いつまで私を気弱な『子豚令嬢』だと思っているんですか?~前世を思い出したので、私を虐めた家族を捨てて公爵様と幸せになります~

旧題:いつまで私を気弱な『子豚令嬢』だと思っているんですか?~伝説の女騎士だった前世を思い出したので、これからは自由に生きます~

2024.9.27よりレジーナブックスにて書籍化します!
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 伯爵令嬢ティナ・クローズはいつもいじめられてきた。

 魔術が使えない落ちこぼれとして見下され。
 太った体型を指して、『子豚令嬢』とバカにされた。

 けれどそんな惨めな日常はあるとき突然終わりを迎える。
 いじめられている最中、頭を強く打たれたことで前世の記憶がよみがえったのだ。

「……思い出した。私は弱い伯爵令嬢なんかじゃない」

 ティナの前世は王国最強といわれた女騎士、シルディア・ガードナーだった。
 最強騎士の記憶を取り戻したティナは、自分を取り巻く劣悪な環境を次々と変えていく。

 太った体は山籠もりをしてあっという間に理想体型に。
 自分をいじめていた意地悪な家族もぎゃふんと言わせる。
 果ては『八つ裂き公』と恐れられるも、実は誠実で優しいウォルフ・メイナードに見初められ――なんと婚約することに。

 これは『子豚令嬢』とバカにされ続けた少女が、最強騎士の記憶によって幸せな人生を手に入れる物語である。


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