2 / 13
♡凛子の聖水♡
しおりを挟む
今日は残暑、凛子は半そで短パンで外へ出た。
「パタパタ、パタパタ」
シャツの裾を扇ぎながら歩く。
「暑いわー、この前はセーターがいるぐらい冷え込んだのに」
寒暖差にやられた人が自販機の脇に座り込んでいる。
「大丈夫?」
凛子はTシャツを扇いで風を送った。
「おお、ありがとう」
「水分はちゃんと摂った?」
凛子が聞くと男が空のペットボトルを弱々しく持ち上げて凛子に見せた。
「足りてないんじゃない?」
「お金ないから」
「困ったわ、私もないの」
そう言うと凛子は短パンを脱いで左足を大きくあげ、自販機の横にくっつけた。
「これで我慢して」
凛子は下着をずらした。聖水によって、男は生き返った。
「ありがとう、お嬢さん」
元気になった男は、炎天下、走り去った。
力を出し尽くした凛子は、その場に座り込んだ。
「大丈夫?」
男が凛子に声をかけた。
「パタパタ、パタパタ」
シャツの裾を扇ぎながら歩く。
「暑いわー、この前はセーターがいるぐらい冷え込んだのに」
寒暖差にやられた人が自販機の脇に座り込んでいる。
「大丈夫?」
凛子はTシャツを扇いで風を送った。
「おお、ありがとう」
「水分はちゃんと摂った?」
凛子が聞くと男が空のペットボトルを弱々しく持ち上げて凛子に見せた。
「足りてないんじゃない?」
「お金ないから」
「困ったわ、私もないの」
そう言うと凛子は短パンを脱いで左足を大きくあげ、自販機の横にくっつけた。
「これで我慢して」
凛子は下着をずらした。聖水によって、男は生き返った。
「ありがとう、お嬢さん」
元気になった男は、炎天下、走り去った。
力を出し尽くした凛子は、その場に座り込んだ。
「大丈夫?」
男が凛子に声をかけた。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
3
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる