架空の日本小説一覧

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高校三年生の鳴無旋(おとなしめぐる)は妹のリツと共に、中高大一貫の名門校『皇掠(こうりゃく)学園』にスカウトされ、転入する事となる。
『皇掠学園』がある人工島・顛至(てんし)島に到着し、他の転入生と共に広場へ向かうと突如、異形の生命体が姿を現す。
その生命体は“テンシ”を自称し、旋達にこう告げる。
「キョフキョフ……オ前ラハ、今カラ、我々、テンシ様ノ餌ダ」と。
これは『Meal Game(ミール ゲーム)』と呼ばれる、命懸けのゲームに参加させられた、被食者達の物語。
※カクヨムにも公開しています(数話分、先行公開しています)。
※一部、軽め(R15程度)の残酷・暴力描写があります。
※全8章、100話以上の予定です。
※公開後に加筆修正する場合もございます。
※表紙の画像は「OKUMONO-背景フリー素材 https://sozaino.site」様からお借りしています。
文字数 174,088
最終更新日 2025.03.07
登録日 2023.09.08
――十年に一度、とある島で行われる残酷な奇祭に巻き込まれた兄妹の運命は……?
兄の実虎斗(みこと)は死者の声が聞こえ、妹の真菜花(まなか)は幽霊の姿が見える。そんな少し特殊な能力を持つ三留(みとめ)兄妹は幸せに暮らしていた。両親が亡くなるまでは……。
高校一年生の真菜花は遠縁の親戚達に石更(いしさら)島へと連れて行かれ、そこで幽霊に触れられる美しい少女・寛勒世捺(かんろくせな)と出会う。そして彼女と共に『捧姫(ほうき)』として、島の守り神である『清祇(きよぎ)』様の為の祭りに参加するよう親戚達に命じられる。
しかし、世捺には「祭りを一緒に壊してほしい」と頼まれ、更にこの島の恐ろしい因習について知らされる。
一方、大学三年生の実虎斗は真菜花を連れ戻すべく、石更島が見える港町・弧八(こばち)へとやってきた。だが、そこの町民に石更島へ行く方法を尋ねただけで、実虎斗は古びた屋敷の牢獄に閉じ込められてしまう。その上、一部の町民達が暴走した事で命の危機に瀕するが、鼻に大きな傷のある男性・根早薫(ねはやかおる)に助けられる。
「あの島に行けば最悪、死ぬ可能性もある。それでも行くか?」
薫にそう問われた実虎斗は迷わず頷くが……。
※一部、R15程度の残酷・暴力描写があります。
※公開後に加筆修正する場合もございます。
※表紙の画像は「OKUMONO-背景フリー素材 https://sozaino.site」様からお借りしています。
文字数 6,853
最終更新日 2025.03.07
登録日 2025.02.28
世に生まれた者全てが、魔力を心に秘めている。
しかしほとんどの者が、その魔力を引き出す術すら知らずに、朽ち果てるー。
これは、里中島の神社の石碑に刻まれた文字で、その里中島には、鬼が封印されたと伝えられる石が、ひっそりと置かれているが、ある夏休み、島の子供達が、神社の前の広場で、遊んでいると、昨日まで有った筈の場合には、石は無く、そこには、ブラックホームの様な穴を発見し、興味本意で、遊んでいると、子供達は、恐ろしい体験する事となる。
そう、この体験こそが本当の物語の始まりで、この恐ろい体験は、戦国時代の忍びの者が用意周到な準備した、罠だったのである。
この時代は、徳川家康軍が、天下統一を目前と迫る戦国時代で、忍びの者を中心に、術や魔力を、自在に操る事が出来る者達が、わずかだが存在していた。
しかしながら、彼ら術や魔力を持つ者の事は、どの文献や歴史的資料にも存在して居ない、つまり彼らは、表に出る事無く、裏の世界で、歴史を設計していた者達の物語である。
ある者は、何に取り憑かれたかの様に、自分の才能で、何処までやれるか試し、又ある者は、種族を超えて、愛の為に生き、又ある者は、数奇な運命に翻弄され、歴史の塵に埋もれながらも、踠き苦しみ一点の光に活路はある、そう信じ前に踏み出す。
文字数 74,064
最終更新日 2020.03.19
登録日 2019.12.26
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