男女向け小説一覧
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柚子は売れない日本画家・高里季一と妻・葵枝の間に生まれ、二人の死後は叔母夫婦に育てられた。愛情いっぱいに育てられた柚子は、美しい少女に成長する。
十六歳の冬、エリート軍人との縁談が持ち上がる。
知覧で柚子を迎えに来たのは、予科練生の雪杜だった。
二人は徐々に惹かれ合い、結ばれる。
もう一人、柚子と似た境遇の少女・中本季世と出会い、二人は生涯の友達になる。
季世の想い人である予科練生・藤岡智志もまた、雪杜と同じく幼き日に母を亡くしていた。
文字数 9,794
最終更新日 2025.02.13
登録日 2025.02.12
魔法使いによる支配は疾うの昔に終わりを告げ、銃火器の支配による大戦を終わらせたのは、一人の魔法使いの青年だった。
名をロイド・バーン。
彼は最後の大魔法使いによって生み出されたホムンクルスであり、歴代最強の魔法使いだった。
しかし、そんな彼にも感情を理解できないという欠点があった。
感情を欲する彼は、感情を理解するため新たな道へ進むことになる。
文字数 64,475
最終更新日 2024.07.10
登録日 2024.07.08
走る男の人生を描いた創作小説。
昭和の時代に生まれた走る男。
家族は父、母、姉、走る男の4人家族。
走る男は幼少期の頃からわがままで我が強く、甘えん坊で周りに迷惑ばかりかけていた。
小学校に入学しても勉強はできず何一つ取柄はなかったが、ある日、父親のエロ本を発見したとき女性の魅力的な身体に憧れを抱くまるでクレヨンしんちゃんのようなちょっとエッチなおませな男の子だった。
そんな走る男が唯一、夢中になっていたのが「将棋」だった。
正月になると祖父と将棋をしたり、有段者の伯父さんともよく将棋をして遊んでもらった。始めは全く勝てなかったが、将棋に関しては小学校の頃から道場に通いだし大人相手に戦い腕を磨き、小3の頃には有段者になり、勝てなかった祖父や叔父にも勝てるまで強くなり、小6の時には小学生将棋名人戦でベスト8に進出。
小6の時には将来、プロ棋士になるという夢を抱き、中学校の時にプロ棋士になるための登竜門、奨励会受験をする。
そんな走る男の奨励会受験から大人になるまでの人生を描いた創作小説です。
補足、この作品については読者の皆さんが走る男になりきって読んでみることをおすすめします。
文字数 6,388
最終更新日 2023.05.26
登録日 2023.05.20
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