ファンタジー 恋愛要素あり・微糖小説一覧
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第2部連載中です。
※陰謀やバトル、国家間貿易などの商談中心で、恋愛要素皆無です。ご了承ください。
現代日本の商社で働いていた鳥辺アリサ(とりべありさ)は、不運にも海外出張中に交通事故死してしまった。ところが『全能の神ゼー』と名乗る存在によって『愛と太陽の女神テラ』が司る世界へ転生してくれないかと頼まれる。その女神は、『英知と月の女神ナル』にコンプレックスを持っており、自分が統括している世界でナルに似た人間を作っては、とことん過酷な運命に置くことで、留飲を下げるということを繰り返しているという。ゼーはその蛮行を止めようと説得するが、余計に怒り狂ったテラは聞く耳を持たない。そうしていたずらに人間の運命を操作することによって神の力が失われ、世界の維持すら危うくなっているというのだ。テラの目を覚まさせるため、テラの世界で幸せに生きて欲しいと告げてきたゼーに「特別なことはできない」と断るアリサ。ゼーは、幸せに暮らすだけで良いと告げた。それぐらいなら、と引き受けたアリサが転生した先は、なんと没落寸前のトリベール侯爵家。再興させるため、貴族学院に入学したアリサは、聖女が学院の同級生であることを知る。闇の魔力を持つアリサは聖女と比較される黒魔女として、周囲に忌み嫌われる役目らしい。アリサは前世の知識を生かして商会長(女性はなれないので、男装)となって起業し、侯爵家を再興しようと奮闘する。借金を返し、没落寸前の家を救う――奔走するアリサはやがて、次期宰相と噂のロイクと出会う。二十歳の公爵令息で宰相補佐官という地位にあるロイクは、情報を扱う『商会』を使って王国に蔓延する薬物の調査に乗り出した。男装商会長と宰相補佐官の異色のバディ、陰謀に立ち向かう!
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小説家になろう・カクヨムでも掲載しています。
表紙:しろねこ。様(Xアカウント@white_cat_novel)
※無断転載禁止です
文字数 156,211
最終更新日 2024.09.29
登録日 2024.03.31
娯楽という文化が存在しない魔法世界イシュラナ
殺戮と食の文化しかなく、知識もごくごく平凡なことにしかない世界に平凡な男、霧山頭は飛ばされた。
霧山は飛ばされる直前までいたライブ会場とは違うその場所に戸惑った。
隣からヒステリックな声が聞こえ見れば、そこには主人公が愛してやまない声優アイドルの種村雪菜がいたのである。
「無理なものは無理なのよ!」
彼女が言っている相手の存在に霧山も気づく。
自分たちの前にローブを着込んだ珍妙な集団の存在に。
そんな不気味な集団を前にして愛してやまない女の子は
恐怖にヒステリックを起こしつづけ、かばうように守る。
しかし、彼女は男性が苦手な女の子だったのだ。
さらなるヒステリーを起こし突然のパニックへ。
ローブの集団はお構いなく霧山へ伝えた。
「勇者様! おお、なんと神々しい剣をお持ちで!」
ただのライバーだった霧山頭が愛する声優さんと異世界へと勇者召喚されたのだと知った。
――ライバー霧山頭と声優の種村雪菜の二人による異世界革命の物語である
文字数 96,217
最終更新日 2020.12.30
登録日 2020.04.29
2020/12/19 思うところあって、タイトルを変えました
旧シリーズタイトル:渡る世間は勿怪(もけ)ばかり
前作の続きです。現世・現代・社会人縛りでどこまで出来るかのチャレンジでもあります。
前作からおよそ半年、新人サラリーマン北条柾木(23)はまたしても、なし崩し的に事件に巻き込まれ、警察庁の酒井源三郎警部(33)もその事件を追います。
霊的に無感症な以外に取り柄の無い主人公、北条柾木に果たして活躍の場はあるのか?
真面目だけが取り柄のバツイチ警部、もう一人の主人公の酒井源三郎は事件の真相に迫れるか?
北条柾木に想いを寄せる深窓の令嬢、西条玲子はその想いを進展させられるのか?
酒井源三郎のアパートの隣室に住む青葉五月は、優柔不断のバツイチ中年をその気にさせられるのか?
そして、一般人から見ればチート属性の人狼ども、祖母:蘭円と孫:蘭鰍、及び新規参入の鰍の姉二人は、どのタイミングで話を引っかき回しに来るのか?
長くなりそうですが、よろしければお付き合い下さい。
※カクヨムにも重複投稿してます。
文字数 358,230
最終更新日 2020.11.20
登録日 2020.06.27
現代の日本から間違って召喚された社会人1年生女の子。
本当の召喚ターゲットは隣の部屋に住む女子大生だった。
その時、立会人だった公爵に預けられる事になったのは幸運かも。
魔術が発達した、身分があるこの異世界で、どうすればいいの?生きるために。
文字数 18,305
最終更新日 2020.09.22
登録日 2018.01.10
『瞬間記憶能力』を持つ平民の少女、カグミ。ある事情により、司書見習いとして王宮書庫に出仕することになった彼女は、毒殺事件に関わる羽目に。またこれを機に見た目だけ麗しく、中身は黒魔王な第三王子に『色々』と協力を求められることになってしまう。
新刊書籍『王宮書庫のご意見番』の番外編小話です。
基本的に本作品を読了された読者様向けの物語のため、ネタバレを一切考慮していません。また時系列も前後する可能性があります。他視点あり。本編に登場していない(Web限定特別番外編に登場)人物も出てきます。不定期連載。これらを考慮の上、ご一読ください。ネタバレは一切気にしないよ、という方も歓迎です。*尚、書籍の著者名は安芸とわこです。
文字数 9,754
最終更新日 2017.05.14
登録日 2017.04.30
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