恋愛 赤い糸小説一覧
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私は貴族の令嬢セシレーヌ。
私には親の決めた婚約者がいます。
婚約者の名前はアルバート。
アルと私は生まれた時から婚約者として決められており、本人同士も意識していました。
親の決めた婚約者、もちろんそのことに何も疑問は無かった。
だってそれが当たり前だと思っていました。
でも友人のイリアは親の決めた婚姻を「義務婚」と呼んで嫌っていました。
尤もそんな彼女の親の決めた相手と結婚したのです。
もちろん私も結婚しました、本当に幸せでした。
今ですか?
それは秘密です。
文字数 15,876
最終更新日 2024.02.08
登録日 2023.01.31
※こちらは本編14話+番外編4話になります。
【あらすじ】15歳のアデレード家の子爵令嬢シャーロットは、久しぶりにお気に入りの絵本を手に取った際、自分の左手の小指に赤い糸が結ばれている事に驚く。その糸は何故か自分にしか見えず、その先もどこに繋がっているのか分からない。そんなシャーロットには、二つ年上の自慢の姉セルフィーユがいる。シャーロットは物心付いた頃から優しく美しいその姉が大好きで、いつも後ろをくっ付いていた。しかし二人にある伯爵家からの縁談の話が舞い込む。先方からは政略的な意味合いで、姉か妹のどちらかに次男を婿養子にどうかという内容だった。父親からは姉とその次男の仲を取り持つように指示された妹のシャーロット。しかし二人で伯爵家を訪れると、何故かシャーロットの赤い糸が、その次男の左手の小指に結ばれていて……。
文字数 108,811
最終更新日 2022.10.29
登録日 2022.10.20
「もうお前とはやっていけない!おしまいだ!」
「待って!お願い、信じて!」
アカリが恋人に振られた原因、それはアカリと赤い糸で繋がったある男性の存在であった。
赤い糸の力で何度もその男性と出会ってしまうため、恋人に浮気相手と疑われたのだ。
転生しても出会えるようにと遥か昔に結ばれた赤い糸に振り回され、嫌気が差していたアカリにある考えが浮かぶ。
「神様にまたお願いすれば、終わらせてくれるかも!」
「それは名案だ!最初にお祈りした大聖堂で赤い糸を断ち切って貰おう!」
同じく苦労していた運命の相手、ハヤテも賛同したため、大聖堂を目指すことになった。
紆余曲折ありながら大聖堂に辿り着くが、赤い糸の話を作り話だと思った司教にあしらわれてしまう。
「俺達が転生しているように、赤い糸を結ぶ時に見届けてくれた司教様も転生しているんじゃないか?」
話を信じてくれる司教を探して2人は駆けずり回り、ようやく生まれ変わった司教を見つけるが……。
赤い糸を断ち切るために模索する内に仲良くなっちゃう男女の物語です。
全6話、完結しました。
文字数 14,086
最終更新日 2022.01.26
登録日 2022.01.21
子爵令嬢のフランシスカには、10歳の時から婚約している大好きな婚約者のマーカスがいる。
マーカスは公爵家の令息で、子爵令嬢の自分とは何もかも釣り合っていなかったけれど、
とある理由により結ばれた婚約だった。
それでもマーカスは優しい人で婚約者として仲良く過ごして来た。
だけど、最近のフランシスカは不安を抱えていた。
その原因はマーカスが会長を務める生徒会に新たに加わった、元平民の男爵令嬢。
彼女の存在がフランシスカの胸をざわつかせていた。
そんなある日、酷いめまいを起こし倒れたフランシスカ。
目覚めた時、自分の前世とこの世界の事を思い出す。
──ここは乙女ゲームの世界で、大好きな婚約者は攻略対象者だった……
そして、それとは別にフランシスカは何故かこの時から、ゲームの設定にもあった、
運命で結ばれる男女の中で繋がっているという“赤い糸”が見えるようになっていた。
しかし、フランシスカとマーカスの赤い糸は……
文字数 75,351
最終更新日 2021.09.07
登録日 2021.08.19
文字数 517
最終更新日 2019.12.13
登録日 2019.12.13
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