恋愛 コメディ寄り小説一覧
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ある日、公爵令嬢・カタリは、婚約者であるソウ王子から婚約破棄を告げられ、了承する。
聞き分けよく婚約破棄を受け入れたカタリ。
そんな彼女に、好意を寄せる青年が現れる。
一方、カタリを蹴落とすことに成功した少女・サキは、ソウ王子にあるお願いをして──
文字数 17,419
最終更新日 2022.09.19
登録日 2022.08.29
形状記憶合金のような赤髪のドリル。目つきの悪い青の吊り目――。
三日に一度は母親に『こんな風に産んでしまってごめんなさい……』と泣かれるのは公爵令嬢エヴァンジェリン……。
この国で、『悪役令嬢』と呼ばれる外見的特徴を全て揃えたエヴァンジェリンは、その性格も行動も『悪役令嬢』に相応しい我儘娘だと思われていた……。
従妹のマリ―ロッテはヒロインタイプ。そのマリ―ロッテを苛めたとして婚約者の王子から断罪されそうになったその時――エヴェンジェリンの真実が明かされる――。
それは、エヴェンジェリンにとって或る意味、公開処刑に等しかった……。
※どちらかと言えばコメディ寄りのお話です(特に侍女視点)※一人称の視点と三人称の視点があります。読みにくかったらゴメンナサイ;;注意:完璧なざまぁにはならないと思います。設定ゆるめです。ご了承下さい……。
文字数 55,451
最終更新日 2021.05.24
登録日 2021.04.14
フィーネは体に秘めた類まれな魔力を生かして騎士になった。
その力を使って第六王子アナトルの護衛騎士を務めていたが、彼の失脚に伴って解雇されてしまう。
アナトルへの恋心と仕事の両方を失って落ち込むフィーネのもとに現れたのは、美貌と才気にあふれた第一王子ユーグだった。
解雇されたが、まだアナトルの役にたちたいのだ、と訴えるフィーネに、ユーグはある提案をする。
「……私の護衛騎士になったらどうかな。アナトルと会う機会は、他の仕事より多いと思うのだけれど」
常敗無勝の一方的な恋しか知らなかったフィーネは、ユーグの想いに気づかない。
……周囲から見れば、ユーグがフィーネを溺愛していることは明らかなのだが。
文字数 17,236
最終更新日 2021.03.24
登録日 2021.03.20
下級貴族令嬢のイリスは聖女として国のために祈りを捧げていたが、陰謀により婚約者でもあった王子アレクセイに偽聖女であると断罪されて死んだ。
こんなことなら聖女に名乗り出なければ良かった、と思ったイリスは突如、聖女に名乗り出る直前に巻き戻ってしまう。
「絶対に名乗り出ない」と思うイリスは部屋に籠り、怪しまれないよう恋愛小説を書いているという嘘をついてしまう。
が、嘘をごまかすために仕方なく書き始めた恋愛小説はなぜかどんどん人気になっていく。
「恥ずかしいからむしろ誰にも読まれないで欲しいんだけど……」
一方そのころ、本物の聖女が現れないため王子アレクセイらは必死で聖女を探していた。
※序盤の断罪以外はギャグ寄り。だいぶ前に書いたもののリメイク版です
文字数 83,523
最終更新日 2021.03.16
登録日 2021.02.10
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