月の香り

待ち合わせに向かうため電車に揺られる翠。あと一駅というところで運転見合わせとなる。目的地へは他のルートもなく、停車中の車内で翠は過去に思いを馳せる。どこまでもついてくる月のような存在の彼女のことを――
【第9回ドリーム小説大賞 最終候補】ありがとうございました。
24h.ポイント 0pt
0
小説 185,557 位 / 185,557件 現代文学 7,783 位 / 7,783件