ファンタジー トラウマ小説一覧
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わたしのオリジナルキャラクターの過去などの悪いことと、少しの設定を、悪夢と一緒に小説にしたものです。
その悪夢を乗り越えて(乗り越えられなかったとしても)いい夢を見るまでの話の予定です。
一章一章で完結します。
※魔法、という要素が出てくるので、ファンタジーとしています。
※息抜きで書いたものなので、治癒魔法師の話よりも不定期投稿となります
※思いついたことを書きなぐってるだけなので、読みずらいかと思います。
※カクヨム様にも投稿しています
【赤色 それはありきたりで残酷で真っ赤なトラウマ】
――もう、忘れたいのに
【蒼色 それは途切れた蒼色の記憶の内側】
――この悪夢が、わたしの記憶に関係してるのかな
【青緑色 それは青緑色とは真逆な狂い】
――もう、どうでもいいのですわ
以上の三色でお送りします。
文字数 1,299
最終更新日 2024.09.23
登録日 2024.09.23
領主に仕える魔法使いの俺は、武器庫を破壊したと言われ、断罪されてしまう。罪人となった俺に言い渡されたのは、ほとんど誰も近寄らない廃墟の街に住む魔法使いから、貴重な物を借りてくるという任務。
寄ってたかって嬲られて、ボロボロの体で馬車に乗せられた俺は、街へ向かう途中、同じく領主に仕えていた魔法使いに会う。
ところがこの男、実は俺が会いに行く予定の廃墟の街の魔法使いが送り込んだ盗賊。領主の城に潜り込み、書物を持ってくるように命じられていたが、バレそうになって逃げ出したらしい。
何だそれ。これから俺が会いにいく奴って、そんな奴なの!??
しかも、その盗賊によると、俺が会いに行く魔法使いは、とんでもなく人間不信で恐ろしい男のようだ。
このままいけば、俺はそいつに拷問されて死ぬって!? 冗談じゃない。そんなのごめんだ。
城には報告したが、返ってきたのは「いいから任務を達成しろ」というわけ分からん上に冷たすぎる返事。廃墟の街に着くまでになんとか対策を立てないと、俺を待っているのは地下牢と拷問なんだぞ!
だけど対策って、どうやって立てたらいいんだ!? 俺は、その魔法使いのことを何も知らないし、廃墟の街なんて、普段近づく人すらいないのに!
だったら今隣にいる、この泥棒未遂野郎に聞けばいいんじゃないか!? このままむざむざ惨殺されるのは嫌だ!
そう考えた俺は、同行者になった男に愛想笑いを浮かべてみるが、その男からは敵意しか感じない。
詰んだ……? いや、まだ諦めたくない!! なんとか取り入って、任務を達成するんだ!
文字数 38,914
最終更新日 2023.09.27
登録日 2023.08.09
降魔歴2020年。
……魔界は統一された。
魔界を統一した魔王、彼に次に求められたのは後継者を作ることだった。
だが、彼には致命的な弱点があったのだ……
文字数 2,570
最終更新日 2020.09.08
登録日 2020.09.08
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