妹はバッドエンド保障小説一覧
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「カミラ、お前に婚約破棄を告げてやる」
「ぷっつんきたらどうするのかしらー」
「処刑に決まってる。俺様自ら殺してやるよぉ」
「誰がこの国を護ってると思ってるんだ」
辺境伯ヒエロルフがやってきて馬鹿王太子のものを切り落としました。
「俺様の自慢の一品がぁぁぁ」
貴方の称号知ってますかぁ?
"短小王太子"なんですよぉ。
切り落とされたものを見てみたら本当に短小でした(笑)ざまぁ(笑)
これ、ついてても役に立たなかったでしょうし、別にいいんじゃないでしょうか。
もし馬鹿王太子と結婚してたらこれがですかぁ。
無理。小さすぎて使い物になりませんわ。
馬鹿王太子は平民落ちし玉も潰され玉無し竿無し嬢として働くことになりました。
竿無しは人気が出ないと言いますが、アントマは竿の方はゴミクズ短小でしたが
菊の方は名器だったようです。
殿方達を大変満足させ、クリサという源氏名を貰いガイエンダ王国1の男娼になりました。
竿無しがここまで名をあげる事は歴史上ありませんでした。
私はアントマがどこまで行けるのか楽しみになってしまいました。
「てっぺん」
「とりたい」
アントマに化粧を施し、協力できる事は協力しました。
いつからか私は男爵令嬢としての本能から目を逸らし聖女として国を護る事だけに
打ち込み逃げていました。
その事に気づいているのに気づいていないように逃げていました。
もう、逃げません。
貴族とはてっぺん目指すのが本能です。
私は元婚約者とてっぺんを目指します。
私の婚約者を奪おうとした妹はサンドバッグの中にいれられ殴られ続けるようです。ざまぁ(笑)
辺境伯と愛し合い私は幸せです。ハッピーエンド。
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「俺の妻って馬鹿なのかなぁ」
どうも俺の妻は馬鹿なようだ。
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文字数 1,520
最終更新日 2021.02.11
登録日 2020.12.30
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