クスッと笑える小説一覧
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────神楽美鎖子は人との関係を築けないでいた。
幼稚園生の時には初恋の男の子に「泣いた顔が可愛くない」と言われ、
小学校低学年の時には絵に描いたような猫目のせいでいじめられた。
引っ越した先では“いじめの首謀者”に仕立て上げられ、復讐という名目でいじめに遭った。
美鎖子は努力して“良い子”になろうとしたけれど、再度引っ越した先では“都合のいい良い子ちゃん”止まり。
誰も友達になってくれなかった。
そんな美鎖子は中学生になって初めての始業式の日の朝、男の子と2人で人命救助を行う。
一緒に心臓マッサージを行ったのは……
くすんだ茶色い髪を、緩めのオールバックにした髪型。
短ラン中にパキッとした赤色のパーカーを着ていて、ボンタンを履いている。
なにより中学生らしからぬ、小さな丸いレンズのサングラス。
人気のないところではシュガーシガレットを咥えている、三毛稜太郎というツッパリ(?)だった。
けれど三毛稜太郎という男の子を知っていく毎に、
可愛い?優しい?天然?甘えん坊?駄々っ子?寂しがり屋?あざとい…!イヤイヤ期!?反抗期!?癇癪持ち…?依存体質…?!
「……赤ちゃん?」
⚪︎不定期更新中
⚪︎【カクヨム】にて連載中 ※絶賛改修工事中
*文体や内容、話数などが変更されていることがあります。あらかじめご了承下さい。
*この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
*この物語は何者をも貶める意図は一切ありません。
*この物語はいじめ・犯罪を容認・推奨するものではありません。
*この物語は法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
*この物語は自殺・自傷を肯定・推奨するものではありません。
文字数 108,487
最終更新日 2024.12.20
登録日 2024.11.08
僕は生まれ初めての恋をした。
恋愛とは無縁の生活を送っていた少年が本屋の彼女に恋をした。
初めての感情に戸惑う少年の恋の結末は??
甘酸っぱい初恋の気持ちを思い出せるかも...!?
文字数 3,943
最終更新日 2023.07.05
登録日 2023.07.05
何故かオレのパーティには魔法使い系の仲間が居ない。
「多分、リーダーがそう言う運命なんだと思います」
「リーダーって言うな!せめてヒーラーとか僧侶とか回復系の仲間が欲しい、、、、、」
「文句いうなよ。へっぽこリーダー」
「そうだぞ、ダメダメリーダー」
「言ったな!もうお前ら絶対に薬草使ってやらねぇ!」
そうして、ようやく現れた新たな仲間とは!
文字数 46,524
最終更新日 2022.09.24
登録日 2022.07.05
京都を舞台にした、なんと、全編京都弁による官能小説連作短編、二編です。ドロドロ設定でありながらハートウォーミング。風変わりな性賛歌あふれる短編小説です。 老舗和菓子店の孫娘である高校生の小雪が、大旦那である実の祖父と関係を持ってしまうところから始まる物語。「雪景色」では、美大生に成長した小雪と祖父が織りなす、雪の降り積もる一夜のできごとを。「蝉しぐれ」では、それから七ヶ月後の、人里離れた隠れ料亭での、複数交えての乱痴気騒ぎの情景を面白おかしく描いています。「雪景色」「蝉しぐれ」の順でお読みいただければと思いますが、いずれか単体でも単独で読めるよう、人物設定の説明は施してます。 物語はすべて、小雪の京言葉による口述で描きました。一読されると「~はる」の語尾の多さにもしや驚かれるかもしれませんが、実際にこのくらいがリアルなところでしょう。関西人は相手さんの「~はる」の語尾を聞き当て「京都のひとやな」と常々識別しているくらいです。ただ、日本全国の方々の期待に応えるべく、かなり盛ってはいます。かいらしい小雪の京言葉にひととき、萌えていただけたら、そんな気持ちで執筆しました。
文字数 36,466
最終更新日 2020.04.16
登録日 2020.04.16
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