舐め犬小説一覧
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「ねぇ、お姉さんって……気持ちいいコトに興味ある?」
———この瞬間から私の運命がガラリと変わってしまった。
「ねぇ、お姉さんって……気持ちいいコトに興味ある?」
———この言葉がボクと彼女を急速に引き寄せてしまった。
☆登場人物紹介☆
・木崎馨(きざきかおる)……29歳。
際立って特徴が無い平凡な女性。
5年付き合っていた彼氏の浮気が発覚し、失意のままエレベーターに乗り込んで帰宅しようと思っていたところ、燿太と出会い「気持ちいいコトに興味ある?」と訊かれる。
・西岡燿太(にしおかようた)……25歳。金髪が印象的な青年。
5年間女性向け風俗店で働き、経営者を「ご主人様」と呼び慕っていた。経営者の病死により職を失ったのでこの先どうしようかと悩んでいたところ、馨と出会い「気持ちいいコトに興味ある?」と発言する。
※今作品は『花を愛でる犬に、僕はなりたい』の4〜5年後のお話です。
燿太が以前勤めていた店の設定は作者の完全なる想像によるものです。その辺りは「創作である」とふんわりとしたベールをかけて読んで下さりとありがたいです。
※作品の舞台となる場所は「九州」「ハカタ」と表現しているものの完全なるフィクションです。実際の地域や雰囲気と似た部分もありますが同一ではありません。
※地方都市を物語舞台にしておりますが、あくまで架空都市ですので方言は用いていません。
※話タイトルの記号(★)について……
濃厚な性描写がある話には★記号をつけています。
文字数 184,109
最終更新日 2024.11.02
登録日 2024.01.16
《あらすじ》
とある歓楽街の端には、『うとうと屋さん』の名を冠した風変わりな店がある。
そこでは白い衣服に犬の耳や尾を模したコスプレ用具を身に付けた青年が女性を癒すべく働いていた。
彼がその店で働く目的は……?
彼の望みとは一体何なのか……?
☆登場人物紹介
・太地(たいち)……主人公。19歳大学一年生。『うとうと屋さん』という店にてリョウの名でアルバイトをしている。
行く当てもない姉の為に自分が借りているアパートをルームシェアしないかと提案する。
・花(はな)……太地の姉。24歳。大学卒業してすぐに結婚したが、結婚生活2ヶ月で夫に不倫され、最近離婚した。
保守的な考え方を持つ親元に出戻る気になれず、太地に会いに行く。
・香織(かおり)……34歳。太地が働く店の経営者かつ責任者。太地以外の従業員は全て自分がスカウトしている。未成年の太地に仕事の在り方を教え、指導している。
太地が愛読していたウェブ小説『金色の少年』の作者。
・樹(いつき)……年齢不詳。太地が働く店で受付と案内を任されている。同地区の歓楽街で以前ホストをしていた。ミルクティーカラーの長い髪をポニーテールに束ねている。可愛らしい人であれば性別問わず好みの対象となるらしい。太地の一番の理解者。
※今作品に登場する店の設定は作者の完全なる想像によるものです。その辺りは「創作である」とふんわりとしたベールをかけて読んで下さりとありがたいです。
※本作は第一稿を2020年に書いている為、成年の定義を2020年に合わせたものとなっております。主人公は物語冒頭時点で19歳ですが本作では「未成年」としています。
※作品の舞台となる場所は明言していないものの「とある地方都市」である事が分かる描写になっておりますが完全なるフィクションです。
※地方都市舞台ですが、便宜上方言は用いていません。
※話タイトルの記号(★)について……
濃厚な性描写がある話には★記号をつけています。
※この作品はエブリスタでも公開しております。
文字数 430,321
最終更新日 2022.10.26
登録日 2022.10.06
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