青春 ハッピーエンド?小説一覧
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ここは金持ちとIQが150以上の学生しか入ることができない超名門校、黒楼羽学園。そんな学園に在学している次期生徒会長、2年鍵一炉玄(かぎいち ろくろ)は学園一の不良の一人である1年龍ヶ咲璃生(りゅうがさき りう)が隠してきた秘密を見てしまう。見られていた彼女は私にこう言った。
「嫌いでいいからさ、ボクと付き合ってよ。」
そんな彼女との交流で彼女を好きになってしまう。
不自由な世界で生きてきた青年が不幸の世界で生きてきた少女と自由と幸福を求めて抗い幸せになるお話。
文字数 596
最終更新日 2024.04.20
登録日 2024.04.20
幼い頃からバレーボールに触れ、チームメイトや指導者に恵まれ、学生生活の全てをバレーに費やしひたすら努力を続けていた主人公。その努力で培った圧倒的な実力を他校に見せつけて、中学や高校では全国大会に出場するほどの経験をした。その世界では次期日本代表と呼ばれることも当時は少なくなかった。
しかし、彼はそこで燃え尽きた。将来を期待されていた周りからのプレッシャーや、全国大会で実感したレベルの高さとショックに打ちのめされて、まるで生きる力を奪われたような状態になってしまった。それから高校を卒業したもののプロにはならず、大学にも進学せず抜け殻になったように活力を無くした主人公は、姉の友人であるアスカが経営する喫茶店で働いてみないかという話を姉に持ちかけられる。促されるままそこで働くことが決まり、そこでの生活が彼の命を救うように彼の気持ちを回復させていった。
高校を卒業してしばらく経ち、バレーのショックから立ち直ることが出来つつあったある日、ひょんな事から幼なじみで親友であるヒロキからメッセージが届く。内容は『今度同窓会でもしない?』というものだった。それに乗り気でない主人公だったが、招待されているメンバーの中に当時の初恋相手の名前を見つける。興味本位半分、初恋相手を見たい気持ち半分で同窓会に参加することを決めた主人公は十年ぶりにその初恋相手と再会し、このことがきっかけで主人公も思いもよらない方へ色んな出来事が起こっていくようになる。
ひとつの行動がひとつの奇跡を起こし、ひとつの出来事によってひとつの隠し事が明かされていく。人と人が関わることによって明日が変わっていく。未来が変わっていく。本人たちも予想だにしない「青春」が始まろうとしていく。これはそんな物語。
文字数 95,536
最終更新日 2022.01.31
登録日 2022.01.08
ネッ友っていいですよね。
顔も見えない。性別も…基本わからない。
わからないことだらけだからこそ、分かり合えることもあります。
拙いですが、読んでくれたら嬉しいです。
文字数 4,863
最終更新日 2021.04.16
登録日 2021.04.16
緑ヶ丘高校に入学したての高校生、風間将太はある日授業中にお腹を壊し、頭痛のふりをしてトイレへ駆け込む。
――だが、全ては罠だった
トイレに紙がない…絶体絶命の窮地に頭を抱えた彼へ声をかけた謎の悪魔、その正体とは!?
文字数 12,321
最終更新日 2020.08.25
登録日 2020.08.25
このお話はフィクションです。痴漢は絶対にダメです!
痴漢に嫌悪感がある方は読まない方がいいです。
あの子も、あの子まで痴漢に遭っているのに、私だけ狙われないなんて悔しい!
その女子高生は、今日も痴漢に遭いたくて朝の満員電車に挑みます。
文字数 5,610
最終更新日 2020.06.23
登録日 2019.07.30
高校生にはカーストが存在する。中間に位置する私、大野美紀はカースト最上位に位置する学園の御曹司、千代田守のパシリになって、金を儲けていた。その内容は、遺体処理係。千代田と付き合ったカースト最下位の女子生徒たちが自殺し、その遺体を焼却炉まで持っていき、灰になるのを見届ける……そんな感じだった。
そんな私もいつしか、千代田と付き合っているという噂が広まり、自殺という選択肢がちらついた。
「早く死んじゃいなさいよ。このクズ女が!」
周囲の女子生徒たちから囲まれても、千代田は助けを差しのべなかった。次は私の番だった。
このまま死んでいくのは面白くないから、今まで受けてきたイジメについて書き残そう……。
私は遺書を書いた。でも、私が死んだ後、一体誰が読んでくれるんだろう?そんなことを考えながら、最後の廊下を歩いているとき、ある男子生徒にばったり会った。彼の名前は大木隆司。学年一の秀才で、私と同じく孤独な人間だった……。
文字数 2,815
最終更新日 2020.01.11
登録日 2020.01.10
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