「海」の検索結果
全体で8,081件見つかりました。
バーテンダー見習いの七海(ななみ)は、よっぱらった高田一樹(たかだ かずき)に、百万円で三か月間恋人になってほしいと言われた。
契約から始まる、不器用な恋愛物語。
文字数 16,789
最終更新日 2023.10.02
登録日 2023.10.02
加彩色美(かさい しきみ)が幼馴染である早海爽太(はやみ そうた)と共に入学したのは、全生徒数がギリギリ二桁という小さな中学校。
個性豊かな先輩・後輩に囲まれながら、彼女らは十人十色な青春を駆け抜ける。
文字数 1,048
最終更新日 2016.06.02
登録日 2016.06.02
魔女から呪いを受けたレイクは幾度も転生を繰り返す。最後の生は不老不死として生きることになった。そんな世界でレイクはダンジョンを制覇する為に動き出す。
文字数 69,992
最終更新日 2019.08.25
登録日 2019.06.26
朝テレビのスイッチを入れると、ニュースキャスターが「おはようございます。世界の終わりまであと七日になりました」と言う。それを聞き、リルはため息をこぼした。世界の滅亡に対する悲しみからではなく、あと七日でこの地球を離れられるという安堵からである。
地球。それは月を統治する女王を選定するために月の民がつくりだした箱庭であり、そこに生きる人々はいわば女王に命を捧げる使い捨ての生き物にすぎない。
その地球でリルは十年に渡る女王の選定試験期間を過ごし、ようやく終わりを迎えようとしていた。その最後のときを前にして、彼女はひとりの青年と出会う。
青年は世界が終わる前にきれいなものを見ておきたいと言い、リルの絵を描き始めた。リルはばかばかしいと思いながらも、彼から目を逸らすことができない。
こうしてふたりの一週間が始まった。
◇ ◆ ◇ ◆
pixivで開催されたさなコンに出品した作品です。SFに挑戦するのはこれが最初で最後だなあと思いました。
文字数 9,069
最終更新日 2021.09.12
登録日 2021.09.12
美咲と颯太は夏祭りで出会い、夏の風に包まれた恋を育む。美咲は夏が大好きな理由を明かし、二人の絆は深まる。彼らは夏の海や夜空を楽しみ、終わりに近づく夏にも関わらず、彼らの愛は永遠に続くことを誓う。
文字数 838
最終更新日 2023.07.15
登録日 2023.07.15
ある日図書館で読書をしていた大学生が、なぜか転生してしまった。しかも転生先は三国時代、父親は河北の覇者であった袁紹、自分はその次男の袁煕になっていた!しかし史実では袁家は曹操によって滅ぼされてしまう。滅亡を回避するため、史実通りにならないように歴史好きの主人公が四苦八苦しながらも奮闘していくお話になります。(不定期更新になると思います)
登録日 2015.06.20
とある夏の日。
スラリとした青年は一人、とある旅館を訪れる。
海が見える綺麗な場所で彼は懐かしい想い出を回顧する。
ずっと大好きなヒトを想いながら。
※性描写はございません。しっとりとした短編作品となります。
文字数 1,976
最終更新日 2022.07.14
登録日 2022.07.14
20××年、日本は100度前後のサウナの熱に包まれた!
数年前からサウナが人体に与える影響が取りだたされてはいた。しかし一過的なブームに過ぎないと、単なるオヤジの趣味だと馬鹿にする勢力も多かった。
だがサウナブームは世を席巻した。
一億の人口のうちサウナに入ったことのない人は存在せず、その遍く全ての人間が、サウナによって進化を遂げた「超人類」となった。
その中で生まれた新たなスポーツが、GTS(Golden Time Sports)。またの名を“輝ける刻の対抗戦”。
サウナ、水風呂、ととのい椅子に座るまでの一連のサウナルーティン。その時間を設定時間に近づけるという、狂っているとしか言いようがないスポーツ。
そんなGTSで、「福良大海」は中学時代に全国制覇を成し遂げた。
しかしとある理由から彼はサウナ室を去り、表舞台から姿を消した。
高校生となった彼は、いきつけのサウナで謎の美少女に声を掛けられる。
「あんた、サウナの帝王になりなさい」
「今ととのってるから後にしてくれる?」
それは、サウナストーンに水をかけられたように、彼の心を再び燃え上がらせる出会いだった。
これはサウナーの、サウナーによる、サウナーのための、サウナ青春ノベル。
文字数 62,955
最終更新日 2023.09.17
登録日 2023.07.15
君の演奏を聴いたから、僕の人生は変わった。でもそれは嬉しい変化だった。
普通の高校生活。
始まりは予定通りだった。
ちょっとしたキッカケ。ちょっとした勇気。
ほんの些細なキッカケは僕の人生を変えていく。
どこにでもある出来事に偶然出会えた物語。
高一になってからピアノなんて。
自分の中から否定する声が聞こえる。
それを上回るくらいに挑戦したい気持ちが溢れている。
彼女の演奏を聴いてしまったから。
この衝動を無視することなんて出来るはずもなかった。
文字数 122,976
最終更新日 2024.05.26
登録日 2024.04.24
あの日全てが変わってしまった…
2011年3月11日に起きた東日本大震災をテーマに書いてみました。
風化させないためにも、読んでいただけると嬉し思います。
実話を元にした、フィクションです。
ハーフ・フィクションと名付けてみました。
文字数 236
最終更新日 2017.10.26
登録日 2017.10.26
文字数 12,788
最終更新日 2019.04.17
登録日 2019.04.17
彼にしてやりたかったことはただ一つ――。もう少しだけ優しくしてやりたかった……。
ベルリンに住む日本人青年ヴァイオリニスト、神坂薫の元に、弟だと名乗る金髪碧眼の少年が訪れた。
薫のパートナーであるドイツ人青年、リヒャルトは、その少年の言葉を鼻先であしらい、素っ気なく追い返す。
だが、その少年はニューヨークに住む薫の兄、透と結婚したアメリカ人女性、アニーの弟で、薫にも義理の弟たるエリオットだった。
薫は、かつて愛した女性、兄と結婚したアニーと重なるエリオットの姿に、冷たくエリオットを撥ね付ける。
そして、悲劇は起こった。二人が奏でるのは朝凪の協奏曲(コンツェルト)。
陸からの風と海からの風が代わる時、一時、風の止まる朝凪のように、静かに逝った……。
※R-15 一部、暴力や性描写があります。苦手な方はご注意ください。
文字数 61,145
最終更新日 2022.01.09
登録日 2021.12.30