王家の秘密小説一覧
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幼い頃から言いたいことを言えずに、両親の望み通りにしてきた。
結婚だってそうだった。
良い娘、良い姉、良い公爵令嬢でいようと思っていた。
夫の9番目の妻だと知るまでは――
「他の妻たちの嫉妬が酷くてね。リリララのことは9番と呼んでいるんだ」
嫉妬する側妃の嫌がらせにうんざりしていただけに、ターズ様が側近にこう言っているのを聞いた時、私は良い妻であることをやめることにした。
※最後はさくっと終わっております。
※独特の異世界の世界観であり、ご都合主義です。
※誤字脱字など見直して気を付けているつもりですが、やはりございます。申し訳ございません。教えていただけますと有り難いです。
文字数 75,698
最終更新日 2024.06.01
登録日 2024.05.22
ランギル国の王は、女神の許可を得て王となる。そう言われているランギルの、女神を祀る家の長女イミアは、王子を次の王にするために婚約をした。しかし「地味女は趣味じゃない。そんなもの名目上の事。好きにしたらいい」と言われたのでその通りに。すると次は「婚約破棄」。知りませんよ?
文字数 33,231
最終更新日 2022.02.14
登録日 2022.01.22
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