ばあば小説一覧

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(この家に私の居場所は無いの? 仲良し家族と思っていたのは私だけだったの? )    四十三歳にして家事手伝い。結婚も就職もアルバイトさえした事が無い葉月は家を出て自立する決心をする。  腰まで伸ばしていた長い髪を肩口まで切り、古い手鏡の前に置くと女神が現れた。『誰も知らない所に行って普通の人になりたい』という願いを叶えてくれると言うのだ。それに、手鏡を通していつでも女神と話ができるらしい。葉月は手鏡と共に異世界に転移する事に決めたのだった。  どことなくアジアを思わせる剣と魔法のファンタジーな世界に転移して、獣人の国に保護されたが、奴隷となってしまう。しかも、激安で叩き売りされても買い手はつかない。平均寿命約40歳の獣人の国では葉月は老い先短い老人でしかないのだ。  ……それなら、好きに生きても良いよね!  誰かに必要とされ愛されたいと願う葉月の居場所はどこにあるのか。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ご都合主義です。ゆるい設定です。 女性の年齢に対して偏見のある異世界です。了承していただけた方のみお読みください。 ※他サイトにも投稿しております。
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文字数 200,260 最終更新日 2024.10.15 登録日 2024.08.12
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