変態ばかり出てきてすみません小説一覧
1
件
少々切ないお話の反動で、楽しいもの?を書いてみました。
いちゃこらいちゃこらラブエッチの明るい短編です。ざまあは軽微。
R18です。
────あらすじ────
享年、永遠の20歳だった私。孫どころかひ孫にも囲まれて、終末期は家族みんなに見守られる中、自宅で意識を失いつつあった。
はずだったのに……?
これは一体どういう状況なのでしょう?
目の前に盛り上がった胸元。がっちり抱かれている腕は私の太ももほど逞しい、は言い過ぎた。とにかくごっつい。熱も高く、ホットヨガに放り込まれているみたいだ。
さらに、後ろからもぴっとりと重圧と熱硬い体が密着しているような気もする。いや、気のせいじゃない。
混乱しつつ、状況を必死に頭の中で整理整頓をしていると、私の腰付近お腹と背中の前後に、硬いモノが押し当てられたのであった。
目を白黒させていると、王子から、男爵令嬢に乗り換えるために婚約破棄を言い渡されている最中っぽいのですが頭が真っ白です。
酸いも甘いも知り尽くした自称20歳の大人以上の女性なので、何事もだいたいは受け止めちゃいます。本命のお相手が現れたらひたすらいちゃこらしていきます。
文字数 33,211
最終更新日 2021.10.22
登録日 2021.10.15
1
件