BL 創作BL小説小説一覧
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真夜中のトイレで自分の身体が二十才に若返っていることに気がついた山野部長(五十四才)。
検証により毎日二時間だけ若返っていることが判明した。
身体だけでなく性欲も若返っていて、部下の青木(二十八才)に抱かれることを妄想しながら自慰に勤しむ日々だ。
だんだんと欲が出てきた部長は、二十才の姿で青木に会いたいと考え、行動に移す。
そこから始まる二人の、微妙にズレてはすれ違う愛の物語。
全八話
文字数 43,353
最終更新日 2023.11.02
登録日 2021.09.05
人の愛や恋の話を聞くと、その想いを食べて無にしてしまう特性を持った人間を「バク」と呼ぶ。バクは愛や恋を吸い取った後、ひどく具合が悪くなる。具合の悪さを治すには、解毒として吐精することが必要だ。
バクの自慰を手伝うなどし、その吐精を促す役割の男は「ディンゴ」と呼ばれている。
「ヘラジカ」はバクを使って商売をし、バクの為にチーム(擬似家族)を作る。
そのチームを取り仕切る者が「サーバル」で、皆は何よりバクの幸せを願って共同生活をしている。
愛や恋を唾棄していたバクが、人を好きになった時、自分の特性と向き合ってどう暮らしていくのか。チームの皆に温かく見守られ日々を過ごす一年間の話。
全三十六話。
文字数 122,806
最終更新日 2023.10.31
登録日 2023.09.26
novel:みやこ椿/illustration:たちばな様
【あらすじ】
弟に気持ちを馳せる兄・一織(いおり)は、バレンタインの日にこっそりとチョコレートを贈る。が、一家の部屋のドアノブにかけるという、同定されやすい馬鹿な方法。
ホワイトデーが過ぎたある日、チョコレートについて弟から話が上がり、「いお兄の匂いがするんだよ?」と言われ、追い込まれる。
更に「知ってるんだ……」と、何かを仄めかす言葉が飛んできた。
その事柄について否定出来ず「ダメだよ」と遠回しに弟を止めようとするが……!?
【登場人物(簡易)】
花車一織(はなぐるま いおり)25歳 受
保育士。八重斗の兄であり親代わり。3年前に両親を亡くしている。
八重斗が可愛くて仕方ない気持ちからいつしか想いを寄せるように。
※苗字はガーベラの和名。名前はガーベラの種類の一重咲から。
花車八重斗(はなぐるま やえと)12歳 攻
小学生。兄は一織。3年前に両親を亡くしていて、兄の一織が親代わりでもある。唯一無二の兄は大切な存在。
※苗字はガーベラの和名。名前はガーベラの種類の八重咲から。
文字数 10,781
最終更新日 2021.01.21
登録日 2021.01.15
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