ファンタジー ヤンデレヒロイン小説一覧
5
件
待兼紗霧を虐げる三人の加害者を殺害した斉藤正晴に、死刑が言い渡された。
愛する女と最後の面会を果たした正晴は、絞首刑を執行され、16歳の若さで命を落とす。
正晴は異世界で暮らす12歳の少年、ハレルヤ・サトマウレに転生していた。
前世で愛した女とよく似た少女、キサネ・チカ・マチリンズ皇女殿下の従者として生活していた正晴は、キサネが虐げられる姿を見て前世の記憶を取り戻す。
「魔王様。我々は、あなた様の目覚めを、心よりお待ちしておりました……」
魔王として覚醒した正晴は、キサネを虐げる王族たちに嫌気が差していた。
人間界に別れを告げ、キサネと共に魔界で暮らすことを決意する。
魔法使い・軍事指揮官・皇帝。
前世で愛する女を傷つけようとし、正晴が殺害した3人の人間が前世の記憶を保持したままこの世界でのうのうと暮らしているらしい。
愛する女を狙っていると知った正晴は、ハレルヤ・マサトウレとして3人の男たちを消滅させると決意する。
魔界を統べる魔王。ハレルヤ・マサトウレに、不可能はない。
キサネを虐げた人間界の皇帝を引きずり下ろし、日本のように弱き者たちが泣き寝入りをしない世界<理想郷>を作り出すべく、ハレルヤはキサネと終始いちゃつきながら、目的を達する為に動き出した――
* * *
※女性キャラをガンスル―し、ヒロインを猫かわいがりして終始いちゃついてる残念魔王様の日常と非日常
※ヒロインのヤンデレ覚醒は1章終盤から
※1章は12歳・2章が17歳~18歳
全95話
文字数 176,795
最終更新日 2023.09.15
登録日 2023.08.31
主人公ユノンは、同じ村出身の幼馴染たちと組んだパーティーで、パーティーリーダーを務めていた。だが、パーティーリーダーとは名ばかりで、その実態は、戦闘以外を全部押し付けられる雑用係だった。ユノンはそれでも、仲間たちと冒険できることに満足していた。なぜなら彼は病気の妹を村に残しており、仕送りを続けなければならなかったからだ。お金さえちゃんともらえればそれでよかった。
パーティーは順調に成長していき、Aランクパーティー【金色の刃】として名を馳せていた。Aランクパーティーになった彼らは《上級スキル》の選定式に参加する。今年は魔王が復活したこともあって、《勇者》の登場がまことしやかに噂されていた。そんな中、新進気鋭のパーティー【金色の刃】に注目が集まるのは必然だった。
仲間たちは順調に最強スキルを手にしていく、そしてなんとついに、《勇者》が出たのだ。だがその勇者はユノンではなく、前衛職のギルティアだった。だが勇者パーティーのリーダーとして、当然ユノンのスキルにも期待がかかる。そんな中ユノンが手に入れたのは魔族が得意とする闇スキルと呼ばれるスキルの一つ《憑依》だった。
ユノンはあらぬ疑いをかけられ、殺される。だが、その間際にユノンが使った《憑依》によって、運良くある魔物に憑依することができた。その魔物は中ボス魔物の【メタモルスライム】だった。これではすぐに殺されてしまう!そう考えたユノンだったが、ダンジョンの仕組みが自分のよくしっているゲーム《ダンジョンズ》にそっくりなことに気づく。これならなんとかなりそうだ!
※カクヨム、なろう、アルファ、ハーメルンにて掲載。カクヨム版のみ内容が少し違います。
※第5,6話は少し溜め回になってるので、はやく読みたい場合は読み飛ばし可能です。
※ピンチでも、ヒロインは無事なので安心してください。
※17~19話は強烈なざまぁ回です。作品の雰囲気だけでもお試しで読んでみてください!
※ダンジョン運営好きの方は、本格的なダンジョン運営は《SANDBOX》編からはじまるのでぜひそこだけでも!
※なろうハイファン日間8位週間10位!日間総合39位!
文字数 122,037
最終更新日 2021.12.20
登録日 2021.12.11
ー27歳美人女教師、三時のスイーツよりもよりも美少年が好き。
駅で線路に落ちた子供を助けて死んでしまった。
目を覚ますとそこは剣と魔法の胸高鳴るファンタジー世界!では無く、おぞましい化け物が蠢く魑魅魍魎の悪魔界だった。
美少年も居なければ転生物なら鉄板のガイドしてくれる神様もいない。
持ち前の根性と唯一与えられたスキルを使って悪魔界を生き抜き、伝説の悪魔になった彼女を召喚したのは理想の美少年。
パッチリした綺麗な二重の目蓋に、宝石のような翡翠の瞳。肩まで伸びた艶のあるキレイな金髪、女の子よりも可愛い美しい顔立ちに短パンからはスベスベ色白のおみ足。
待ち望んでいた理想の男の子との運命の出会いに胸を高鳴らせるが、少年はただならぬ事態に巻き込まれておりーー⁈
*小説家になろうにも掲載しております。
文字数 74,844
最終更新日 2020.12.02
登録日 2020.11.30
大陸を三分する大国家の一つ、帝国にある魔法ギルド所属のギルバートは、帝国魔法大学を優秀な成績で卒業した秀才だった。
ただ、彼の魔法発動には大きな問題があり、左遷部署と言われている土木課に在籍している。
日々を道路の補修や建物の修理に費やす日々であったが、ギルドマスターのガンドルフの言葉、「道は人々の生活を支える根本だ」に大きく共感し彼自身は特に不平不満を言うことなく仕事をこなしている。
そしてある日、ギルドにやってきた勅使、皇女ローレットの言葉が彼の運命を大きく変えた。
国の命運を背負い、戦いに挑むギルバートは英雄に至れるのか。
文字数 81,219
最終更新日 2020.10.01
登録日 2020.08.31
心が壊れてしまった勇者ーー西条小雪は、世界を壊す化物となってしまった。しかも『時の牢獄』という死ねない効果を持った状態異常というおまけ付き。小雪はいくつもの世界を壊していった。
それから数兆年。
奇跡的に正気を取り戻した小雪は、勇者召喚で呼ばれた異世界オブリーオで自由気ままに敵である魔族を滅していた。
だけどその行動はオブリーオで悪行と呼ばれるものだった。
それでも魔族との戦いに勝つために、自らそういった行動を行い続けた小雪は、悪臭王ヘンブルゲンに呼び出される。
「貴様の行動には我慢ならん。貴様から我が国の勇者としての称号を剥奪する」
そんなことを言われたものだから、小雪は勇者の証である聖剣を折って、完全に勇者をやめてしまった。
これで自分の役割を終えた。『時の牢獄』から抜け出せたはずだ。
ずっと死ねない苦しみを味わっていた小雪は、宿に戻って自殺した。
だけど、死ぬことができなかった。『時の牢獄』は健在。それに『天秤の判定者』という謎の称号があることに気が付く。
まあでも、別にどうでもいいやと、適当に考えた小雪は、正気である間を楽しもうと旅に出る。
だけど『天秤の判定者』には隠された秘密があった。
小説家になろう様、カクヨム様に投稿しております。
文字数 163,164
最終更新日 2018.07.30
登録日 2018.03.31
5
件