わりに隣国の王太子の元に嫁いでくれ」
トニア公爵家の長女である私、ルリの婚約者であるセイン王太子殿下は私の妹のルピノを抱き寄せて言った。
セイン殿下はデートしようといって私を城に呼びつけては、昔から自分の仕事を私に押し付けてきていたけれど、そんな事を仰るなら、もう手伝ったりしない。
仕事を手伝う事をやめた私に、セイン殿下は私の事を生きている価値はないと罵り、婚約破棄を言い渡してきた。
唯一の味方である父が領地巡回中で不在の為、婚約破棄された事をきっかけに、私の兄や継母、継母の子供である妹のルピノからいじめを受けるようになる。
生きている価値のない人間の居場所はここだと、屋敷内にある独房にいれられた私の前に現れたのは、私の幼馴染みであり、妹の初恋の人だった…。
※8/15日に完結予定です。
※史実とは関係なく、設定もゆるい、ご都合主義です。
※中世ヨーロッパ風で貴族制度はありますが、法律、武器、食べ物などは現代風です。話を進めるにあたり、都合の良い世界観ですのでご了承くださいませ。
文字数 86,223
最終更新日 2023.08.15
登録日 2023.07.28
【完結】イケメン息子×ガタイのいい父親が、オナニーをきっかけにセックスして恋人同士になる話。
近親相姦(息子×父)・ハート喘ぎ・濁点喘ぎあり。
章ごとに話を区切っている、短編シリーズとなっています。
最初から読んでいただけると、分かりやすいかと思います。
攻め:優人(ゆうと) 19歳
父親より小柄なものの、整った顔立ちをしているイケメンで周囲からの人気も高い。
だが父である和志に対して恋心と劣情を抱いているため、そんな周囲のことには興味がない。
受け:和志(かずし) 43歳
学生時代から筋トレが趣味で、ガタイがよく体毛も濃い。
元妻とは15年ほど前に離婚し、それ以来息子の優人と2人暮らし。
pixivにも投稿しています。
文字数 37,634
最終更新日 2023.03.02
登録日 2023.02.10
俺は小学生6年生の御部 倫太郎。やることも無かったので田舎の叔母の家に一か月遊びに行くことにしたが、この田舎は性に無頓着な女が沢山いる天国だった。
無邪気な子供を演じて色々と悪戯をしていくが何か物足りないと感じ始めていく。
しかし死んだ叔父は色んな女を手籠めにするため便利な薬とその材料を残してくれていた。
俺はこの薬を使って村中の女を知らないうちに犯る事を決めたのだった。
*更新は最新話に追いつくまで毎日、それからは毎週土曜日です。
*ノクターンノベルズさんにも連載しています。
文字数 217,930
最終更新日 2022.03.05
登録日 2021.01.13
「レオ、お前の結婚相手が決まったぞ。お前は旦那を誑かして金を奪って来い。その顔なら簡単だろう?」
柔和な笑みを浮かべる父親だが、楯突けばすぐに鞭でぶたれることはわかっていた。
『金欠伯爵』と揶揄されるレオの父親はギャンブルで家の金を食い潰し、金がなくなると娘を売り飛ばすかのように二回りも年上の貴族と結婚させる始末。姉達が必死に守ってきたレオにも魔の手は迫り、二十歳になったレオは、父に大金を払った男に嫁ぐことになった。
それでも、暴力を振るう父から逃げられることは確かだ。姉達がなんだかんだそうであるように、幸せな結婚生活を送ることだって──
「レオ先輩、久しぶりですね?」
しかし、結婚式でレオを待っていたのは、大嫌いな後輩だった。
※R18シーンには★マーク
文字数 41,870
最終更新日 2024.09.23
登録日 2024.09.14
【主要登場人物】
大谷鳴海……主人公。義弟の縫殿助の死により彦十郎家を継ぎ、詰番・番頭と出世していく。
<彦十郎家>
二階堂水山(信義)……鳴海の義兄であり、先代彦十郎。鳴海の父親代わりを務める。
二階堂衛守……鳴海の義弟。
大谷信吉(養泉)……鳴海の実父。
玲子……水山の妻。鳴海の養母。
りん……鳴海の妻。
<上司・同僚>
大谷与兵衛……六番組番頭。大谷家本家の当主。
大谷志摩……詰番。与兵衛の息子。
丹羽丹波……二本松藩家老座上。
日野源太左衛門……家老。
江口三郎右衛門……家老。りんの父。
丹羽和左衛門……郡代。
丹羽新十郎……郡代見習い。和左衛門の養子。
丹羽一学……番頭。後に家老に出世。
小川平助……山鹿流の兵法学者。
三浦十右衛門(義制)……藩の砲術指南指南役。
樽井弥五左衛門……詰番。
種橋主馬介……四番組番頭。
日野大内蔵……二番組番頭。
<五番組の部下>
大島成渡……経済感覚に優れている。
笠間市之進……糠沢組代官。
丹羽権太左衛門……長柄奉行
原兵太夫……弓術師範の免状持ち。
杉内萬左衛門……鍛冶奉行。奥右筆も兼任。
小笠原是馬介……伊東流槍術が得意。
大谷右門……与兵衛の次男。
<二本松藩内の勤皇思想家>
藤田芳之助……剣豪として知られた藤田三郎兵衛の孫。
三浦権太夫(義彰)……丹波や藩公にも直言を辞さない。
安部井清介……父子共に勤皇思想の持ち主。
<商人>
中島黄山(長蔵)……二本松藩の御用商人。城下で蚕種業を営む。
宗形善蔵……針道の富豪。生糸の買付問屋を営む傍ら、貸金業も営む。
<水戸藩・守山藩関係者>
猿田(田中)愿蔵……水戸藩の郷校時雍館の代表。天狗党。
藤田小五郎……水戸藩の改革派、藤田東湖の四男。天狗党。
三浦平八郎……守山藩の顔役。
武田耕雲斎……水戸藩執政。
|山野辺《やまのべ》|義芸《よしつね》……助川海防城主。元水戸藩執政。
<水戸藩関係者(諸生党)>
|戸祭《とまつり》|久之允《ひさのじょう》……大沼海防陣営掛
|寺門《てらかど》|登一郎《といちろう》……指引役。太田より出陣し、民兵を率いて戦う。
菊地善左衛門……戸祭の同僚。
内藤|弥太夫《やだゆう》……太田守備隊長兼軍監。日立方面の天狗党討伐責任者。
|相羽《あいば》|九十郎《くつろう》……山下防御掛。
|佐治《さじ》七右衛門……太田御殿固め役。
|筧《かけい》助太夫……水戸藩家老。
市川三左衛門……諸生党筆頭の水戸藩家老。
<その他>
丹羽長国……二本松藩第十代藩主。
水野勝知(日向守)……長国公の実弟。結城藩主。
文字数 414,560
最終更新日 2024.11.02
登録日 2023.08.17