担々麺小説一覧
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地球からの転生者である勇者ユークリフォンスはついに魔王マカロンを追い詰める。長きに渡る世界大戦に終止符が打たれようとしていた。
「最後に言い残すことはあるか?」そう問われた魔王マカロンは「担々麺が食べたかった」と答える。
その言葉が二人の〝運命の歯車〟を大きく狂わせた。
『担々麺』それはこの異世界には存在しない料理。それを知る魔王マカロンは勇者ユークリフォンスと同じ転生者だったということになる。
それに気付いた勇者ユークリフォンスは魔王マカロンに向けていた聖剣を鞘に収める。直後、手を差し伸べて「俺も担々麺が食べたい」と答えた。
この瞬間、彼らに共通の目的が誕生する。それは〝担々麺を食べること〟だ。
それもただの担々麺ではない。魔王と勇者に相応しい〝究極の担々麺〟である。
そんな〝究極の担々麺〟を二人で完成すると、次に芽生えるのが〝誰かに食べてもらいたい〟という感情だ。
二人は魔王城を担々麺専門店へと改装して〝究極の担々麺〟の提供を始めた――。
店潰しの美食家、元勇者パーティー、元魔王軍大幹部、盗賊団、災厄で最凶の邪竜、神様など、個性強めな客の舌を唸らせることができるのか?
魔王と勇者の担々麺LOVEコンビが織り成す至極の異世界担々麺ファンタジー、開幕!
【登場人物と好きな担々麺】
★魔王…………………究極の担々麺
★勇者…………………究極の担々麺
★エルフ………………地獄の激辛担々麺
★女剣士………………漆黒のイカスミの担々麺
★女魔術師……………漆黒のイカスミ担々麺
★鬼人…………………真紅のトマト担々麺
★盗賊頭………………冷涼の冷やし担々麺
★盗賊下っ端…………冷涼の冷やし担々麺
★龍人…………………極上の担々つけ麺
★邪竜…………………翡翠のバジリコ担々麺
★羊人…………………白光のチーズ担々麺
★サキュバス…………甘々のストロベリー担々麺
★スケルトンキング…至福の豆乳担々麺
★スケルトン…………至福の豆乳担々麺
★虎人…………………極上の担々つけ麺 (熱盛り)
★妖精…………………究極のミニ担々麺
★神様…………………神秘の担々飯
※アイリスラーメンの作品です。小説の内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。
文字数 267,202
最終更新日 2024.02.06
登録日 2023.11.18
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