運命の番小説(外部サイト)一覧
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魔導師の国ダレンバーナ国の第四王女であるカレンは、
獣人の国である隣国ローゼンフェルドのジェルミー公爵嫁ぐことになった。
どこからどうみても政略結婚。
ジェルミー公爵家のレイモンドはカレンに愛するつもりはない、と言い放ち、
カレンはただここにおいてくれるだけでいい、と言う。
彼女は彼からの愛など最初から望むつもりはなかった。
だが、レイモンドは気付いてしまう。
カレンこそが自分の運命の番であるということに。
不器用な隠れ獣人と魔導師の娘による恋愛とそれに寄り添う復讐劇――。
登録日 2022.08.13
KADOKAWAルビー文庫:Dより書籍化☆
───俺のフェロモンは辛い匂いがするらしい。
オメガである唐沢は、通常甘い香りと称されるフェロモンが辛い匂いのためか、誰にもオメガと悟られずに友人である木嶋・奄美とのんびりと高校生活を楽しんでいる。
学校の帰り道、唐沢はアルファである奄美と「運命の番」について話していた。
奄美は運命の番をすでに見つけていて、しかし相手に気づいてもらえず、じっくりと親交を深めている最中だと明かされる。
登録日 2022.02.23
常に無口で無表情なヴォルフの顔といえば、絵に描いたような平凡顔だ。職業は平和な国のしがない一兵卒。特別な立場にない大勢の中にいる一人だ。そんなヴォルフに婚約を申し込む者がいた。目を見張るような美貌を持つ竜人、ルイ・グレイグだ。「ただしこの婚約、運命の番が現れれば、解消させてもらう」そんな冷たい条件をヴォルフはのんだ。そして運命の番は現れた。神授の美貌を持つ、リアム・ド・ヴレ。ただ彼はルイ・グレイグの運命の番ではなく、ヴォルフの運命の番だった。しかもかなりの面食いである。常に無口で無表情なヴォルフの顔は絵に描いたような平凡顔だった。
登録日 2021.12.26
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