家族愛小説(外部サイト)一覧
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◆◆あらすじ◆◆
頭を打った王妃のカタリーナは、前世の記憶を取り戻す。前世での彼女は『猛悪の大魔女』と呼ばれる大魔法使いだった。
「鏡よ鏡。この世で一番美しいのは誰?」「王妃様です」
膨大な魔法の知識がある今だからこそ、その鏡への問いかけで気付く。回答と同時に鏡が放ったのは、洗脳魔法のたぐいだった。今の彼女なら、それを解くことも容易だった。
「真実の鏡ですって!? 人の好みで変わってしまう美しさの順位に、絶対の真実なんてあるわけないじゃない!」
鏡は決して嘘を言わないと、これまでカタリーナは思っていた。だがそれは、鏡の洗脳によってそう思い込まされていただけだった。
愚女と蔑まれていたカタリーナが、それ以降がらりと変わる。まず、白雪姫への意地悪を止めた。いや、止めたどころではない。
「夢に、お化けが出ましたの。こわいからご一緒にお休みしたいですわ」
美少女がそんなことを言うもんだから、その可愛らしさにすっかりやられてしまった。白雪姫に精いっぱいの愛情を注ぎ始めてしまう。
そしてこの国は、貴族が利権目当てに跋扈し、王妃が洗脳されるほど酷い状況だ。カタリーナは、国の建て直しも決意する。利権を守るため、貴族たちはカタリーナを始末しようとするだろう。
「ふふ。問題ないわ。邪魔する人は、全て討ち滅ぼしてしまえば良いだけですもの。前世でしていたようにね」
猛悪の大魔女は、その絶大な力を今世でも振るう。
◆◆更新計画◆◆
最初だけは更新多めですが、書きためた分を使い切ったら更新は三日に一度程度の予定です。完結は2024年12月中の予定です。
登録日 2023.12.21
ある日、三笠祐輔はネトゲの掲示板で奴隷志願の少女、あきなと出会う。
飼育されることを望むあきなは、関西弁で喘ぐいやらしい変態性奴隷だった。
何気ない会話から、あきなの性癖を知った祐輔は彼女を飼育することを快諾する。
互いにどこの誰かを聞かず、会うことはしないという条件のもとに。
月日は流れ、自分好みの牝奴隷に成長したあきなに会いたいと願いう祐輔は、ふとしたことから知ってしまう。
同じ学校に通う、隣の席の自分にだけウザい幼馴染の美少女。
橘ゆきなが、学校の非常階段で関西弁で喘ぎながら、感じている光景を。
そして、彼女こそが自分がしつけてきた、メス犬あきなだということを……。
他の投稿サイトでも掲載しています。
書籍化に伴い、外部リンク登録に変更しました。
よろしくお願いいたします。
登録日 2022.05.07
現世から、ある日突然、珍妙な世界に瞬間移動。ツノが生えた男や、布を数枚纏った女、家の前に掛けられた看板には謎の文字……。俺の持っている二万円とちょっとの小銭は、ここでは意味がなかった。幸いな事に言葉は何故か通じた。
気の良い男に職業紹介所、ギルドを斡旋してもらたおかげで、この世界の通貨を得る事が出来た。
たいした力も持たない俺は、生きる為に薬草採取の依頼をこなしながら、日銭を稼ぐその日暮らしをおくる。
そこから数年、ギルドの底辺と下げずまれた俺だが、薬草採取中に出会った女を保護し、そのまま結婚。愛娘も授かり生活の基盤をこの世界に立てる事が出来た。今となっては、この世界での暮らしに不満がない。
その矢先……。
ギルドの報奨金に目が眩み、対チート勇者との戦争依頼に飛びついてしまった。
草むしりの俺が戦力になるとは思えなかったが、支給された武器のおかげで、激戦の中でも、辛うじて生き残っる事が出来たのだ。
だが、戦争はそんなに簡単な物じゃなかった。
直後に起きた、想像を絶する超人達の戦いに、俺は巻き込まれてしまう。
俺の愛する家族の待つ家に帰る! ここで絶対死ぬわけにはいかない!
最後まで生きる事を諦めない、ギルド最弱底辺だった男が最後の力を振り絞り立ち向かう!
◆この異世界で、転生幼女は何を願う 〜TS幼児エルフは”おむつ”がとれませんっ!〜 の番外編◆
登録日 2020.05.12
薬師の青年オルフェは薬草を求め、ニンフの森の中にいた。妖精の住処と称されるこの森で、行き倒れた女の子を発見する。
高熱で苦しむ様子に放っておくこともできず、村の診療所へと連れ帰った。心優しき妻のエウリーケの看護もあり、女の子は無事に回復するが……
登録日 2019.08.15
「35歳、妻子アリ、年棒5000万――彼の仕事は、野球選手で最も楽な役割」
ピンチ・ヒッターという言葉がある。
何故、攻撃側のチームの時に現れる彼らをそう呼ぶかご存知だろうか?
それは、野球というスポーツがかつて選手の交代を基本的に認めていなく
代打が出るという事は、出場出来ない程の状態になった選手がそのチームに出たという
そのチームの『ピンチ』を表す意味だったという謂れからだという。
しかし、既にそのルールは変化した。
今や、野球の試合で選手の交代を行わないチームなど存在しない。
ならば、彼等の事はこう呼ぶべきではないだろうか?
『チャンス・ヒッター』
登録日 2020.07.12
「俺は、王位が欲しい訳じゃない」
時は、万歴(マンリョク)四十二(一六一四)年、光海君(クァンヘグン)治世下の朝鮮。
先年、謀反の旗印に担ぎ上げられた咎により、王弟の身分を剥奪され、江華島(カンファド)に流刑となっていた永昌大君(ヨンチャンテグン)ことイ・ウィは、流刑先の家に火を掛けられ、焼き殺される。
彼の暗殺は伏せられ、表向きには病死として、報せがもたらされた。
それから六年後。
朝鮮北部にある義州の役所付近で、殺人事件が起きる。
現場にいたのは、凄絶な美貌を持つ少女。しかし、その正体は、六年前に記憶を失った少年、イム・シアだった。
シアは、父イム・ヒギルと共に、朝鮮八道を転々とする生活を送っていた。自分が何故記憶を失ったのか、何故世間から身を隠し、性別を偽って旅を続けねばならないのか、全く分からないまま。
けれどもある日、森で野宿していたところを夜盗に襲われ、炎の中を逃げ惑う内、失われたシアの記憶が突如蘇る。
記憶と平穏な生活を奪った者達に報復を誓うシアだったが、都へ戻ろうとした時、殺人容疑で指名手配されて……!?
意思とは無関係に王位継承争いに巻き込まれ、殺され掛けた少年の、超長編時代劇報復アクション、開幕!
登録日 2015.05.11
ー母が飛び降り自殺を図ってから、11年の時が経とうとしていたー
「母の意識が戻るまで、私は幸せになっちゃいけないんだ」
意識不明の母と、行方不明の父を親に持つ少女、楓。
彼女は親に虐待を受けた過去を持ち、その身に傷を宿していた。
「私がいけないの。私が母を殺した」
自分を責めることでしか、母の凄惨な容態を受け止められない彼女の心は、既に崩壊寸前だった。
「ずっと、お前の側にいる」
楓の幼馴染で、彼女と幼き頃から行動を共にしてきた少年、瑠依。
彼は次第に楓に対する自分の感情に気づいていくが、彼女が傷つくことを恐れ、そこから目を背けてしまう。
「楓が『家族』であることを望むなら、俺はそうありつづける」
『家族』のように近くて、それでもどこか遠い二人の関係は、11年後の「あの日」を堺に変わっていく。
「楓を大切にしてくれる人がいて、良かったです」
楓はある日、朗らかで、でもどこか不思議な少女と出会う。彼女は榛色の瞳を持つ、アメリカ帰りの女の子だった。
そして彼女もまた、過去に大きな傷を負っていた。
「あなたを大切に思ってくれている人が、絶対にいるんです」
彼女の言葉に、そして大事な人たちとの心の交わりに、楓の鎖は溶かされていく。
私は、赦されてもいいんだろうか。
私は、幸せになってもいいんだろうか。
「生まれてきてくれて、ありがとう」
これは、一人の少女が幸せに出会う物語。
登録日 2018.11.07
テディは、テディベアの男の子。
ドイツの街の外れにある、小さなおもちゃ屋さんの屋根裏部屋に住んでいます。
おもちゃ屋さんには、6匹のテディベア兄妹たちも一緒に暮らしています。
テディは1番上のお兄さんベア。
6匹の弟妹ベアたちは、色とりどりのマカロン色をしたテディベアたちです。
皆、弟妹ベアたちのことをマカロンベアと呼びました。
ある出来事がきっかけで一番上のお兄さんテディベアのテディが、弟妹ベアたちのミルク代を稼ぐためにおもちゃ屋さんから遠く離れた島国にある、喫茶店で働くことになります。
ここの喫茶店は、なんといっても苦くてマズいコーヒーで、有名。
マズいコーヒーを出す喫茶店で働くのは辛いけど、これも可愛い、マカロンベア達のため。
1日の終わりには、テディの大好きなココアを飲んでホッとひと息。
テディの特技は、木製のおもちゃを作ること。
テディの悩みは、たまに猫に間違えられること。
テディベア兄妹の絆が、描かれた物語です。
お子様の読み聞せに、どうぞ。
登録日 2022.06.04
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