輸血拒否小説一覧

1
「パパ、ママ私は、2人が信じている宗教は信じたく無い。強要しないで。」 ずっと言いたかった でも 虐待され、痛い思いをするだろう 怖い だからずっと 言えなかった。 誰もが自分を一番大切にし、自分の信じたい事を信じる必要がある。 よくインターホンを押して訪ね、冊子やパンフレットを渡している、あの宗教。 虐待の温床、子供への宗教の強要… カルト宗教の2世として産まれました。 たくさん悩んできました。 私は、その宗教を信じたことはありません。洗脳もされていません。 しかし、世間一般や学校の教員、結婚相手の両親等からのイメージは、恐らくきっと不信感を抱くものでしょう。 ごく普通の考えを持ち、洗脳をかけられても流されず生きてきました。 皆さんと違うところは何一つありません。 強いて挙げるならば、お腹を痛めて産んで、しっかりご飯も食べさせてくれ、育ててくれたことには本当に感謝している両親に対し、子どもに宗教を強要するような人は親だと思った事がない事くらいです。 親不孝と思われるかもしれませんが… 私が一番伝えたいことは、 子どもの権利をしっかりと守ってほしい、それだけです。
24h.ポイント 0pt
小説 193,911 位 / 193,911件 エッセイ・ノンフィクション 8,148 位 / 8,148件
文字数 965 最終更新日 2021.07.19 登録日 2021.07.06
1