最恐小説一覧
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――気がつくと五歳くらいの子供になっていた。
一瞬訳が分からなくなったが、どうも記憶には別世界で生きていた証が刻まれていて、自分がシンカという名前だと認識する。
周りは殺風景な鉄に覆われており、まるで見覚えのない世界に立っていた。
そこで一冊の本――《ニホン人の書》というものを発見する。
明らかに日本語で書かれた内容には、この世界でかつて栄華を極めた『ニホン人』はすでに滅びたと記述されていた。
そしてシンカは『ニホン人』の特徴を持った存在だと理解させられる。
理由としては『無双種(ユニークタイプ)』と呼ばれる存在しか扱えない《原初魔法》を扱えたからだ。
それはすべての事象を嘘と化す〝嘘玉(うそだま)〟というものを創ることができる――《嘘言魔法(ライアー・マジック)》。
文字数 99,124
最終更新日 2023.06.06
登録日 2023.04.26
高校生二年の番外十五は、【火避けの天才】と揶揄される低位能力者。見習いとして参加した作戦中、異世界転移現象に巻き込まれてしまい――。
番外と呼ばれた少年は、唯一種である混成吸血鬼に転生し、異世界ライフに身を投じる。
文字数 12,477
最終更新日 2017.12.16
登録日 2017.02.24
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