SF小説(外部サイト)一覧
未来の日本。
男とも女ともつかない、だが大人になる間にどちらかの性別に固定される「エンジェル」という症状を抱えるアキラは、軍隊やテロリストなどに関わりつつ自身の将来を考える。
登録日 2016.04.18
舞台は近未来の、とあるアジアの島国です。財政的に豊かな国で、移民・難民を多く受け入れ、人口の十八パーセントまでが移民という設定です。
はっきり日本としてもよかったのですが「政治的なメッセージがある」と誤解されるより、ひとつの娯楽小説として読んでほしかったので、細かい設定を日本の事情とは変えました。
内容はというと、記録的な大雪の降る中、二月九日の午前一時二十二分から午前九時二十三分にかけて起きる閣僚暗殺事件とその顛末を描いています。
この未来においてはテロや戦争による暴力の連鎖が止まらぬまま、発達した生命工学とサイバネティクスの利用により、人間以上の能力を持つ「超人」兵士が戦地や犯罪現場で暗躍するようになっており、本作に登場する公安の捜査官もそして犯人も、ともに人間ではありません。
さらにこの主役の捜査官をサポートする公安の警部は、この国の生まれではないヨーロッパからの移民です。
物語は閣僚暗殺のあと、地下に潜って逃げようとする犯人と、それを追う捜査官の対決へと収束していきます。
捜査官は生まれながらに犯罪者を抹殺するべく造られているので、大脳の情緒を司る部分に制御を受けており、人間なら当然もっているはずの感情を持ち合わせておりません。
この捜査官の役割は逮捕も裁判もなしに犯人を射殺することなのですが…
『彼』は犯人と地下深くで対峙し対決するうち、ある壮大な秘密に気がつくことになります。
登録日 2018.12.15
この作品は、『福引で宇宙旅行が当たったのはいいけど、おかげでヒドイ目にあった』および『国賓待遇で宇宙旅行に招待されたのはいいけど、おかげでヒドイ目にあった』の続編になります。
前作・前々作をまだ読まれていない方は、どうかそちらを先にお読みいただきますよう、お願いいたします。以下に、ネタバレない程度の基本設定を記します。
舞台は、二十世紀末に偶然超光速航法が発見されたパラレルワールド。当初は高価過ぎた超光速も、二十一世紀に入って発見されたアルキメデス航法により、庶民でも宇宙旅行ができるほど安価になった。
ただし、アルキメデス航法は水より比重が小さな物質にしか使えず、燃費が超が付くほど割高な旧航法の補助エンジンも併用されている。したがって、水より比重の大きな物の運搬には莫大な費用がかかってしまうため、宇宙船本体も乗務員のロボットなども、すべて軽量な特殊プラスチックが使用されていた。
旅行者についても、金属などの比重の大きな物の機内持ち込みは、厳しく制限されている。しかし、間もなくこの壁が破られ、制限なく宇宙旅行ができるのではないかと噂されている。
登録日 2020.01.12
事故によって致命傷を負った少女は未来の医療技術の発展に期待をかけて冷凍睡眠保存される。
しかし、少女が目覚めたのは数百年の時を経た未来、それも地球を遠く離れた植民惑星の小さな王国だった。
おまけに彼女は記憶と精神をあらたな不滅の肉体へ移植されていて・・・
SFなんだか異世界転生なんだかよくわからない世界で「美少女が主人公でエロい目にあっちゃう」ストーリー!
元々RPGツクールで同人ゲーム化するつもりでしたが、絵を用意できない&ゲームシステム構築が複雑になりすぎた・・・で、シナリオ&設定を流用してエロ小説化しました。
登録日 2021.01.07
AI新書店分室が運営する「VR作家になろう」というサイトのサービス「カイテネヨンデネVR版」には、2つの機能がある。
1)投稿された小説の舞台や登場人物をAIが仮想現実で構築し、読者がそこに汎用的なフルダイブ型VRヘッドセットを使って入り込むことで、作品を全身で体感出来る。読者の視点はもちろん、指定のキャラの視点に立ってストーリーを追うことが出来るし、ストーリーを一時停止していろいろな角度から眺めることも出来る。
2)投稿されたプロットを元にAIが物語の世界を構築し、その世界に上記のヘッドセットを使ってプレーヤーとして入り込むと、作者が定めたルールとゴールを逸脱しない限り自由に行動できる。AIが動かす登場人物の言動は、プレイヤーの行動次第で変化する。一つの世界に複数人が入り込めるのでVRMMOのゲームにすることも可能。
カケルは某大手投稿サイトで主に異世界ファンタジーの短編を月3回投稿し続けている大学三年生。同じゼミで彼のファンであるミヨから「カイテネヨンデネVR版」を紹介され、その機能の凄さに驚嘆し、自分もVRMMOのゲームを作ろうと挑んでいた。
そんなある日、所有者不明で美少女アンドロイドのマヤがカケルの下宿先に迷い込んできた。カケルはマヤに勧められるまま契約して同棲生活が始まった途端、彼の身に次々と災難が降りかかってきた。実はマヤはVRを構築するAIで、ある集団から狙われていたと分かった彼は、彼女を守るべく奮闘する――。
登録日 2021.02.10
登録日 2013.06.30
私のような出来損ないのAIの考えくらいは人間にも思いつくのだろう。村の大人たちは思索していた。どうすれば、子供達を守れるのか。自分達には何ができるのか。
一度は襲撃者として現れた旧人類の大人は、それでも子供達が自分で自分達の生活を何とかしていく姿に、自分から武器を取り、子供達を少しでも荒事から遠ざけようと。こんな世界でも、少しでも自由に過ごせるようにと。
そして、そんな大人を見て少しずつ理解を深めていく。敵ではない、対等な仲間として。あるいはこういったものをこの村を起こした彼は求めたのかもしれない。
登録日 2024.07.01
人の心を持ってしまったロボット、アリシア2234-LMNと、彼女が主(あるじ)と認めた千堂京一の人生の終焉の物語。彼女が、自らの存在全てを懸けて愛した千堂に対して唯一抱いていた不満とは…?
登録日 2017.12.08
お互いを意識しながらもなかなか距離を縮められずにいる、幼稚園時代からの幼馴染・絢音と聖一。ある事件をきっかけに二人の距離は接近するが、それは大事件への幕開けだった。歴史に翻弄されながらも愛に生きようとする二人の運命は?ミッションスクールを舞台に繰り広げられる恋に、誰もがきっと涙する。
登録日 2020.11.12
シリアルの皿に頭を突っ込んで突然死んだ母。笑顔のままトラックにはねられて死んだステイルおばさん。死が、いつまでもまとわりついてくる。僕、アルバート・レイノルズの生きるこの国では、アペアスポイル社によって進歩した埋葬方法が一般化していた。その裏で「死者蘇生」というまるで非現実的なことについて研究を進めているアペアスポイル――大学の講義でもその死者蘇生は存在すると囁かれ――なぜかまきこまれた僕は、アペアスポイルの死者蘇生技術によってとんでもない体になってしまう。そして、アペアスポイルにその優秀さを見出された僕と同じ大学生、ハロルドでさえも、その技術によって特異な体を手にしてしまう。
登録日 2015.03.18
二十二世紀初期。
機械の暴走が起こり、人間の多くが蹂躙され、虐げられる。
その中で生き残った人類は、逆襲の一心である力に目覚めた。
それは『アギト』と呼ばれる特異且つ強大なる力だった。
人間の反逆が、今、始まる――。
登録日 2016.09.12
地球から植民して七百年の時が過ぎた惑星ファルファーレ。そこには超常能力を持つ者たちがひっそりと暮らす島がある。
ある日惑星を襲った災禍を機に、ファルファーレの社会は少しずつ変わり始めた。
超能力を持つ集団を、それを持たない人々の社会は受け入れることができるのだろうか?
それとも決裂しかないのか?
登録日 2015.07.10
他人の記憶をトレースし、大切な思い出の守護を生業とする超能力女子高生、一色神楽。その神楽の下に、一人の少女が訪れた。かつて月の民だった記憶があると言う少女に、神楽は当初不信の目を向けてしまう。しかし、彼女が追われていることを同僚の逆木泰人から知らされ、協力することを決意。少女の思い出を狙う忘れ屋と、神楽たちの勝負が始まる。果たして、少女の正体は誰なのか?
登録日 2015.08.14
普通の女の子・園寺チカイの幼馴染、船橋マリナ。そんな彼女も当然普通の女の子だとチカイは思っていた。
が、そんなことはなかった。マリナの遺伝子には〈世界を滅ぼしかねない究極の魔法〉が秘められていたのだ。
魔法の実在したこの世界。その力を悪用せんと企む悪しき魔法使いがいないわけがなかった。
マリナの力を利用して世界征服を目論む魔法テロリスト、ネオ・バプテスト。その魔の手から愛する幼馴染を護るため、チカイもまた魔法使いとなるのであった。
登録日 2021.06.27
時は宇宙開拓時代、西暦5500年。
人々は宇宙に彼らの世界を広げていく。
これはその時代で不運な事故に遭い、所謂Border_Planet -辺境の惑星-と呼ばれる星々に不時着等をした人々のサバイバルを書いた物語。
第1章は3人がとある星に不時着して帰るために奮闘する物語。
航海中に宇宙ゴミにぶつかり何とか近くの星に不時着したが、船を失ってしまいった3人。
その星には少しばかりの原住民と異国民、そして、宙賊と呼ばれる野蛮な者達がいた。
植物は少なく、とても寒い地に降り立ってしまった彼等は過酷な環境の中、救援を望めない中必死に生きようとする。
帰って家族に会うために。
果たして、彼らを待つものは帰還か隷属か死のどれなのか。
登録日 2016.10.31
2060年高度なAIの発展により、人類とロボットは共に汗水を流し、その文明を発展させていった。平和に共存していた。が、ある日、ロボットが暴走を始めた。今まで共に暮らしていたものに殺されていく。人類はロボットに対し特別な軍「ロボット壊滅隊(RRC)」を編成するが、ロボットの進化は人類が追いつけるほどのものでは無かった。最初は優勢な動きを見せ、人々の希望になっていたRRCも徐々に数が消えていく。そして、100億人ほどいた人口は20%まで減らされてしまった。人類が絶滅すると人々が確信したとき、ある博士によってAIを退化させるプログラムをすべてのロボットに書き加える事に成功した。そう、人類は生き残ったのだ。その事件は歴史にこう刻まれた「第一次ロボット戦線」と
この物語は、アンドロイドより人間に近い主人公が、自分をつくったという博士。ノートル博士がロボットに命を狙われている事を知る。次々と襲ってくる敵を倒しながら、主人公が成長していく物語。
登録日 2020.05.04
一言で言うなら『めっちゃ優秀な軍人が未来兵器で異世界無双する話』です
【あらすじ】
地球連邦におけるエリート軍人、ダン・高梨は、積み重ねたキャリアを捨てて自ら閑職に志願し、宇宙におけるスローライフを満喫しようとしていた。
しかし、ポータルでの転移事故に巻き込まれ、正体不明の謎の惑星へと漂流してしまった。
たどり着いた先には獣の耳の生えた獣人や、剣と魔法の概念、巨大昆虫やモンスターといった、地球では考えられないものが多く存在し、ダンはその現地の中での戦争や政治に意図せず巻き込まれていく。
やがて、先人たちが残した古代文明の遺跡から無限の知識を得て、ダンは人から神々の領域へと足を踏み入れる。
登録日 2023.08.13
【BKブックス様より発売中!】
婚約者が妹を選んだ。
行きたかった大学には妹が行く。
三年間描き貯めた服のデザイン画は全て妹に奪われた。
だから私は、ただ泣く場所を求めて『ザ・エンヴァースワールド・オンライン』というゲームに逃げ込んだのだ。
でも、その世界は私と同じ『人生に絶望した自殺志願者』の掃き溜め。
『自殺志願者救済』を掲げた、政府公認VRMMORPGだった!
この世界で私は……
念願の服屋さんをやる為、冒険者を始めまーす!
※小説家になろう様、カクヨム様、ツギクル様(外部URL)、ノベルアップ様(見直し改稿ナッシング先行公開しました)にも掲載します。
一章完結済み。二章のんびり執筆中。
伏線とか張らずにほのぼのしたい(希望)
書籍化に伴い『泣き虫な私は今日も前を向きます!』から改題致しました。
登録日 2019.12.02
第二次世界大戦が起こらなかった架空の地球を舞台とした現代SF+少しファンタジー
20XX年12月某日。主人公の一人である伊佐凪竜一は、自らが勤めていた超巨大企業を襲撃する任務に就くもう一人の主人公、ルミナ=AZ1と出会う。偶然戦場に居合わせた自分を助けた代償に一人地球に取り残されたルミナに恩を返すという名目で彼は共に逃避行を行う。そんな二人に幾度もの追手が差し向けられ、そして危機に陥るがその最中に伊佐凪竜一は突如として異能に目覚める兆候を見せ…
一方、通信技術を掌握する超巨大企業ツクヨミ清雅と言う組織から逃げられる筈も無い故に死亡は時間の問題と思われた二人を何者かが監視していた。二人の居所を正確に補足した上で更に手助けをする謎の存在は何者か、過去の地球に何が起こったのか、不可解な襲撃命令の理由は…
・地球
現実の地球と極めてよく似ているが、携帯端末と通信技術だけが異常に発展しているという相違点がある。また、携帯端末と通信技術を提供するツクヨミ清雅という超巨大企業が実質的に世界を支配下に置く状態。端末を含む通信技術は既存の技術では絶対に製造できないと断言する未知の技術であり、これを独占しているために世界中から不審と疑惑と反感を買ってるが、歪なパワーバランス故に表立って反抗することが出来ない。
・宇宙
舞台となるのは旗艦アマテラスと名付けられた巨大な艦とそこで発展した文明。機械の神、アマテラスオオカミが管理する穏やかな世界だったが現在は別の政治組織に取って代わられている。その組織は"スサノヲ"なる武力組織に銀河の端、未探査区域となっている地球という惑星にある企業に対し襲撃命令を出すなど明らかに不穏な動きを見せている。
※SEGAの某MOのEP4をオマージュした内容です。組織名など固有名詞は全てオリジナルで話の展開も原形を留めていませんが、世界観をビジュアル的に把握する参考になるかと思います。
話の展開上、バトルは後半に偏っています。(目安はエピソードタイトルの日付が20XX/12/22、だいたい158話位から)
登録日 2022.07.14
銃と兵器のFPS+MMOの世界で、脳天気マイペース主人公、悠吾が現世に戻るために四苦八苦する物語です。
登録日 2014.08.16
日本初のVRMMO『アストラル・アリーナ』のβテストに当選したゲーマー少女、神谷沙月(かみやさつき)は意気揚々とログインする。
しかしログイン時のエラーによって、本来あてがわれるはずの職業(クラス)が空白になってしまう。
クラスがなければ武器が一切装備できない。武器がなければスキルも使えない。
初っ端から縛りプレイを強いられた神谷沙月は、素手のまま最強になることを目指す。
登録日 2020.02.13