小説一覧
岡山桃平小太郎事(おかやまもものひらこたろうのこと)
かの有名な『桃太郎』のその後を描く、外伝的和風ファンタジー。
文字数 6,320
最終更新日 2015.06.06
登録日 2015.06.06
無気力系公子が親の決めた許嫁(ただし名前しか知らない)を探しに、ゆるーく旅を続けるお話。
の、つもりが。陰謀に巻き込まれたり、国の存亡に関わっちゃったり。日常系ミステリ要素があります。
文字数 71,920
最終更新日 2015.06.05
登録日 2015.04.30
価値観が多様化している現代、人の心が求める幸せも多様化していると思います。そんな時代だからこそ、“ハッピー”でもなく、“バッド”でもない、唯一無二の『メリーバッドエンド』を書いてみました。初心者の拙い文章ながら、あなたの心に寄り添えることを願って。
文字数 12,703
最終更新日 2015.06.05
登録日 2015.05.26
自らの足を勃起させることによって、江戸の市中を縦横無尽に奔走することができた久衛門の逸話『飛脚の涙』を、大学卒業以来久しぶりに再会した先輩に話して聞かせるぼく。唐突に語られるそれら奇妙なエピソードの数々は、どこに意図があるかわからないまま、聞き手である「先輩」は久衛門の内心に近付いていきます。最後には狐につままれたような感覚を味わうことでしょう。
全文口語体で書かれた江戸奇譚物です。
文字数 23,121
最終更新日 2015.06.01
登録日 2015.05.30
かつての婚約者の所在を執拗に知ろうとする綾子には、ある思惑があって…
所在を知る榊は固く口止めをされていたのですが、綾子に付きまとわれ…
疲れ果てた榊は、綾子から理由を聞き出すのですが…
榊が綾子に所在を教える気になった理由とは?大人の恋を描いた恋愛短編小説です
※Berry's Cafe・小説家になろうにて同時掲載しています。
文字数 4,009
最終更新日 2015.06.01
登録日 2015.06.01
長年愛用し続けた物に魂が宿り、世界で唯一憲法に神の記載がある日本。実体として姿を現す神々には不思議な力を持ち、その力は経済に至るまで浸透し、人と神は互いの腹を見せ合い共存の生活を続けている。
そんな国に、また一柱の神が顕現した。
文字数 125,538
最終更新日 2015.05.31
登録日 2015.02.28
主人公 岩崎千冬 15歳。
最近一番驚いたことは、変なことを悶々と考えていたら異世界にきちゃったこと。
そんな人間がとりあえず生きていくだけのお話(のはず)
文字数 2,219
最終更新日 2015.05.31
登録日 2015.05.31
人族史上主義者の統治する、人民連合王国。
種族混濁を善しとする、魔法王国を頂点とした異種族連合。
この物語は人族史上主義者たちから異種族国家連合を守る為に存在する魔法王国の王、通称『魔王』の物語である。
文字数 414
最終更新日 2015.05.31
登録日 2015.05.31
安倍晴明の子孫、安倍晴夏。彼女は安倍晴明に匹敵するほどの力を持っていた。
その力を利用して妖怪退治を始める!
文字数 1,605
最終更新日 2015.05.30
登録日 2015.05.09
思えば、あの時から俺は何かが違っていた。
元々諦め体質で冷めてて、偏屈だった俺が・・・
何かにときめき、苦しみ、寝食も忘れ、ひたすら没頭していた。
誰かに会っていた?
いや、部屋に他人が入った形跡はない。
じゃ、外で会ってた?いや、俺の周りにはときめく奴なんていない。いたら俺の部屋に誰か入った形跡があるはずだ。
いや待て、もしいたとしても俺とは何も起こらないはずだ。
俺は自分で作った落とし穴にハマった気持ちになりながら、もう一度部屋を確認してみたが、やはり誰の痕跡もなかった。
きっと、俺の知らない事が俺の周りで起こっていたんだな。
結局、何もわからないが、自分の中に昔と違う自分がいて、それは多分、恐らく自分の大切な人と出会い、その人からもらった「思い」なのだというのはわかっている。今の俺にはそれがわかっているだけで十分だった。
文字数 26,250
最終更新日 2015.05.30
登録日 2015.05.19
なにもかも絶望しつくした少女の携帯に来た一通のメール。「奇跡の時計お譲りします。」
それはすでに届けられており、その時計の能力は……
文字数 986
最終更新日 2015.05.29
登録日 2015.05.29
女子大生の依長望は、ある事情から人生に落胆し、三日月山と言われる場所を訪れる。そこには、ある境内があり、そこにたどり着くともう一度人生をやり直せるという噂があった。それを信じ、そこへ足を踏み入れる望であったが………
文字数 2,305
最終更新日 2015.05.27
登録日 2015.05.26
文字数 9,481
最終更新日 2015.05.24
登録日 2015.05.24
「五年前の春、百合の花畑の真ん中で、白い花の中にいくつかの赤い花を咲かせて、母は死んでいました――」
ある女が死んだ。女はよく好かれる人物だったが、一方では憎まれ、嫌われ、妬まれていた。
ある男はその女と関係のあった者に、一年ごとに話を聞き、その女の人柄やそれにまつわる出来事をまとめていく。
物書きであった女の、最期の最高傑作であるとされるその死に、一体何の目的があったのか――
全八話、小説家になろうでも同じものを投稿しています。
文字数 27,290
最終更新日 2015.05.24
登録日 2015.05.17
一つの恋を中心に渦巻く様々な想いを描いていきます。
戸倉鉄矢の苦難
恋は心の病だ。好きな人の断片的な情報さえ愛おしくなる。断片などいくら集めても答えは見えないし、逆に不安を駆り立てるだけだが、それでも彼は手を伸ばす。
片野冬子の対応
恋は不純物だ。一度混ざると二度と取り除けないし、今までと同じ場所には居られなくなる。だから彼女は見極める。
大川環の見解
恋は体の幸福だ。愛と混同し、綺麗なものであるかのように扱うから本質を見失うのだ。彼女はそれを知っている。
文字数 10,088
最終更新日 2015.05.23
登録日 2015.02.28
イラン、ホルムズ海峡。
ホルムズ海峡封鎖の懸念から、日本政府はただちに海峡の監視へと乗り出す。
新たに編成された中東方面隊へと転属した航空自衛官の村上優一二等空尉は、哨戒偵察の護衛に尽力する。
ところが、謎の爆発がイラン国内で発生する。
――どうやらテロリストは核兵器を使用したらしい
ジブチ駐留フランス軍から、村上優一は不気味な噂を耳にする。
文字数 8,955
最終更新日 2015.05.17
登録日 2015.05.16
暗殺を生業とする老師とその弟子、某暗殺機関出身のキリングドールたちのところに税務署からの使者がやってきた。
彼は国からの暗殺以来を持ってきたが。
国家暗殺者のバックアップとともにその仕事を受けることに。
文字数 13,419
最終更新日 2015.05.16
登録日 2015.02.21
ある女の子を中心にしたそれぞれのキャラクターたちの、ほっとするような、あったかい短編小説集です。どうつながっているのか、それを探すのも楽しいかもw
文字数 4,485
最終更新日 2015.05.13
登録日 2015.05.13
第五位の官位を持つ天使ディーンは第四位の官位を持つ新しい神様の助手と成ります。ですが、第四位の神様に仕事は有りません。そこで、天使達が神様に成る為の勉強道具『箱庭』に触れます。所が、神様の作業に恐怖と恐れを感じた天使ディーンは、『箱庭』を通しながら、新しい神様の行動を観察し報告書にまとめるのでした
文字数 7,074
最終更新日 2015.05.13
登録日 2015.05.11
隣国の皇帝と結婚することになりました。 まるで男の子!?超優秀魔術師の王妹とイケメン…だけどヘタレ?な隣国皇帝のすれ違いの恋愛模様!
文字数 2,562
最終更新日 2015.05.10
登録日 2015.05.10
予備校で変なヤツに目をつけられたときに、僕の人生は狂ったらしい。なんでも彼女は僕の願望を叶えてくれる。え、何。『彼女になってください』とかそんなのかって? それだけならどんなにいいことか。というかあの人面倒だからお付き合いはしたくないし。できれば普通の女子と付き合いたい。だからさ、誰かこの人引き取って。
文字数 6,831
最終更新日 2015.05.10
登録日 2015.04.12
今を楽しんでいるのか・・・?人と同じことをしていちゃ、これ以上面白くなることはない!悔いのない毎日を過ごすため、誰もしたことがない「非日常」を作り上げる!
文字数 36,395
最終更新日 2015.05.09
登録日 2015.02.01
階段から滑り落ちで死亡した俺、茅場祐太は女神様、フレイヤさんの思いつきで魔王として生きるか、虚無に消えるかを選択させられ、もれなく魔王になった。しかし、魔王になったはいいが、どうやら俺は過去最弱の魔王らしくて……。
二桁の魔王を屠った勇者一行、自由翻弄で変態の女神様、魔王になったせいで見えるようになった魑魅魍魎ども。忙しくも楽しい生活の中で、俺は魔王としての義務を果たすために今日も非日常を駆ける。
文字数 9,866
最終更新日 2015.05.05
登録日 2015.05.03
チェス盤で戦争している人たちのお話。
己の願いを掛け、黒と白の陣営に分かれ戦う。
勝利条件は、互いの陣営のキングを討ち取ること。
勝者には栄光を、敗者には――
参考:チェス盤戦争 http://shindanmaker.com/286476
http://ncode.syosetu.com/n3220bw/にて公開しているものと同一の内容を、軽く改稿しています。
奇数日更新予定です。
表紙画像http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=36530918様よりお借りしています
文字数 22,122
最終更新日 2015.05.05
登録日 2015.04.20
ある夏の日、配達アルバイトで一人の女性と知り合った僕は奇妙で不思議な体験をする。
のちに彼女は寺の娘である事がわかったのだが、誰にも言えない秘密があり、独り悩んでいたのであった。
僕はあの時、本当に彼女を一瞬でも、幸せにしたいと思ったのです。
今でも思い出すと切なくも涙がこぼれ落ちる恋愛ストーリー。
文字数 3,083
最終更新日 2015.05.01
登録日 2015.04.30
常識が全ての世間に飽きた少女は、狭い入り組んだ路地裏へと足を進める。辿りついた先は、変わり者だらけの怪しいカフェだった__…
文字数 594
最終更新日 2015.04.28
登録日 2015.04.28
人の住んでいない場所に駅がある。
辺りを見渡せば険峻極む渓谷であり、主にその景観を楽しむため、又は川下りの出発点として利用される、根っからの観光目的で造られた駅である。
だが、ここには名山勝川に華やぐ観光客の知らない、陰惨たる裏の顔があった。
「ねぇ、またあそこで人身事故があったんだって」
中学で、高校で、よく通学中に足止めされた時に囁かれた決まり文句。
利用客が日中と限られるその駅には、朝方・夕方以降になると決意した心を止める者は誰も居ないからか、かたや渓谷という場所がもたらす雰囲気の力なのか、飛び込み、首吊りが流行っていた。
渓谷のど真ん中に、高架駅として橋のように取り付けられたその駅を、峡と橋の二つを浮かべて彼らは呼んだ。――自殺橋、と。
男は今、そんな大分前の事を思い出していた。
駅の電光掲示板には、終電を告げる「本日の運転は終了しました」の赤い文字。扉が開けば真下の川の音が聞こえる例の自殺橋で、一人の女性が電車を降りた。
男は、考えるよりも先にその女性を追いかけていた。
※『自殺橋』他、完結次第小さなホラー短編を更新予定です。
文字数 25,125
最終更新日 2015.04.27
登録日 2015.03.30